タグ: SST

「SST(ソーシャルスキルトレーニング)について」~【妙典教室】

私が以前勤務していた伸栄学習会の教室では、土曜日の決まった時間に「ディスカッション形式のSST教室」を行っていました。
SSTとは、あいさつの仕方や会話の進め方、気持ちの伝え方など、日々の生活で人と関わるために必要な力を身につけるトレーニングです。

たとえば「道に迷ったときの尋ね方」「メールやSNSでの適切な書き方」「一般常識クイズ」など、身近なテーマを取り上げ、みんなで話し合いながら楽しく学んでいました。

妙典教室でも、ご希望があれば同様の取り組みを行っていきたいと思っています。
また、プリントを使ったSST学習もご用意できます。

ご興味のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

子どもたちの個性が光る“秋の森”が完成しました!【富士見教室】

 

少しずつ進めてきた壁面制作が完成し、教室はすっかり秋色に染まりました。
こちらで準備したりすや紅葉のモチーフに、子どもたちが描いたどんぐりやきのこが加わることで、より賑やかで温かい“秋の森”になりました。

子どもたちは、どんぐりやきのこに絵を描いたり、シールを貼ったりしながら楽しそうに制作に参加してくれました。
「ここに貼りたい!」「この色がいい!」と、それぞれが感じる秋を自由に表現してくれて、どれも本当に素敵な仕上がりです。

完成した壁面は、子どもたちの個性が集まった小さな絵本のような空間になっています。
教室を訪れた際には、ぜひゆっくりとご覧ください。

冬の足音が近づき、寒暖差も大きくなる季節です。
体調を崩しやすい時期でもありますので、どうかお気をつけてお過ごしください。
これからも季節を感じられる制作を、子どもたちと一緒に楽しんでいきます!

🌱小児から成人まで、お困りの本人や家族が気軽に相談できる「成長サポート型の訪問看護ステーション」

私たちの訪問看護は、「成長・学び」「気軽な相談」「発達障がいや精神疾患への理解」を大切にしています。

子どもから大人まで、年齢や症状に関わらず、困りごとや不安を抱えた方とそのご家族が、必要な時に気軽に相談できる“成長サポート型”の訪問看護を目指しています。


💬このような方へ

✔ 引きこもり状態が続いていて、外出や人との関わりに不安がある方
✔ 子どもの自立を願いながらもどうして良いか分からない方
✔子育ての負担に悩んでいるご両親

✔ 家族間のすれ違いが多く、第三者による調整が必要なご家庭

このような状況は決して珍しいことではありません。

発達障がい(ADHD・ASD・学習症など)や精神疾患(統合失調症・不安症・依存症など)の背景には、感覚調整や感情コントロール、自己肯定感の低さなど、目には見えにくい困難が隠れていることもあります。

私たちは、「病気を治す」のではなく、生きづらさの根っこに寄り添う看護を行います。


🌸こんな困りごとがあればご相談ください

  • 生活リズムが乱れて、昼夜逆転してしまう

  • 薬を飲み忘れてしまう、勝手にやめてしまう

  • 感情の起伏が激しく、トラブルが絶えない

  • 学校や職場に行けず、将来に不安を感じている

  • 家族への依存や、過干渉で関係がぎくしゃくしている

  • 話を聞いてくれる人がいない

一人で抱え込む前に、「ちょっと話を聞いてもらおう」と気軽に連絡していただければ嬉しいです。


🩺訪問看護でできる支援

  1. 服薬管理(飲み忘れ・自己中断の防止)

  2. 生活リズムの安定支援

  3. 家族関係の調整と助言(関わり方や負担の軽減)

  4. 社会資源との連携(行政・医療・福祉とのつなぎ)

  5. 運動支援(散歩・ストレッチ・体操)

  6. 症状の悪化予防と早期発見

  7. 登校・外出支援

  8. カウンセリング(対話による気持ちの整理)

  9. 遊びや学びを取り入れた支援

  10. 他業種との連携による包括的サポート


🌈「回復」だけでなく、「成長」を支える訪問看護へ

訪問看護と聞くと、「病気の人が利用するもの」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。

しかし私たちは、「成長を支える訪問看護」を行っています。
発達の特性や精神症状により、生きづらさを感じている方が、

「できることを少しずつ増やしていく」

「家族と穏やかに過ごす時間が増える」

そんな日常の積み重ねをサポートしていきます。


☎ ご相談・お問い合わせ

訪問看護の利用を迷われている方、まずはお電話(047-711-4655)またはメール(hokan@shin-ei-kai.com)、HP問合せフォームでお気軽にご相談ください。

医療や行政との連携も含め、最適なサポート方法を一緒に考えていきます。

【行徳・妙典】伸栄学習会 末広教室は日曜日も開所しています!

伸栄学習会 末広教室では、より多くのお子さまに学ぶ機会を提供できるよう、日曜日の開所を開始しています。平日や土曜日の通所が難しい方も、週末に安心してご利用いただけます。

日曜日には、学習支援など、平日と同じ内容の学習サポートを行っています。落ち着いた雰囲気の中で集中して取り組める時間として、多くの生徒が学びを継続しています。さらに、今後はイベントも定期的に開催予定です。様々な経験を通して学べる場として、子どもたちのやる気と自信を育てていきます。

また、全教室からのご利用が可能です。普段は別の教室に通っているお子さまも、日曜日は末広教室での学習や活動に参加できます。行徳・妙典地域で、日曜日も安心して通える放課後等デイサービスをお探しの方は、ぜひ伸栄学習会 末広教室までお問い合わせください。

意欲と元気が見られた様子

最近、学習面でも活動面でも、それぞれの頑張りや成長が見られています。

中学校では定期テストに向けて勉強を進める姿があり、集中して取り組む様子が印象的でした。
SSTに参加する子が増えたことで、活動を通して表現やコミュニケーションの場も少しずつ広がっています。

また、左右を書いた旗をリズムや言葉に合わせて上下に動かす運動を始めました。
旗揚げ運動に思っていたよりも取り組んでくれる子が多く、遊びの中でも自然に「右」と「左」を覚えられる良い機会となりました。

SST教室「物事の仕組みを理解しよう!」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「物事の仕組みを理解しよう!」です。

例えば、カレーを作るための材料は何が必要でしょうか?
また、車は何を燃料にして動いているでしょうか?

「何かを作る材料が何なのか?」や、「何かをするために何が必要であるか?」など
世の中の仕組みをだいたい知っておくことは必要なことです。

今回はこのような「物事の仕組み」についてクイズ形式で学んでいきました。
まず、こちらが用意したクイズをみんなで考えた後、
児童・生徒が考えた「世の中の仕組みクイズ」を出題し合いました。

今回も活動的に取り組みました。
楽しみながら世の中の仕組みについて学ぶことができました。

SST教室12

毎週(土)SST教室開催のお知らせ☆富士見教室

富士見教室は毎週土曜日の17:00~ディスカッションのSST教室を行っています。

様々なテーマでSST(ソーシャルスキルトレーニング)を行っています。
先日は「1分間スピーチをしよう」というテーマで行いました。
1人の児童は、前日の社会の授業での「米づくり」について発表しました。

その他にもテーマを決めて、毎回ソーシャルスキルを身につけていっています。
毎週取り組むことで、定着具合もグッとあがります!
参加するメンバーは募集中ですので、興味がありましたらお問い合わせください。

SST教室「暗黙の了解」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「暗黙の了解」です。

児童・生徒が知っている暗黙の了解について考えていきました。
「列に並ぶときは、後ろから並ぶ」
「ごみはごみ箱に捨てる」
「リーダーの言うことはちゃんと聞く」
「エレベーターのボタン操作は近い人が行う」
「廊下は走らない」
「年上の人には敬語を使う」
「電車が駅に停車したら、降りる人が先に降りて、乗る人は待ってから乗る」
など、いくつか出てきました。

暗黙の了解を知って行動することで、行動がスムーズになったり、意思の疎通がうまく出来たりなど、メリットがあります。

今回学んだことが今後の生活に生かせると良いなと思います。

SST教室8 (1)

 

SST教室「一般常識モンスターをみんなで倒そう!」(富士見教室)

今回のSST教室のテーマは、「一般常識モンスターをみんなで倒そう!!」です。
ロールプレイングゲーム形式で目の前にモンスターが現れたと仮定して、
それらを倒すために、「動物名」「都道府県」「褒める言葉」などの一般常識を設定された数だけ、
答えていくという活動をしました。

生徒みんな自分で考えて言葉を引き出していました。なかなか出てこない時は、ヒントを出し合い、答えていきました。
みんな、楽しみながら取り組んでいました。

ゲーム形式で楽しみながら学習していくことは、とても有効であると改めて感じました。

SST教室「誰に助けを求める?」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室は「誰に助けを求める?」です。

みなさんは自分が困ったときに誰に助けを求めますか?
誰に助けを求めることが最適であるかを、いくつかのシチュエーションで考えていきました。
参加した児童、生徒はよく考えて適切な行動を答えてくれました。

今後もディスカッションのSST教室を通じて、「ソーシャルスキル」を身につけることができるといいなと思います。

SST教室4