タグ: 日々の積み重ね

SST教室「こうするとどうなる『未来予想』」(富士見教室)

今回のSST教室のテーマは「こうするとどうなる[未来予想]」です。「想像力を鍛えよう」という内容です。


最初にこれから起こる出来事を説明し、その結果どうなるかを4つの選択肢の中から可能性が高いものをみんなで話し合って考えました。

「これとこれどっちも考えられるけど、こっちの方が可能性が高いかな?」
など意見も活発に出てきました。

例えば、普段の生活でも、先に宿題をやらずにゲームなどで遊んでしまい、後悔することなどあると思います。未来予想、想像力を鍛えることは重要ですね!

SST教室「物事の仕組みを理解しよう!」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「物事の仕組みを理解しよう!」です。

例えば、カレーを作るための材料は何が必要でしょうか?
また、車は何を燃料にして動いているでしょうか?

「何かを作る材料が何なのか?」や、「何かをするために何が必要であるか?」など
世の中の仕組みをだいたい知っておくことは必要なことです。

今回はこのような「物事の仕組み」についてクイズ形式で学んでいきました。
まず、こちらが用意したクイズをみんなで考えた後、児童・生徒が考えた「世の中の仕組みクイズ」を出題し合いました。



今回もみんな活動的に取り組みました。
楽しみながら世の中の仕組みについて学ぶことができました。

子どもの変化が何よりも嬉しいと感じます!

入船教室には、日常の生活習慣から学び直しを行ってほしい、というお子さんもいます。
自分の気持ちを表現することが苦手な部分もあり、支援の仕方がなかなか決まらなくて、しばらくは手探りで進みました。
まずは、
机に座れる時間を少しずつ長くする
動物絵合わせカードをする
ソフト積み木にチャレンジする
といった色々な内容に取り組み、教室やスタッフに慣れること、経験を積んでいくことを中心に支援していきました。

教室に通い始め、しばらく行き渋りがあったのですが、DIDIM(ディディム)をきっかけに良い変化が現れます。ある日、他のお友達がDIDIMに取り組んでいるのを見たとたん、ものすごい笑顔を見せ、時々まねをしたり、参加したりしてくれました。

そして、自分で独自にトランプ遊びを編み出しました。ルールは、「大きな数を出した人が勝つ」というもので、ジャック、クィーン、キング、ジョーカーの役割を全て理解して、お友達と楽しみました。
他にも、風船バレーでは、とてもうまく風船を叩き、楽しみながら参加していました。

本当に色々な体験を積み重ねて成長を見せてくれています。

すると、当初の目標である生活習慣も徐々に身に付き始めました。
自分の靴を自分で片づけたり、自分が遊んだらすぐに片付けができるようになりました。

最初の頃に比べできる事が増えていくことで、とても楽しく過ごせています。
一歩一歩、目を見張るような成長を遂げていている姿を目の当たりにし、これからの成長がさらにが楽しみになってきました!

2つの数字の和の暗記

12-7の繰り下がり問題。

解き方は、例えば10を基準に、
12から10までで2、
10から7までで3、
最後に2+3=5、と計算ができます。

当たり前のことですが、大きな数の計算ができるようになるためには、
その手前の小さな計算に習熟(暗記)している必要があります。

今、小1の生徒が、繰り上がりのない1桁どうしの計算の暗記に挑戦しています。

チョキとパーのイラストなら、7
両手3本ずつ指をたてたイラストなら、6
とイラストのイメージを使った課題を行っています。

比較的、小さな負荷で取り組めるのでサクサクとこなしてくれます。

是非はわかりませんが、身体感覚とも結びついているようにも感じるので、ここでは積極的に取り入れています。

計算に対する苦手意識をつくらないよう、教材を工夫しながら進めていければと思います。

UNOで脳が活性化!

UNOが大好きなA君。
今回は休憩時間に先生とUNOを行いました。

UNOはルールが複雑で、先を考えてカードを出すことが求められるので、
脳が活性化します。また、何人かで行うのでコミュニケーション力のアップにもつながります。

UNOは経験を積んで、たくさんのメンバーと行うと更に楽しくなります。これからもお友達と一緒にもっともっとUNOを楽しんで下さい。

SST教室「一人だけ違う話をしているのは誰だゲーム」(富士見教室)

2023年度最後のディスカッションのSST教室では
「1人だけ違う話をしているのは誰だゲーム」を行いました。

皆さんも会話をしていて相手と話が噛み合わない経験があると思います。
内容の勘違いに早く気がついて修正できたら変な空気にならなくてすみます。
そんな気付きのためのトレーニングゲームです。

まず、テーマがかかれた紙をみんなに配ります。

そして、そのテーマについてだけ、書かれているワードは使わずに話してもらいます。
ただし、その中に1人だけ違うテーマの人がいます。
その人を会話の中で見つけてもらうゲームです。

みなさん、人狼ゲームを知っていたようで、その簡単バージョンなのでルールの飲み込みも早かったです。
そして、楽しんでゲームをしていました。
気になる正解率はテーマ次第でしたが、出題者がどれだけテーマを似せるかがポイントになります。

・夏と冬
・飛行機と鳥
・サンタクロースと泥棒
・入学式と卒業式

など、その距離感で難易度が変わった感じでした。

次回のSST教室から新年度になりますので、リセットです。
一からディスカッションのSST教室となります。

新しいお友達も参加しますので、また半年みんなで頑張りましょう!

脳トレ「子どもバランサー」に挑戦

Aさんは脳トレーニング用の子どもバランサーが大好き&得意です。
このバランサーを行うことにより楽しみながら脳の働きを活発にすることができます。

今回は次の問題にチャレンジしました。
(1) 形合わせ問題
(2)トランプのカードを数の小さいものから大きい順に線で結ぶ問題
(3)同じ色のビーズ玉のつながりを見つけてクリックし、ビーズ玉の数を減らしていく問題
(4)言葉のヒントに当てはまる図を見つける問題

どの問題についても制限時間内に正解を見つけることができました。
楽しく脳トレに取り組めて良かったですね。 

PCタイピング学習

Aさんは「MIKAタイプ」というタイピング入力ソフトを使って、タイピングの練習を始めました。
このアプリはキーボードにタッチする時、どの指を使えば良いかを図示してくれるのでとても使いやすいものです。
また練習する内容も細かく分かれているので、少しずつ練習していけば短期間のうちに入力するスキルが上達します。
Aさんはこのアプリを使って日本語の単語や文章を素早く入力することができるようになりました。


タイピングに興味のある人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
気になる方はスタッフにお尋ねください! 

PCで「時計」の学習

A君は「時計」の学習に苦手意識があり、学習することに抵抗感があります。

そこでPC学習ソフトの「ランドセル」を使って時計の学習を行いました。

PC上の時計なので針を自分で動かさなくても、自動的に動きます。
(実はA君は細かい作業が好きではなかったのかも…)
そのため、無駄な作業に気を取られず、本来の時計の学習にすんなりと入ることができ、とても理解がしやすかったようです。

この学習を続けた結果、時計の時刻を正しくよめるようになりました!
よかったです。

今後も個に応じた支援を提供していきたいと思います。

漢字検定を終えて感じる子どもの成長②

先週末は漢字検定が行われました。

その前日、A君は本番に向けて、最後の練習問題を行いました。

漢字検定に合格する!という目標を自ら設定し、その目標に向けて毎回きちんと着実に学習を行っていくことは、学力向上の王道です。

自分で決めて自分で動く、このことが本当に大切です。
A君は検定を受験すると決めてから、本番までの過程で漢字能力を高めただけでなく、頑張りぬく力も高めたのです。

これからもその姿勢を継続していって下さい。
教室スタッフも全力で支援致します。