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DIDIMでコミュニケーション力アップ

入船教室では、人間関係について人と人が近すぎたり、コミュニケーションが得意ではない子どもが多く、毎回その子に説明をしていたり、あるいはSSTを毎週グループで行うことで、コミュニケーション力を高めたりしています。人間関係が得意ではない子どもが多く、どのように話したら、いいだろうか?とか、感覚過敏の子どもがいたりします。DIDIMでは、数名感覚過敏の子どもがいますので、激しい曲のビートジャンプは、2~3人以上いる場合は、ビートジャンプを無しにしました。勉強だけならば、十分できる子どもがいる中で、躾について話そうとすると、しっかりと理解し、言葉を話せるようになる事が大切です。言葉のキャッチボールをしっかりと取ることで、危険予知をしっかりと行い、 少しでも問題行動がないよう立派に育つように支援をしています。また、DIDIMでは、順番を守ったり、分かっていないお友達にやり方を教えたり、子どもたち同士で声掛けをしたりするので、SSTの実践練習ができる場となります。子どもたちは普段使わないコミュニケーション術をそこで使い、身につけています。   

自分の気持ち、素直に伝えよう

教室では、先生やお友達に「ありがとう」や「ごめんね」を言えることを大切にしています。
鉛筆や消しゴムを忘れてしまった時「貸してください」と「ありがとうございます」を言えるお子さんがたくさんいます。たまに黙って借りていってしまうお子さんがいますが、何かを借りる時は何と言うかを考えてもらうと、「貸して下さい」と「ありがとうございます」を言うことができています。
また、教室にはたくさんのお友達がいるので、たくさんの関わりやコミュニケーションが生まれます。その中でも、何かをしてもらってうれしかった時は「ありがとう」、相手にとって嫌なことをしてしまった時は「ごめんね」をしっかり言えるということはとても大切です。スタッフが間に入ることもありますが、スタッフが声を掛けなくても、相手に「ごめんね」を伝え、「いいよ」と言ってもらってまた一緒に遊んでいる様子を最近見かけました。そのような、お互いに気持ちよく、素直に自分の気持ちを伝えられるようになってほしいです。

メール、SNSの書き方②

今回のテーマは「メール、SNSの書き方」のパート2です。前回の続きです。

今回は相手から届いたメールやLINEに対しての返事の書き方や、相手が書いたブログに対しての感想、コメントの書き方について、考えていきました。

その後、実際に生徒・児童それぞれ自分たちで書いていきました。

前回、なかなか書けなかった児童・生徒も含め、皆よく考えて書くことができました。

SNSへの返事やコメントの書き方は、必要なソーシャルスキルであるので、しっかり身につけることが必要であると改めて感じました。

メール、SNSの書き方

今回のテーマは「メール、SNSの書き方」です。

インターネットメール、LINEなどを友達に送る時の注意、書き方などを例を示して、考え、その後実際に児童生徒それぞれ書いてみました。

中学生、高校生や慣れている児童はスラスラ書けていましたが、中には難しかったようで中々書けなかった児童、生徒もいました。

メール、LINEを相手に送ることは実際に必要はソーシャルスキルであるので、また機会があったらその内容について授業で行っていきたいと思いました。

SST教室「物事の仕組みを理解しよう!」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「物事の仕組みを理解しよう!」です。

例えば、カレーを作るための材料は何が必要でしょうか?
また、車は何を燃料にして動いているでしょうか?

「何かを作る材料が何なのか?」や、「何かをするために何が必要であるか?」など
世の中の仕組みをだいたい知っておくことは必要なことです。

今回はこのような「物事の仕組み」についてクイズ形式で学んでいきました。
まず、こちらが用意したクイズをみんなで考えた後、児童・生徒が考えた「世の中の仕組みクイズ」を出題し合いました。



今回もみんな活動的に取り組みました。
楽しみながら世の中の仕組みについて学ぶことができました。

お先にどうぞ

みなさん、こんにちは。

伸栄学習会の教室は、
塾のようなビルの教室、普通のお家のような造りの教室などさまざまです。

東中山教室は、一軒家の形をしています。
構造上、特に廊下は双方向からの通行が難しいです。

そんなある日、とても心温まる出来事がありました。

小さな男の子が、別の女の子に向かってこう言いました。
「お先にどうぞ。」
女の子は少し驚いた様子でしたが、嬉しそうに「ありがとう」と言っていました。
男の子も満足そうに微笑んでいました。

このシンプルな「お先にどうぞ」という言葉には、他人を思いやる気持ちが詰まっています。

子どもたちが示してくれたように、心からの「お先にどうぞ」を実践することで、私たちもまた、より良い社会を作っていけるのではないでしょうか。

SST教室「自己紹介をしよう」(富士見教室)

富士見教室では、4/6(土)にSST教室を行いました。
今回のテーマは「自己紹介をしよう」です。
自己紹介の文を考えて書き、その後みんなの前で自己紹介をしました。

自己紹介の文を考えることに苦戦している生徒が多かったですが、自分の好きなことなど、プリントいっぱいに文章を埋めている生徒もいました。
その後、みんなの前で緊張しながらも一生懸命に発表していました。
それぞれが自己紹介の発表をした後、質問を受け付けました。
他の子の発表をよく聴いて、質問をしていました。

特に上の学年の生徒は発表経験が多いのか慣れた様子で、上手に発表していました。
そんなお兄さんお姉さんの発表を聞く良い機会にもなりました。

出てきた好きなものというと…
「ルービックキューブ」「あつまれどうぶつの森」「スプラトゥーン」「妖怪ウォッチ」「絵を描く」「走る」「ドッジボール」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「マインクラフト」「DIYなど、ものを作ること」「カレー」
など、たくさん!
友達の好きなものに興味を持つ子も多く、質問も多く出て良い雰囲気でした。

今回のSST教室では、
「人に伝わるような文章を書く力」
「人前で伝わるように発表する力」
「人の話をよく聴いて質問する力」
などが身に付きました!

休み時間に垣間見えた子どもの成長

世界地図パズルのまわりに集まって、クイズが始まりました。
国のピースを裏にして、「これなんの国?」と、形から国の名前を当てるゲームです。

この輪の中には、あまり人の中にいるのが得意でない子も入っていましたが、とても自然な雰囲気の中、ゲームが楽しくて進んで行きました。

子供たちの成長は、ある日突然、何事もなかったように訪れたりするものなのですかね。
そんな機会が少しでも増えるよう支援をしながら、今回のようにその瞬間を見逃さずにいたいものです。