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「ビジョントレーニング」ってなに!?

最近、良く「ビジョントレーニング」について聞かれます。
そこで、今回はビジョントレーニングについて簡単に説明させて頂こうと思います。

保護者様から、
「うちの子供は集中力がなくて困っています。」
「落ち着きがなくて、椅子に姿勢よく座っていられないんです!」
といった相談をお受けします。

このような場合、その原因は小さい頃に必要な動き(感覚統合)が足りずに成長してしまっている!?
ことが多いんです。
多くの場合は、遊びの中で子供たちはいろんな動きを通し感覚を統合していきます。

「見る力」とは、視力だけの話ではなく、ピント合わせや目の動き、情報の処理など、視覚に関わる様々な能力を指します。
動きを通してこれを鍛えることで、身体全体の感覚統合がされていきます。

伸栄学習会のビジョントレーニングでは、遊びやゲームを取り入れながら、これらの能力を楽しく鍛えていきます。

【こんな子供におすすめです!】
・文字を読むのが苦手
・行を飛ばして読んでしまう
・すぐに集中力が切れてしまう
・ボールをキャッチするのが難しい
・友達の顔や名前を覚えられない

【ビジョントレーニングで期待できる効果】
・学習能力の向上
・運動能力の向上
・集中力・注意力アップ
・協調性アップ
・自信をつける

【主な内容】
注視力トレーニング: 遠くを見たり、近くを見たり、ピントを合わせる力を鍛えます。
眼球運動トレーニング: 目を上下左右に動かしたり、ぐるぐる回したり、目の動きをスムーズにします。
周辺視野トレーニング: 視野を広げ、周りの情報を見取る力を鍛えます。
立体視トレーニング: 物の立体感を感じ取る力を鍛えます。
視覚情報処理トレーニング: 見た情報を素早く正確に処理する力を鍛えます。

楽しくビジョントレーニングを取り入れて、
お子様の心身ともに成長をお手伝いできれば良いなぁ、考えています。
お気軽にお問い合わせくださいね。

鉛筆の握りと筆圧の安定感

小学1年生は、鉛筆をもちはじめて間もないので、筆圧や握り方が不安定なことがあります。
そこで、手のひらへ発達に必要な刺激を与えるワークを行っています。

一般的に手のひらの感覚は小指側から発達すると言われており、
小指、薬指が土台として使えるようになる、というのが最初のステップなるそうです。

トレーニングとしては、力一杯に握ることと(綱引きやぶらさがり)、手のひらに体重をのせる(はいはい、ぞうきんかけ)がよく行われるそうです。

今回はスタッフと一緒にタオルを使った綱引きを行いました。
自分よりも大きな体の人を、ぐいっと引っ張るのが面白いようで、遊びながらワークを行うことができました。
また今度も遊ぼうね!

子どもの成長を感じながら日々過ごしています

最近よく成長をしている3人のお子様についてご紹介します。

一人目は、小学校一年生のお子さんです。
ここ最近、急激に語彙が増えて、A、B、Cと数えたり、「先生」と話せるようになったりと大きな変化です。
最初はご家族と別れるのがつらくて泣いていることが多かったのですが、DIDIM(室内トレーニングマシン)を一緒にできるようになると、喜んで楽しく通えるようになりました!

二人目は、小学校五年生のお子さんです。
体験の時には緊張しながらDIDIMを行っていたのが印象的でした。
実際に通いはじめると、好きな車の事から、以前は別の放課後等デイサービスに通っていたこと等をすごい勢いで話してくれるようになりました。

三人目のお子さんは、消防署の見学が直前で行けなくなったことで少し自信をなくしていました。
DIDIMの体験があって、少し変わったのか、こんなに楽しいなら、伸栄学習会に通うことがすごく楽しい!と自信がでてきたみたいです。

どのお子さんも、ほんの少しのきっかけで、不安な気持ちが一気に解消されていくのが分かります。
これまで以上に子供の成長速度もとても早く感じられます。

最近は、月から土曜日まで満員の入船教室ですが、生徒のワクワク感がさらに育つ工夫を色々と考えています。

紙のお寿司

A君は色紙でいろいろなものを作るのが得意です。
今回は色紙を切っておいしそうなお寿司を作ってくれました。

色紙を切ったり折ったりして工作物を作るのは脳の発達に大変良い効果があります。

これからも素晴らしい作品をたくさん作って下さい。
楽しみにしています!

2つの数字の和の暗記

12-7の繰り下がり問題。

解き方は、例えば10を基準に、
12から10までで2、
10から7までで3、
最後に2+3=5、と計算ができます。

当たり前のことですが、大きな数の計算ができるようになるためには、
その手前の小さな計算に習熟(暗記)している必要があります。

今、小1の生徒が、繰り上がりのない1桁どうしの計算の暗記に挑戦しています。

チョキとパーのイラストなら、7
両手3本ずつ指をたてたイラストなら、6
とイラストのイメージを使った課題を行っています。

比較的、小さな負荷で取り組めるのでサクサクとこなしてくれます。

是非はわかりませんが、身体感覚とも結びついているようにも感じるので、ここでは積極的に取り入れています。

計算に対する苦手意識をつくらないよう、教材を工夫しながら進めていければと思います。

運動会シーズン!

ゴールデンウィークも終わり、初夏を思わせる様な日が増えてきましたね。

運動をするにはとっても良いシーズン!
最近は5月に運動会を開催する学校が多いです。

「来週土曜日は運動会なんだよ~!リレーの選手なんだ。」
「今、大縄跳びの練習しているよ!」
「運動会やだなあ~。」

子供達もいろんな話をしてくれます。

コロナ禍の影響で、運動会の内容もかなり変わったり、そもそも運動の機会自体が少なくなっているように感じています。

公園やグランドで思い切り遊ぼう!
そうお伝えしたいとろこですが・・・。

難しい社会環境でも有りますので、教室でも工夫して運動(ビジョントレーニング等)療育も取り入れています。

新しいイベントも計画中です!

お楽しみに!

紙工作教室 ― 番外編「アメンボ」

この「アメンボ」工作は、手軽に簡単にできるため、時間が余った時のために用意しておくと便利です。

材料:針金、モール

作り方:
 ①針金は5cmの長さで3本、モールは3cmの長さに切っておきます。
 ②針金を2つにおり、モールにねじって止めます。
 ③針金を開いて、それぞれの先端を少し折り曲げて足にします。
 ④洗面器など、水を張った容器にそっと浮かべます。

本物のアメンボのように水に浮くのが特徴です。と
はいっても、なかなかうまく浮いてくれません。要は表面張力との兼ね合いですが、浮くとなぜかうれしい。
スタッフのこれまでの最高記録では3日間浮いていました。
ぜひ、トライしてほしいです。!

作文練習「・・・・なぜなら、」

ある生徒は作文の練習として、「・・・・なぜなら、・・・」の続きを書く課題を行っています。
例えば、「八百屋さんに、笑顔でありがとうといわれました。なぜなら・・・」の続きを書く問題です。

生徒の答えは「野菜をたくさん買ったから。」でした。

「月を見ていたらお腹がすいてきました。なぜなら・・・」
のように因果関係が結びつきにくそうなものにも、果敢に挑戦してくれています。

発達に凸凹があるお子様は、特に文字面だけを捉えて読んでしまうことが多い傾向にあります。

この課題だと、状況を頭で思い浮かべた上で、
「どうしてだろう?」と、そこにある意図やストーリーの流れを
もう一つつっこんで考えることが要求されます。

自由に書くので、時々「そうきたか!」と思わせるような回答もあります。
個性がよくあらわれていて面白いです。

自分の言葉で書く、というのが一層楽しくなるよう
続けていければと思っています。

運動療育(サーキット)始めました!(相之川教室)

コロナ禍以降、明らかに運動不足の子供達が増えています。
教室に入った際に少しイライラ気味の子供が、少し運動すると落ち着く事が多いです。

休憩中に身体を動かした子供は、その後に集中して学習が出来たりします。
相之川教室では、空いているスペースを利用して、運動療育(サーキットトレーニング)を始めました。


身体のバランスを整えたり、体幹を鍛えたり、簡単なビジョントレーニングも取り入れています。

学習の前や、決めた事を終えた後に、10分~15分位で身体を動かして、心身を整えます。

子供達が心身共にバランス良く成長出来るよう、これからも色々なコンテンツを準備させて頂きますね。

お楽しみに!

自然とのふれあいのひととき

こんにちは!

みなさんは、『ヨモギの葉っぱ』を見たことありますか。
五月になると、その独特の香りを漂わせます。

青々とした葉っぱが風に揺れ、心地よい香りを広げています。

教室の近くでもヨモギを見つけました。
いい香りに包まれることで、心身ともにリフレッシュされました。

自然との触れ合いもこの時期の醍醐味ですね。

皆さんもぜひ、身近な自然に触れてみてください。