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ペットボトルボーリングの作成をしました~【富士見教室】

 

こんにちは。富士見教室です。
今回は、ペットボトルボーリングの作成に取り組みました。
ペットボトルには水を入れて重さを調整し、倒れやすさや転がり方が変わることを体感できるよう工夫しています。

また、紙ねんどで作ったボールにはあえて穴をあけ、握りやすさや転がす感覚を意識できるようにしました。
「どうしたらまっすぐ転がるかな?」「なんの素材が転がりやすい?」と、試しながら何度も挑戦する姿が見られました。

遊びの中で、力加減、生徒の年齢による指の大きさの配慮、予測して動く力
などを自然に考えることができる活動です。
楽しみながら集中して取り組む、素敵な時間になりました。

気持ちの数だけ、ことばがある~【北栄教室】

うれしかった
ほっとした
さみしかった

気持ちを表す言葉を1つ使って、一文をつくる課題に取り組んでもらっています。
こうした基本的な感情語からスタートし、

小さく笑った
声を出して笑った
肩を落とした
手がふるえた
目をそらした

といった、行動や身体反応を通して気持ちを表現する方法へと、段階に応じてチャレンジしています。

たとえば、
「高いステーキを食べられてうれしい」
といった食べ物に関する表現や、

「宿題のプリントの量に、言葉を失った」
と、情景が目に浮かぶような文。

さらに、
「その恐ろしい顔を見たくなくて、視線が宙をさまよった」
「その言葉を聞き、怒りがこみ上げてきた。だが、その後のことは覚えていない」

など、本が好きな生徒は、物語の一部を切り取ったような表現を書いてくれることもあります。

感情語彙の豊かさと、文章理解力や記述力の向上に因果関係があるかどうかは分かっておらず、現時点では「相関がある」という整理になります。
ただ、気持ちを言語化する力は、内省的な思考を促すことが分かっています。

「怒っている」だけでなく、
「イライラしている」「ムカついている」「不満だ」
といったニュアンスの違いを表現できることで、より適切な対人調整が可能になると言われています。
また研究では、感情語彙が豊富な子どもほど、他者の考えを理解する課題での成績が高いことも報告されているそうです。

国語力はもちろん、気持ちの微妙なニュアンスまで理解できるようになると、世界の見え方も少し変わってくるかもしれませんね。

「身近な疑問に気づく力」~【入船教室】

2月が始まり暖かくなると思えば雪が降るほど寒くなる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
入船教室では寒さに負けず日々学習に励む生徒を見て、スタッフも負けじと明るい教室運営を心がけております。

ある日、とある生徒が国語ワークを解いているときにこんな質問を受けました。
「先生、奈落って何なの?」

生徒のワークを見ると漢字の読み問題で「奈落」を「ならく」と読む問題がありました。
ワークを解く場合は読める漢字は答えを書いて次の問題に進むのですが、その生徒は「奈落って何だろう?」というところに疑問を持ったのです。

すぐさまスタッフが言葉で説明しようと思ったのですが、こう考えました。

「今生徒が疑問を持った気持ちを大切に、今後も疑問をもって質問したり自分で解決したりできるようになれたらいいな。」と。

そこでスタッフはノートに一本の線を書き、その下に空洞のような絵を描いて説明しました。
言葉だけで説明しても伝わり切らず、その生徒の疑問の解消や学習への意欲を高められないのではないかと考えたからです。

その絵を見て説明を聞いた生徒は「そうなんだ!確かに自分も劇を見に行った時に下から役者さんが出るのを見たことがある。それが奈落なんだね!」と納得してくれました。

日々の支援の中で、「どうして?なんで?」といった身近な疑問は口にしないだけでたくさんあふれています。
それを少しでも解決できたり一緒に考えたり、新たな疑問を自分見つけ、それを自分で調べたり解決したりする力を支援していこう、と改めて考えた一日でした。

みんなで「めんこ」を作って遊びました~【富士見教室】

富士見教室で、みんなで めんこ作り に挑戦しました。
好きな絵を描いたり、色を塗ったりしながら、それぞれオリジナルのめんこを作成。
「どうしたら強いかな?」「この絵いいかな!」と自然と集まり、会話も弾みます。

完成したあとは、いよいよめんこ遊び。
力加減を工夫したり、相手の動きをよく見たりと、遊びの中にたくさんの学びが詰まっていました。
勝って嬉しそうな顔、負けても「もう一回!」と挑戦する姿がとても印象的でした。

手を動かして作り、みんなで同じ遊びを楽しむ時間は、
コミュニケーションや集中力を育てる大切なひととき。
これからも、楽しみながら学べる活動を大切にしていきたいと思います。

漢字を分解して覚える意義(運動の制御と運動企画)~【北栄教室】

手先が不器用。
漢字を書くのがしんどい。
なかなか覚えられない。

漢字を書くには、
意味の記憶、視覚の記憶、運動の記憶、運動を制御する力、運動を設計する力(運動企画)等々が関係しています。

そのうち、運動企画とは、
漢字を書く際に、
「こう動かして、次はどこに書いて・・・」等、
動かしかたを設計する力です。

しかし不器用だと、
書くことに大きな力を注がざるをえず、
運動企画にまわす余裕が少なくなってしまいます。

設計のイメージがないままに、行き当たりばったりだと、
覚えることはできても、「考えなくてもスラスラ書ける」ようになるまで大変な労力が求められます。

しかし、書くのが苦手であれば、くり返し書くのが一層の苦行。
覚えられないわけではないけど、それを乗りこえて覚えるまでに、継続できるかというのがつらいところです。

そこで、
『まんがとゴロで楽しく覚えて忘れない 小学漢字1026』
という本が役に立っています。

友という字であれば
「ナヌっと友がふりむく」というように、漢字を分解してゴロで覚えるというものです。

友は10画の漢字です。
10回も「次はどう書く?」と判断が必要です。
でもカタカナの「ナ」と「ヌ」なら、
判断は2回だけ。ぐっと楽になります。

負荷の量を減らせば、余裕ができ、
漢字の形を覚えたり、意味を理解したりすることに
力を回すことができます。

なんとか乗りこえられるように頑張っていこう!

SSTに向けて準備の話し合いをしました~【富士見教室】

 

次回のSST(ソーシャルスキルトレーニング)のイベントに向けて、スタッフで準備の打ち合わせをSSTメンバーで行いました。
話し合った内容は、主に3つです。

• 迷路の中で行う福笑いの作り
• ペットボトルボーリングの作り方
• みんなに配るチラシ(お知らせ)作りとその内容
今回のメイン企画のひとつが、迷路×福笑い。
迷路の中を進みながらパーツを集めたり、途中でミッションがあったり…(※内容は当日のお楽しみ!)
ただの遊びに見えて、実はSSTとして大事な要素がぎゅっと詰まっています。
たとえば、
• 順番を待つ
• ルールを守る
• 相手に聞く/確認する
• 思い通りにいかない時の切り替え
• 協力したり、応援したりする

「笑って終わる」だけじゃなくて、“やり取りの練習”や“気持ちの整理”につながるように、仕掛けをどう入れるかを話し合いました。
また、子どもたちが安心して参加できるように、ルールや手順を分かりやすくすること、困ったときの対応も含めて確認しました。
準備の段階から、子どもたちの姿を想像しながら
「こうしたら参加しやすいかな」「ここでつまずきそうだな」と、いろいろ考える時間になりました。

次回のSSTも、ただ楽しいだけではなく、やり取り・切り替え・成功体験につながる時間になるように準備していきます。
当日の様子も、またブログでご報告していきます

書字が苦手な子を支える、身近な道具でできる手指トレーニング【北栄教室】

「今日も霧吹きやる?」

シュッシュッシュッ・・・
小さいボトルですが、がんばって霧吹きのボトル1本分をだしきります

霧吹きを握る運動で、手指のトレーニング。

適切な筆圧でペンをコントロールするには、一定の握力が必要とされています。
握力が不足すると、力を入れすぎて書いたり、逆に弱すぎて薄い字になったりします。

ボールを握る、ハンドグリッパーなど色々やりましたが、
霧吹きが淘汰されて残りました。

水が目に見えて減っていくこと、
握ったときの「しゅぅーーっ」という気持ちよさがあるからですかね・・・?

「次は洗濯ばさみね。」

親指と人差し指で「カチ、カチ、カチ・・・」

洗濯ばさみ で 指先の精密な力や独立性を訓練します
特に親指と人差し指を独立して動かす能力は、書字に直結するスキルです。

土台となるトレーニングとあわせて、実際の書字練習も。
「じゃあ、次は迷路やってみようか」

楽しく継続しながら、無理なく書く力を育てていきましょう!

「見えないものが見えるように ~鉄道経路の調べ方を通して~」【入船教室】

 

入船教室では中学生や高校生を対象に、鉄道路線図を使って経路を調べる活動を実施しています。
この活動では、①「様々な鉄道経路がある中で、自分が調べた最適な方法を紙にまとめること」
                          ②「鉄道経路を調べることを通して、想定外の事や大きな選択を迫られた時に判断できる力を身につけること」を目的にしています。

先週の土曜日、同じ課題の生徒たちが3人集まってグループワークのように話し合いを開催しました。
生徒たちの話し合いに耳を傾けると、「この路線がいいんじゃないか」、「目的の駅はどこだ?」など和気あいあいとした雰囲気で話し合いを行いました。
最近、鉄道の輸送障害が起こることが多々ありますので、経路の調べ方を知ることは想定外のことが起こった時の判断力も養われていくかと思います。だからこそ、この課題を通して想定外な事態など見えないものが見えるように、判断できるように考えられればいいなと思っております。

英語であそぼう!SSTを行いました♪【富士見教室】

 

こんにちは。先日富士見教室では、「英語であそぼう!」というSSTを行いました。

今回は、感情カードを使った活動です。
カードに書かれた英単語を発音し、その言葉が表す感情を声と表情で表現しました。
恥ずかしさを感じる児童もいましたが、友だちの表情を見て笑い合いながら、少しずつ声に出すことができました。
また、声を出す準備運動でA〜Zのアルファベットの歌も、みんなで元気よく歌いました。
英語が得意な児童が前に立ってリードしてくれたことで、自然とゲーム感覚で活動に参加することができ、教室全体が明るい雰囲気になりました。
この活動を通して、
• 英語が得意な児童を中心に、楽しみながら英語に触れること
• 英語に対する苦手意識をなくすこと
• 通常の学習時間では声に出すことが難しい児童も、会話や単語を発音する練習につなげること
• 児童同士のやり取りを通して、コミュニケーション力や社会性を育てること

遊びの中で英語に親しむことで、自然と「言ってみよう」「やってみよう」という気持ちが生まれていました。
今後も、楽しみながら学べる活動を大切にしていきたいと思います。

今回の参加者は小中学生の4名でしたが、まだまだ参加希望の方お待ちしております。

寄り眼(輻輳(ふくそう))~【北栄教室】

「うちの子、読書は好きなんですけど、顔がすごく近いんですよね」
「読み終わると『疲れた〜』ってぐったりしてて…」
そんなふうに思ったことはありませんか?

実は、目を寄せる力=輻輳(ふくそう)がうまく働いていない可能性があります。
視力検査1.5で問題なくても、近くを見るための視線の調整に苦労しているケースがあったりあします。
実際にためしてみると、最初は寄っても2~3秒で「スー」っと正面にどってしまったりすることがよくあります。

「でも、集中してるし、読めてるから大丈夫でしょ?」
…そう思いますよね。

でも実は、「見えてる」のと「無理なく見続けられる」のは、まったく別の話です。
読むときに目を内側に寄せて、両目を協調させて焦点を合わせる力、それが輻輳です。

この力が弱いと、
• 文字がにじんだり
• 読み飛ばしたり
• 読むたびに疲れてしまったり

まずは、指やペンを顔の前にゆっくり近づけて、ゆっくり放すという練習をしてみてください。

教室でも練習をしています。
時々、とても小さな字を親指にかき、顔の前において、「なんて書いてあるでしょう?」などクイズ形式でやってみたり。

「目を寄せる」という体験を、無理なく・楽しく・毎日ちょっとずつ。

たったそれだけで、
• 読む姿勢がラクになる
• 集中が自然に続くようになる

見えているは、ゴールではない。
ラクに見られることが、学びのスタートラインです。