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「この語彙を使って文をつくりましょう」~【北栄教室】

使える語彙

「この語彙を使って文をつくりましょう」

見つける(みつける)
喜ぶ(よろこぶ)
困る(こまる)
驚く(おどろく)
諦める(あきらめる)
祈る(いのる)
助ける(たすける)

書くか口頭でも答えてもらいます。

聞いたことはある、意味も理解している。
けれど、実際には使ったことがない言葉。

そんな語彙にあえて「指定された語彙」という制約をかけることで、
創造力を働かせながら取り組んでいきます。

受動的に「分かる」状態から、
自分で使いこなす「能動的な理解」へ。
言葉が、少しずつ「自分の使える語彙」になっていきます。

慣れてきたら、少しずつ肉付けをして長い文へ。
思わずゲラゲラ笑ってしまう文をつくって楽しんだり、
ときどき素敵なレトリックを繰り出してくれたりすることもあります。

楽しみながら取り組んでいきましょう。

「日々の成長」~【5丁目妙典教室】

師走もなかごろ、寒さが厳しくなり、体調管理が大切な季節となりました。
スタッフ一同、来所時の手洗いうがいの声かけを行いながら、感染症対策を習慣として身につけていただくための取り組みを強化しています。

最近では、繰り返しの声かけや関わりの影響か、自然と手洗いに向かう姿がずいぶんと増えてきました。
また、生活面だけでなく、学習面でも一進一退を重ねながら、できることが着実に増えています。
そういった成長を見つけるたび、感無量の心地になります。

これからもひとりひとりのペースを大切に、より良い成長のための支援を続けてまいります。

5W1H作文~【北栄教室】

「何の話をしているのかわからなくて……」

保護者の方とお話をしていると、こうした声をとてもよく耳にします。

主語が省略されていたり、主語と述語の関係にズレがあったり、そもそも話し手と聞き手の間で前提が共有されていなかったり。
こうした「わかりにくさ」には、いくつもの要因が考えられます。

「いつ・どこで・だれが・なにを・どのように・どうした」という“5W1Hの型”を使って作文をする活動を、言語表現のトレーニングの一環として取り入れています。

時間、場所、主語などを選択肢から選んでもよし、自分で考えてもよし。

活動中には、思わぬ組み合わせにゲラゲラ笑ったり、
いたずらっぽい顔で狙っておもしろい文を作ったり、
「おぉ」と思わず声が出るような素敵な文が生まれたり。

ルールを通して「型」を学びつつも、楽しみながら取り組んでくれています。

すぐに話し言葉が変わるわけではありませんが、書けるようになることは、話す力にも必ずつながります。
楽しみながら、少しずつ続けていきましょう。

先週の日曜日、伸栄学習会末広教室で3Dプリンターイベントを開催しました!🎉【末広教室】

今回のイベントでは、最初に実際に3Dプリンターがどのように動くのかをみんなで見学しました。プリンターが一つひとつの層を積み重ねていく様子に、子どもたちは目を輝かせていました。その後、モデリングに挑戦し、自分のアイデアをデザインとして形にしていきました。

モデリングでは、子どもたちはコンピュータを使って基本的な形状を作成し、徐々にオリジナルのデザインを完成させていきました。みんな一生懸命に取り組み、完成したデザインが3Dプリンターで出力される過程を楽しみながら学びました。

このような体験を通じて、子どもたちは創造力を育み、デジタル技術への理解を深めることができました。今後も、このようなイベントを通じて、子どもたちが新しい技術に触れ、成長できる機会を提供していきたいと思います。

次回のイベントもお楽しみに!🌟

「土曜日のSST教室で盛り上がろう!イベント計画とその魅力」【富士見教室】

今回は土曜日に行われているSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)教室についてご紹介します。この教室では、小学校高学年や中学生たちが、楽しみながらコミュニケーションや社会性を学んでいます。そして、土曜日のSST教室では、生徒たちが自分たちでイベントの計画を立てるという、とても素敵な取り組みが行われています。

参加している生徒たちは、ホワイトボードを使って、みんなで話し合いながらイベント内容を決めています。それぞれの意見を出し合い、計画を練り上げていく過程は、まさにチームワークを学ぶ場となっています。このようなイベントは、みんなの創造力や協力する力を育む素晴らしい機会です。

そして、イベントが開催された後には、ブログにその様子を載せようと思っています。どんなイベントが行われたのか、どんな発見があったのか、ぜひ楽しみにしていてください!

これから冬が本格的に訪れますが、寒い季節にも関わらず、みんなの熱い気持ちと楽しい活動で教室は暖かい雰囲気に包まれています。寒さに負けず、みんなで力を合わせて素敵なイベントを作り上げていきます!

 

インフルエンザでしばらくお休みしていた利用者さんが、今日からまた元気に来所してくれました【相之川教室】

玄関に入ってきた瞬間、
「お久しぶりです」
と明るく挨拶してくれ、その一言にスタッフ全員が思わず笑顔に。
久しぶりの再会がとても嬉しい瞬間でした。

体調が戻り、無理のない範囲で少しずつ活動に参加。
周囲の子どもたちとも自然に会話を交わし、以前と変わらない様子に安心しました。

冬は体調を崩しやすい時期ですが、焦らずゆっくり、自分のペースで。
私たちも引き続き、安心して過ごせる環境づくりをしていきます。

また一緒に過ごせること、とても嬉しいです。
これからもよろしくね。

11月15日ボディペインティングイベントを行いました【5丁目妙典教室】

 

11月15日のイベントでは、小宮山公園で絵の具を使った布へのボディペインティングを行いました。
当日は思いがけないうれしい出来事が続きました。たまたま小宮山公園で遊んでいたお子さまが興味を持ってくれて、飛び入り参加が2名。新規利用をご検討中の親子もお試しで参加してくださり、それぞれが「どんな色にしようかな」「どんな模様にしようかな」と、自分なりのアイデアをふくらませながら取り組む姿が見られました。
途中では、利用者の保護者の方が自転車でふらっと立ち寄ってくださったり、公園の目の前にお住まいという利用者の祖父母さまが見学に来てくださったりと、公園・利用者・ご家族・地域が自然とつながるあたたかい時間となりました。
お試しで参加されたご家族が、翌月から実際に利用を開始されることにもつながり、とても実りの多い一日となりました。

 

スタッフ紹介~【妙典教室】

11月から妙典教室で勤務しております。
やっと1ヶ月が過ぎ、新しいことばかりで緊張しますが、いろいろな発見もあり毎日があっという間に過ぎていきます。

先月は妙典教室で「人工イクラを作ろう」というイベントに参加でき、生徒さんたちのキラキラした表情に驚きました。
私にとっても実験は数十年ぶりで、とても新鮮でした。

他の教室のイベントの案内もあり「参加したいなあ…」と思うのですが、ちょうど勤務時間中で参加できませんでした。
今度12月29日に妙典教室で「年賀状をつくろう」というイベントが予定されているので、生徒さんよりも私の方がワクワクしてしています。

毎日の教室での勉強の他に「イベント」というスパイスはとても効果的だと思います。
生徒さんにもご家族の方にも興味を持って楽しんでいただけるように、少しずつでも取り組んでいけたらと思います。

「冷たい風とあたたかな笑顔が混じる季節」~【南行徳教室】

日ごとに寒さが増し、冬の訪れを感じる季節となりました。
教室では、子どもたちが落ち着いて過ごせるよう、室内をあたたかく整えながら、一人ひとりのペースを大切にした時間を過ごしています。

テーブルの上では、プリントに向かう子、職員と一緒に予定表を見ながら「次はこれだね」と笑顔を見せる子など、それぞれの姿があります。
わからないところで首をかしげたり、「できた!」と顔を輝かせて見せに来てくれたり、表情の変化からも成長が感じられます。

休憩時間には、「朝晩はすごく寒くなってきたね」「手が冷たい~」と季節の変化を感じさせる会話が聞こえてきます。
帰りの時間が少し暗くなってきたことに気づいて、「もう冬だね」と話す子もいます。日々の何気ないつぶやきややりとりの中に、子どもたちなりの季節の感じ方が見られ、とてもあたたかな気持ちになります。
これからも、その小さな気づきを大切にしながら、一緒に冬の時間を過ごしていきたいと思います。

暗唱訓練を行っています~宮沢賢治『雨ニモマケズ』【北栄教室】

「東に病気の子供あれば. 行って看病してやり. 西に疲れた母あれば. 行ってその稲の束を負い・・・」

暗唱訓練を行っています。
おのおの音読や黙読で練習を。

テストで
「あぁっ忘れた!」
となっても、再チャレンジで何度でも。

1回あたりの分量は、力によってバラバラです。
1行だけでも「できた!」を大切に。

文を暗記すれば、
それがそのまま構文として頭に残ること
語彙の習得
暗記の負荷で、語の切れ目や助詞に敏感になったり
読む力の土台作りにもなったり
ワーキングメモリの向上にも・・・

調べればたくさんでてきます。

負荷が大きく大変ですが、
慣れてくれば自然に取り組んでくれるように。

全部言えたときはとても嬉しそうです。
楽しく無理なく継続していけるようにしたいものです。