

伸栄学習会末広教室の休み時間、生徒が「ピタゴラス(磁石でくっつくプレート型の知育ブロック。平面から立体を作れ、空間認識や発想力を育てやすい教材)」で「船」を作りました。学習の合間の、少し肩の力が抜ける時間だからこそ、その子らしいアイデアがふっと形になる場面があります。
「ここが船の先で、ここに人が乗るんだよ」と説明しながら、形を工夫して組み立てていく姿がとても印象的でした。完成した船には、なんと動力の設定まで考えられていました。
その動力は――タコのすみ。
船の中に人が入り、タコを驚かせると、タコがすみをはいて、その勢いで船が進むそうです。大人では思いつかない自由で物語性のある発想に、スタッフも思わず笑顔になりました。2枚目の写真はAIで作成したタコのすみで動いている様子です。
休み時間の遊びの中でも、「考える・作る・説明する」経験が自然と生まれます。これからも市川妙典行徳地域の放課後等デイサービス、末広教室では、一人ひとりのひらめきや試行錯誤を大切にしながら、安心して過ごせる時間づくりを行っていきます。







