11月も半ばに入り、朝晩の冷え込みに冬の気配を感じるようになってきました。当教室では、季節の変化に合わせて子どもたちが落ち着いて学習に向かえるよう、環境づくりを工夫しています。
最近は、学校でのテストや行事が多く、疲れが出やすい時期でもあります。そこで、まずは短い時間で取り組める課題を用意し、「できた!」を積み重ねられるようにしています。
また、難しい課題に取り組んだあとは、好きな作業に切り替えたり、短い休憩を挟んだりして気持ちを整える時間を設けています。無理なく集中とリラックスを切り替えられるよう、メリハリのある時間の過ごし方を大切にしています。
子どもたち一人ひとりのペースを尊重しながら、「わからない」が少しずつ「わかった」「できた」に変わっていくよう、これからも丁寧に支援してまいります。
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「SST(ソーシャルスキルトレーニング)について」~【妙典教室】
私が以前勤務していた伸栄学習会の教室では、土曜日の決まった時間に「ディスカッション形式のSST教室」を行っていました。
SSTとは、あいさつの仕方や会話の進め方、気持ちの伝え方など、日々の生活で人と関わるために必要な力を身につけるトレーニングです。
たとえば「道に迷ったときの尋ね方」「メールやSNSでの適切な書き方」「一般常識クイズ」など、身近なテーマを取り上げ、みんなで話し合いながら楽しく学んでいました。
妙典教室でも、ご希望があれば同様の取り組みを行っていきたいと思っています。
また、プリントを使ったSST学習もご用意できます。
ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
定期試験の時期が近づいてきました~【富士見教室】
教室でも、いつもより少しだけピリッとした空気を感じます。
私たちスタッフ一同、生徒のみなさんが自分の力をしっかり発揮できるよう応援しています。
「できた!」「わかった!」という小さな成功体験を一つずつ積み重ねられるよう、丁寧にサポートしていきます。
11月も終わりに近づき、ぐっと冬らしくなってきました。
体調を崩しやすい季節だからこそ、感染対策も引き続き気をつけながら、安心して過ごせる環境づくりを続けていきます。
今年の締めくくりに向けて、一緒に少しずつ前に進んでいきましょう!
ピタゴラスによる豪邸(ごうてい)造り~【原木中山教室】


H君は最近「ピタゴラス」のおもちゃにすっかり夢中です。
今回はピタゴラスを使って、いろいろな立体図形づくりに挑戦しました。マグネットつきのプラスチック板をあれこれ組み合わせていき、ついには大きな“豪邸(ごうてい)”を完成させました。
さらに、小さな組み合わせ式のプラスチックピースも使って、各部屋の中に家具や飾りつけもプラスしました。
玄関やお部屋の配置を考えながら、「ここはリビングかな?」「ここは寝室にしよう」などと想像をふくらませていました。
ピタゴラス遊びは、楽しみながら立体図形にふれ、自然に空間認知力を育ててくれる“すぐれもの”です。
これからも想像力をフルに働かせて、H君ならではの“おもしろい建物”をたくさん生み出して下さい。期待しています。
教室に広がる元気のあたたかさ~【東中山教室】
11月も後半に入りました。
さすがに暑さを感じる日は少なくなり、むしろ寒さを覚える日が多くなってきました。
開所時間の前後、スタッフだけしかいない時間帯は特に冷え込みを感じ、思わず暖房のリモコンに手が伸びてしまうほどです。
ところが、開所時間になり子どもたちがやってくると、教室内は一気に熱気に包まれ、暖房が要らないほどの温かさになります。
子どもたちの元気パワーは、本当に侮れませんね。
🍮【末広教室】プルプル!不思議な感触のゼラチン石けんに挑戦!イベントを開催いたしました🎉
先日の日曜日、みんなでわくわくする手作り体験イベントを開催しました!
今回は、ゼラチンを使って、まるでゼリーのようなプルプルした不思議な感触の石けん作りに挑戦しました✨
普通の石けんとは違い、透明感があって、触り心地も抜群のゼラチン石けんに、子どもたちも興味津々。
作っている間も、「プルプルしてておもしろい!」「早く使ってみたい!」と、笑顔がたくさん見られました。
完成した石けんを手に取り、感触を確かめたり、色味を見て嬉しそうにしている様子が印象的でした😊
みんなで楽しくプルプルの石けんを作ることができ、とてもにぎやかな時間となりました。
勉強はやった分だけ力になる――【妙典教室】
教室にやってくる児童・生徒の皆さんや保護者の方から、
「今度テストがあるんです」「定期試験が近くて…」といったお話をよく聞きます。
特にこの11月は、中学生の定期試験の時期。
すでに終わった人、これから本番を迎える人など、状況はさまざまです。
でも皆さん、勉強はやった分だけ、ちゃんと結果に反映されます。
大人になった私たちが折に触れて感じる「もっとちゃんと勉強しておけばよかったな…」という思い。
そんな後悔が少しでも減るようにと、私たち支援員は粘り強く学習の声かけをしています。
昨日勉強したところがテストに出ていた時、「やったー!」と嬉しくなる体験――
ぜひ、そんな瞬間を味わってほしいと思っています。
「めんどくさい」「だるいな…」という気持ちも、もちろん分かります。
でも、純粋に勉強だけに集中できるのは、今のうち。
ひとつでも、ふたつでも、「あっ!わかった!」という体験を増やしていきましょう。
その体験をかなえるために、私たち支援員も日々勉強しています。
聴覚の訓練~「案ずるより産むが易し」~【北栄教室】
スタッフがことわざを読み上げると、子どもは注意深く聞き、すぐに書き出します。
聞き慣れない言葉なので、時々聞き間違えることもあります。
だからこそ、子どもは口の動きや音に集中し、一生懸命取り組みます。
書くときは、頭の中の音が消えないように一心不乱。
続けるうちに、長い文もできるように。
「聞きたい音に集中する力」
「聞いた音を理解して整理する力」
授業の多くは耳からの情報です。
だからこそ、こうした活動を通して「聞く力」を土台から育てることは、とても意味があります。
「やってみたら意外とできた!」という体験が、子どもの自信につながっていきます。
こんにちは!伸栄学習会相之川教室です😊
今週の放課後等デイサービスでは、一部の中学生が定期テストの結果を持ってきてくれました。「点数が上がった!」「思ったよりできてた!」と元気よく言ってくれました。
特に、これまで苦手だと思っていた教科で点数が伸びた子は、嬉しそうに報告してくれました。「がんばってよかった」と、自信に満ちた表情が印象的でした。
まだ全員終わったわけではないですが、この結果に続いてくれたらと思っています。
少しずつの積み重ねが、しっかり結果につながっていることを一緒に実感でき、スタッフもとても嬉しく思います。
これからも、一人ひとりのペースを大切にしながら、学習のサポートを続けていきます。
子どもたちの個性が光る“秋の森”が完成しました!【富士見教室】

少しずつ進めてきた壁面制作が完成し、教室はすっかり秋色に染まりました。
こちらで準備したりすや紅葉のモチーフに、子どもたちが描いたどんぐりやきのこが加わることで、より賑やかで温かい“秋の森”になりました。
子どもたちは、どんぐりやきのこに絵を描いたり、シールを貼ったりしながら楽しそうに制作に参加してくれました。
「ここに貼りたい!」「この色がいい!」と、それぞれが感じる秋を自由に表現してくれて、どれも本当に素敵な仕上がりです。
完成した壁面は、子どもたちの個性が集まった小さな絵本のような空間になっています。
教室を訪れた際には、ぜひゆっくりとご覧ください。
冬の足音が近づき、寒暖差も大きくなる季節です。
体調を崩しやすい時期でもありますので、どうかお気をつけてお過ごしください。
これからも季節を感じられる制作を、子どもたちと一緒に楽しんでいきます!
