タグ: 小学生から高校生

日中一時支援事業開始のご案内

伸栄学習会では4/1より日中一時支援事業をスタートいたします。
下記のご案内をご覧ください。

日中一時(デイ)配布用

春休み期間中、新学期の短縮時程の日、土曜日などにご活用ください。

疑問点、不明点につきましてはご利用の教室にお気軽にご連絡ください。

6月の始まり:新たな挑戦と準備の時期

6月になり一週間が経ちました。

先月の5月は、大型連休があったり、学校で体育祭(運動会)があったりと、イベントが多い月でした。
さて、6月にはどんなことが待っているでしょうか。
差し当たり、目立った行事(イベント)はないように思われるかもしれません。

しかし、6月には各種検定(英検、数検、漢検)があり、中学生以上になると定期試験もあります。
勉強面の行事がたくさんあります。
これらの検定や試験を受ける人たちは、計画的に準備を進めていきましょう。
私たちスタッフもサポートしていきます。

お先にどうぞ

みなさん、こんにちは。

伸栄学習会の教室は、
塾のようなビルの教室、普通のお家のような造りの教室などさまざまです。

東中山教室は、一軒家の形をしています。
構造上、特に廊下は双方向からの通行が難しいです。

そんなある日、とても心温まる出来事がありました。

小さな男の子が、別の女の子に向かってこう言いました。
「お先にどうぞ。」
女の子は少し驚いた様子でしたが、嬉しそうに「ありがとう」と言っていました。
男の子も満足そうに微笑んでいました。

このシンプルな「お先にどうぞ」という言葉には、他人を思いやる気持ちが詰まっています。

子どもたちが示してくれたように、心からの「お先にどうぞ」を実践することで、私たちもまた、より良い社会を作っていけるのではないでしょうか。

DIDIM&ビジョントレーニングW体験会を開催!(入船教室)

5/25にDIDIMとビジョントレーニングのW体験というイベントを開催しました。

DIDIMでは、ビジョントレーニングも同時にできる、「小さい数字選び、」「風船探し」「影絵」等を体験しました。

その後、ウォーミングアップで、お手玉、けん玉、ヨーヨーに取り組みました。
さらに、竹ぽっくりとスピニングアドベンチャー、コマ回しと行いました。

竹ぽっくりは少しずつ練習して上手にできるようになり、子どもの呑み込みの早さにびっくりしました。

スピニングアドベンチャーとは、コマを回しながらボードの上を動かし、旅するボードゲームです。
回っているコマをボードを傾かせて動かしていくのは、慣れが必要でなかなか難しいですが、楽しみながら取り組めるので何度も試行錯誤しながらゲームに熱中していました。

コマ回しも最後にコマを投げて手から離すのが難しいようでしたが、何度も挑戦していました。
できるようになると嬉しいですが、その過程で、自分なりの経験を積み重ねていくことが大切だと感じています。

体験会を開催して感じたのは、子どもたちは普段から様々な事ができる潜在能力を持っているので、新しい事にチャレンジできる機会と時間を与えてあげれば、能力を発揮できるということです。

今回のDIDIM&ビジョントレーニングのW体験会は、子ども達にとって貴重な体験の場だったと思うので、また機会を見つけて開催したいと考えています。

イベント「ペットボトルでモルック競技」(原木中山)

原木教室では、イベントで「ペットボトルを使ったモルック競技」を行いました。
モルックはフィンランド生まれの競技で、本来は数字が書かれた木製のスキットルを目がけて、木製のモルックを投げて、スキットルを倒す競技です。
今回のイベントでは、数字を書いたペットボトルで代用し競技を行いました。

ルールは以下のとおりです。
 ◯スキットルを1本だけ倒した場合にはそこに書かれている数字が得点になります。
 ◯また2本以上倒した場合には倒したスキットルの本数が得点になります。
 ◯一人が投げ終わった後、スキットルは元の状態に戻します。
 ◯参加者が交互にモルックを投げて得点を競い合い最初にちょうど50点になった人が 勝利者です。50点を超えてしまった場合には25点に戻って競技を続けます。

最初は慣れないため、目指すスキットルをなかなか倒せなかったのですが、次第にコツをつかんでうまく50点ぴったりに点数を合わせることができるようになりました。
和気あいあいの雰囲気の中で大いに盛り上がってモルック競技を楽しむことができました。

季節の移ろいを感じる5月の終わり

みなさん、こんにちは。

5月も終わりに近づいて、季節の変わり目を感じることが増えてきましたね。
朝晩はまだ少し肌寒いですが、日中はぽかぽかと暖かくて、春から初夏への移り変わりを実感します。

この時期、自然も私たちの生活も新しいリズムを取り戻していく感じがします。

人も動物も植物も皆それぞれの世界の中で、きっと季節を感じていると思うと興味深いですね。

大人気!DIDIM

最新鋭機器DIDIMでは「勝つこともあれば、負けることまけることもある」と学べます。

DIDIMには勝ち負けのつくゲームがあります。
そのなかでは負けることもあります。
点数が付くプログラムも沢山あります。
どのお友達が高得点を出したかを覚えていて、その得点に向けて闘志を燃やしているお子様もいます。
負けることに対して悔しさが抑えきれないときもありますが、子どもたちたちは案外平気なようで、すぐに次のゲームに取り組みます。

「自分が得意な種目もあれば、他のお友達が得意な種目もある。
負けても次があるし、今はDIDIMの時間だから負けたことにこだわり過ぎないで、次のやりたいことをやろう」
というように、DIDIMを通して、負けても落ち込みすぎないことを体得しているようです。

お友達と一緒にDIDIMを楽しんで、勝つこと・負けること、自分の好きなプログラムだけを続けて実行するのではなく、お友達のやりたいことも優先すること、チーム戦では好きなお友達だけではなく、たくさんのお友達とチームを組んでみることなどDIDIMで獲得できる社会性は多岐にわたります。

このように入船教室では楽しく色々なことが体得できるプログラムを用意しております。 
気になる方はぜひお問い合わせください。

新学期の通学:楽しみを見つけて乗り越えよう

4月に新学期が始まり、早くも二カ月が経ちそうです。
もうすぐ6月。
皆、新学年の学校生活に慣れ始めています。

しかし、高校一年生の中には、学校での生活は楽しんでいても、通学に苦労している人がちらほら見受けられます。
特に電車通学の人たちです。小学校や中学校の時は自宅から近い学校に通っていたけれど、高校生になって初めて電車通学を経験する人も多いでしょう。
学校まで行くこと自体には慣れても、長い通学時間にはまだまだ疲れが出ているようです。

これまで短かった通学時間が長くなり、
「中学の頃の方が楽だったなあ」
と嘆くこともありますが、通学時間が長いと同じ方向に向かう友達と長く一緒にいられるというメリットもあります。

そういった通学時間の楽しみを見つけて、通学の辛さを和らげていきましょう。

「ビジョントレーニング」ってなに!?

最近、良く「ビジョントレーニング」について聞かれます。
そこで、今回はビジョントレーニングについて簡単に説明させて頂こうと思います。

保護者様から、
「うちの子供は集中力がなくて困っています。」
「落ち着きがなくて、椅子に姿勢よく座っていられないんです!」
といった相談をお受けします。

このような場合、その原因は小さい頃に必要な動き(感覚統合)が足りずに成長してしまっている!?
ことが多いんです。
多くの場合は、遊びの中で子供たちはいろんな動きを通し感覚を統合していきます。

「見る力」とは、視力だけの話ではなく、ピント合わせや目の動き、情報の処理など、視覚に関わる様々な能力を指します。
動きを通してこれを鍛えることで、身体全体の感覚統合がされていきます。

伸栄学習会のビジョントレーニングでは、遊びやゲームを取り入れながら、これらの能力を楽しく鍛えていきます。

【こんな子供におすすめです!】
・文字を読むのが苦手
・行を飛ばして読んでしまう
・すぐに集中力が切れてしまう
・ボールをキャッチするのが難しい
・友達の顔や名前を覚えられない

【ビジョントレーニングで期待できる効果】
・学習能力の向上
・運動能力の向上
・集中力・注意力アップ
・協調性アップ
・自信をつける

【主な内容】
注視力トレーニング: 遠くを見たり、近くを見たり、ピントを合わせる力を鍛えます。
眼球運動トレーニング: 目を上下左右に動かしたり、ぐるぐる回したり、目の動きをスムーズにします。
周辺視野トレーニング: 視野を広げ、周りの情報を見取る力を鍛えます。
立体視トレーニング: 物の立体感を感じ取る力を鍛えます。
視覚情報処理トレーニング: 見た情報を素早く正確に処理する力を鍛えます。

楽しくビジョントレーニングを取り入れて、
お子様の心身ともに成長をお手伝いできれば良いなぁ、考えています。
お気軽にお問い合わせくださいね。

作文練習「・・・・なぜなら、」

ある生徒は作文の練習として、「・・・・なぜなら、・・・」の続きを書く課題を行っています。
例えば、「八百屋さんに、笑顔でありがとうといわれました。なぜなら・・・」の続きを書く問題です。

生徒の答えは「野菜をたくさん買ったから。」でした。

「月を見ていたらお腹がすいてきました。なぜなら・・・」
のように因果関係が結びつきにくそうなものにも、果敢に挑戦してくれています。

発達に凸凹があるお子様は、特に文字面だけを捉えて読んでしまうことが多い傾向にあります。

この課題だと、状況を頭で思い浮かべた上で、
「どうしてだろう?」と、そこにある意図やストーリーの流れを
もう一つつっこんで考えることが要求されます。

自由に書くので、時々「そうきたか!」と思わせるような回答もあります。
個性がよくあらわれていて面白いです。

自分の言葉で書く、というのが一層楽しくなるよう
続けていければと思っています。