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教室の雰囲気が変わる春休み(入船教室)

小・中・高校が春休みを迎え、入船教室も学校がある時とは雰囲気が変わっております。
春休みで時間が空き、定期利用に加えて追加利用する生徒が多く見られたり、中学・高校に通う生徒が普段通所している17時台や18時台だけでなく、小学生の生徒が多い16時台に通所したりしています。
16時台に通所する中学・高校生の生徒と小学生の生徒が他愛ない話をしたり、休憩時間にけん玉に挑戦したりして学校がある時とまた異なる関わり方をしています。
長期休み期間ならではの生徒同士の交流が見られ、微笑ましいと感じております。

Y君ご卒業及びご就職おめでとうございます。

2025年03月27日(木)はY君の最終利用日でした。
Y君は伸栄学習会に約6年間通って下さいました。
深く感謝申し上げます。

また、この度、学校のご卒業とご就職を無事迎えられました。
誠におめでとうございます。
ご就職先での益々のご活躍をお祈り申し上げます。

それぞれの桜

今回のハンドメイドは、定番のスノードーム作りでした。
もうすぐ桜の季節ということで、桜吹雪仕様。
ラメの他に桜の花びらをイメージして、シェルフレークを使ってみました。

たくさん桜を入れた子も、控えめにした子も。
みんな桜の違った良さがあらわれていて素敵でした。

少し短い春休みですが、思いっきり春を楽しみましょう。

いのちをいただく⑥

⑤から続きます
https://ho-kago-day.com/post10401/

ある学校で、保護者の一人から、
「給食費を払っているのに、 『いただきます』と 子どもに言わせるのはおかしい」

というクレームがあった、との話を聞いたことがあります。

「なんという常識のない保護者なんだ!」
と片付けるのは簡単です。

でも、もしもこの保護者が、この話を知っていたとしたら、どうだったでしょう?

現在の食生活は、「命をいただく」というイメージからずいぶん遠くなってきています。

そしてその結果、食べ物が粗末に扱われて、日本での一年間の食べ残し食品は、発展途上国での、何と3300万人分の年間食料に相当するといいます。

私たちは奪われた命の意味も深く考えることなく、毎日の食事と向き合っています。

動物は、みんな自分の食べ物を自分で獲って生きているのに、
人間だけが、自分で直接手を汚すこともなく、坂本さんのような方々の思いも知らないまま、毎日の食事を食べています。

動物だろうが植物だろうが、どんな生き物であっても、自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、そう願って生きているんだと私は思います。

命をいただくことに対しての「思い」。

お肉を食べて
「あ~、美味しい。ありがとう」
お野菜を食べて
「あ~、美味しい。ありがとう」

そこに生まれる思いはどんな思いでしょう?

お肉を食べて
「うぇ~、マズッ!」
お野菜を食べて
「うぇ~、マズッ!」

そこに生まれる思いはどんな思いでしょう?

食べ物をいただくとき、そこに尊い命があったことを忘れずに、その命を敬い、
感謝の言葉をかけてあげられる人に育ちましょう。

今日もまた、食べられることへの感謝の言葉、

「ありがとうございます。 感謝します。 いただきます」

食べているときの
「美味しい!」という言葉。

そして食べ終わった後の、

「あ~、美味しかった。 ありがとうございます。 ご馳走さまでした」

という「食べられたこと」への感謝の言葉をかけてあげましょう。

もちろん、食べ残しをせずに。

食べ物が、あなたの体を作ります。

あなたの体に姿を変えて、あなたの中で生き続けます。

そして、体の中からあなたを精いっぱい応援してくれています。

あなたができる最高の恩返しは、たくさんの生き物たちから命のバトンを託されたあなたの命を、いっぱいに輝かせること。

喜びに満ちた人生を過ごすこと。

それが、あなたと共に生きているたくさんの命たちが、いちばん喜ぶことなんです。
みんなの分まで、命いっぱいに輝きましょう。

…これが、私が教師として、プロとして、
目の前にいる子どもたちやその保護者に伝え続けていきたいメッセージです。

いのちをいただく⑤

④から続きます
https://ho-kago-day.com/?p=10396&preview=true

そしてもう一つは、
内田産婦人科医院の
内田美智子先生が書いた、

「いのちをいただく」

という絵本のもとになったお話です。

この絵本、ぜひともご購入いただいてクラスの子どもたちやご自分のお子さんに読み聞かせてあげてほしい、
そんな願いを込めてご紹介しますね。

http://shop.nishinippon.co.jp/asp/ItemFile/10000238.html

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坂本さんは、食肉加工センターに勤めています。

(中略)

ある日、一日の仕事を終えた坂本さんが事務所で休んでいると、一台のトラックが食肉加工センターの門をくぐってきました。

荷台には、明日、殺される予定の牛が積まれていました。

坂本さんが
「明日の牛ばいねぇ…」
と思って見ていると、助手席から十歳くらいの女の子が飛び降りてきました。

そして、そのままトラックの荷台に上がっていきました。

坂本さんは
「危なかねぇ…」
と思って見ていましたが、しばらくたっても降りてこないので、心配になってトラックに近づいてみました。

すると、女の子が牛に話しかけている声が聞こえてきました。

「みいちゃん、ごめんねぇ。 みいちゃん、ごめんねぇ…」

「みいちゃんが肉にならんとお正月が来んて、じいちゃんの言わすけん、みいちゃんば売らんとみんなが暮らせんけん。 ごめんねぇ。 みいちゃん、ごめんねぇ…」

そう言いながら、一生懸命に牛のお腹をさすっていました。

坂本さんは
「見なきゃよかった」
と思いました。

トラックの運転席から女の子のおじいちゃんが降りてきて、坂本さんに頭を下げました。

「坂本さん、 みいちゃんは、 この子と一緒に育ちました。
 だけん、ずっとうちに置いとくつもりでした。
 ばってん、みいちゃんば売らんと、この子にお年玉も、クリスマスプレゼントも買ってやれんとです。
 明日は、どうぞ、よろしくお願いします」

坂本さんは、
「この仕事はやめよう。もうできん」
と思いました。

(中略)

牛舎に入ると、みいちゃんは、他の牛がするように角を下げて、坂本さんを威嚇するようなポーズをとりました。

坂本さんは迷いましたが、そっと手を出すと、
最初は威嚇していたみいちゃんも、しだいに坂本さんの手をくんくんと嗅ぐようになりました。

坂本さんが、
「みいちゃん、ごめんよう。みいちゃんが肉にならんと、みんなが困るけん。ごめんよう…」

と言うと、みいちゃんは、坂本さんに首をこすり付けてきました。

(中略)

牛を殺し解体する、その時が来ました。

坂本さんが、
「じっとしとけよ、
 みいちゃんじっとしとけよ」

と言うと、みいちゃんは、ちょっとも動きませんでした。

その時、みいちゃんの大きな目から涙がこぼれ落ちてきました。

坂本さんは、牛が泣くのを初めて見ました。

(後略)

出典:「いのちをいただく」
   内田美智子・諸江和美 著
   西日本新聞社

⑥に続く…!

集中する姿は、素晴らしい‼

教室で、揃ってPC学習に取り組む子どもたちの後ろ姿が頼もしく、集中している時は空気感も研ぎ澄まされている感じが伝わります。

予定の学習が終わると、PC学習やeスポーツに取り組んだり、写真右の立体パズルで自由に創作活動をする子どもたち。

以前のブログでも紹介しましたが、子どもたちは立体パズルを使いたい時に
「(仲間に)いれて!」
と声を掛けることが出来るようになり、一緒に大きな建造物を作り上げると達成感も得られるようで、子どもたち同士で仲良くやり取りが上手になっています。

将来、建築士…も誕生するかもしれませんね!

いのちをいただく④

③から続きます
https://ho-kago-day.com/post10394/

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「いただきます」「ごちそうさま」をなぜ言わなければならないか分かりますか?

「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。

命とは時間です。

ある人が80歳で亡くなったとしましょう。

ということは、80年間という時間が、その人の命だということです。

今朝、みなさんのお母さんは、30分かけて朝ご飯を作りました。

今日の夕食、お母さんは、1時間かけて夕ご飯を作ります。

その朝ご飯にはお母さんの30分ぶんの命、夕ご飯には1時間分の命が込められているのです。

みなさんが生まれてから今日までの間、
お母さん、お父さんは、自分の命の時間を使って、みなさんを食べさせてきたのです。

そして、これから親元を離れるまで、ずっと、みなさんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。

「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。

食べ物を粗末にすることは、作ってくれた人の命を粗末にすることです。

心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。

食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

出典:「自炊男子~
   『人生で大切なこと』が見つかる物語」
  佐藤剛史 著 / 現代書林

 

⑤に続く

いのちをいただく③

②から続いています
https://ho-kago-day.com/post10392/

生きていくための栄養を、自分の力で作り出すことができるからです。

私たち動物にはそれができません。

だから、どうしても他の生き物を「食べる」必要がある。

動物だろうが植物だろうが、
どんな生き物であっても、
自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、
そう願って生きているんだと私は思います。

私たち動物は、
そんな他の生き物の「いのち」を奪わなければ、
一時も生きていくことができない、
悲しい宿命を背負った生き物なんです。

食を考えることは、命について考えることです。

このことを、どうやって子どもの心に響かせるのか、
そして、どうやって子どもの心に火を灯していくのか、
それが、きっとプロとしての教師の仕事なんだろうと思うんです。

私の心に深く残っているお話が
二つありますので、
ここでご紹介します。

一つは、
九州大学大学院助教授の
佐藤剛史先生が書いた、

「自炊男子~ 『人生で大切なこと』が見つかる物語」

 の中に出てくるお話です。

http://www.gendaishorin.co.jp/book/b89095.html

④に続く!

お父さん・お母さんへのお手紙

Yさんはお父さんやお母さんが大好きです。
その気持ちを絵にして二人に渡すことにしました。

一生懸命絵を書いて素晴らしいお手紙を作ることができました。
その優しい気持ちをこれからもずっと持ち続けて下さい。
お父さんやお母さんはきっととても喜んでくれると思います。

 

いのちをいただく②

①から続いています
https://ho-kago-day.com/post10390/

よく考えてみるとですよ、
子どもたちはおそらく、
似たようなことを何回も聞いているはずなんです。

でも、残念ながら、それが多くの子どもたちの心に響いていないのが現状ではないでしょうか?

それどころか、
給食指導の時間にですよ、

「ちゃんと いただきますを言わんね!」

「ごちそうさまは?」

「はい、合掌していない人がいるからやり直し!」

なんて、
つい言ってしまうことって、ありますよね?

中学2年生の理科で、
「動物の生活と種類」という
単元がありまして、その中で動物と植物の違いについて学習します。

動物と植物の一番の違いは何か?

それはですね、

「動物は、 食べるために 動かなければならない。

 植物は、 食べる必要がないので 動かなくていい」

です。

植物は動けない、
じゃないんです。

動かなくていいんです。

なぜか?

③に続く…!