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ビジョントレーニングで見る力の向上を

入船教室では、ビジョントレーニングを行っています。ビジョントレーニングを行うことで、黒板の板書が早くなったり、文章を読むのが得意になったり、運動面でもボールを目で追う力が身についたりするのにつながります。
最近では、火曜日に隔週でビジョントレーニングの時間を設けて、めいろや点つなぎなどのプリントを行っています。
やってみると、得意で短時間でできるお子さんもいれば、慣れない作業につかれた様子のお子さんもいました。続けてやることで、少しずつ慣れて得意になっていきましょう。
また、休み時間にお手玉やけん玉をすることや、室内トレーニングマシンDIDIMでよく見ながら運動することもビジョントレーニングにつながります。
教室では、楽しみながら見る力を向上させていけるように支援していきたいと思います。

生徒の力作です

生徒が作ったビー玉迷路です。
手と目の協応のトレーニングにもなり、ビー玉を目で見て、ゴールの位置を考えて、手を動かして導くビジョントレーニングの一環で楽しく訓練出来るようになってます。

ブロック工作遊び

伸栄に通う皆さんはブロック工作遊びが大好きです。

AさんとBさんは休み時間に仲良く高い塔やジェットコースターを作りました。
またCさんは都営新宿線の電車の模型を作りました。
Dさんは良くできた作品をおかあさんに、見せるために一時的に持って帰りました。

ブロック工作遊びは楽しいだけでなく、創造力やイメージ力の発達に良い効果があります。
さらに柔軟な発想により、いろいろなものを作ってみんなを驚かせてほしいと思います。 

伝承遊び

近年は専用の道具を使って誰でも回せるコマの玩具も流行っていますが、自分の技術で回す伝統的な独楽も、味わいあるものです。

苦労して紐を巻き、失敗してはまた紐をまく。
嫌になりそうな努力あってこそ、上手く回せるようになった時に達成感があり、
手先の器用さや集中力・忍耐力を養うことにもつながります。

毎回休み時間にコツコツ練習してきた生徒は、この日ついに回すことに成功しました!
それを見て新たに練習を始める生徒も。

休み時間に独楽一勝負!という日も近いかもしれません。

DIDIM&ビジョントレーニングW体験会を開催!(入船教室)

5/25にDIDIMとビジョントレーニングのW体験というイベントを開催しました。

DIDIMでは、ビジョントレーニングも同時にできる、「小さい数字選び、」「風船探し」「影絵」等を体験しました。

その後、ウォーミングアップで、お手玉、けん玉、ヨーヨーに取り組みました。
さらに、竹ぽっくりとスピニングアドベンチャー、コマ回しと行いました。

竹ぽっくりは少しずつ練習して上手にできるようになり、子どもの呑み込みの早さにびっくりしました。

スピニングアドベンチャーとは、コマを回しながらボードの上を動かし、旅するボードゲームです。
回っているコマをボードを傾かせて動かしていくのは、慣れが必要でなかなか難しいですが、楽しみながら取り組めるので何度も試行錯誤しながらゲームに熱中していました。

コマ回しも最後にコマを投げて手から離すのが難しいようでしたが、何度も挑戦していました。
できるようになると嬉しいですが、その過程で、自分なりの経験を積み重ねていくことが大切だと感じています。

体験会を開催して感じたのは、子どもたちは普段から様々な事ができる潜在能力を持っているので、新しい事にチャレンジできる機会と時間を与えてあげれば、能力を発揮できるということです。

今回のDIDIM&ビジョントレーニングのW体験会は、子ども達にとって貴重な体験の場だったと思うので、また機会を見つけて開催したいと考えています。

大人気!DIDIM

最新鋭機器DIDIMでは「勝つこともあれば、負けることまけることもある」と学べます。

DIDIMには勝ち負けのつくゲームがあります。
そのなかでは負けることもあります。
点数が付くプログラムも沢山あります。
どのお友達が高得点を出したかを覚えていて、その得点に向けて闘志を燃やしているお子様もいます。
負けることに対して悔しさが抑えきれないときもありますが、子どもたちたちは案外平気なようで、すぐに次のゲームに取り組みます。

「自分が得意な種目もあれば、他のお友達が得意な種目もある。
負けても次があるし、今はDIDIMの時間だから負けたことにこだわり過ぎないで、次のやりたいことをやろう」
というように、DIDIMを通して、負けても落ち込みすぎないことを体得しているようです。

お友達と一緒にDIDIMを楽しんで、勝つこと・負けること、自分の好きなプログラムだけを続けて実行するのではなく、お友達のやりたいことも優先すること、チーム戦では好きなお友達だけではなく、たくさんのお友達とチームを組んでみることなどDIDIMで獲得できる社会性は多岐にわたります。

このように入船教室では楽しく色々なことが体得できるプログラムを用意しております。 
気になる方はぜひお問い合わせください。

「ビジョントレーニング」ってなに!?

最近、良く「ビジョントレーニング」について聞かれます。
そこで、今回はビジョントレーニングについて簡単に説明させて頂こうと思います。

保護者様から、
「うちの子供は集中力がなくて困っています。」
「落ち着きがなくて、椅子に姿勢よく座っていられないんです!」
といった相談をお受けします。

このような場合、その原因は小さい頃に必要な動き(感覚統合)が足りずに成長してしまっている!?
ことが多いんです。
多くの場合は、遊びの中で子供たちはいろんな動きを通し感覚を統合していきます。

「見る力」とは、視力だけの話ではなく、ピント合わせや目の動き、情報の処理など、視覚に関わる様々な能力を指します。
動きを通してこれを鍛えることで、身体全体の感覚統合がされていきます。

伸栄学習会のビジョントレーニングでは、遊びやゲームを取り入れながら、これらの能力を楽しく鍛えていきます。

【こんな子供におすすめです!】
・文字を読むのが苦手
・行を飛ばして読んでしまう
・すぐに集中力が切れてしまう
・ボールをキャッチするのが難しい
・友達の顔や名前を覚えられない

【ビジョントレーニングで期待できる効果】
・学習能力の向上
・運動能力の向上
・集中力・注意力アップ
・協調性アップ
・自信をつける

【主な内容】
注視力トレーニング: 遠くを見たり、近くを見たり、ピントを合わせる力を鍛えます。
眼球運動トレーニング: 目を上下左右に動かしたり、ぐるぐる回したり、目の動きをスムーズにします。
周辺視野トレーニング: 視野を広げ、周りの情報を見取る力を鍛えます。
立体視トレーニング: 物の立体感を感じ取る力を鍛えます。
視覚情報処理トレーニング: 見た情報を素早く正確に処理する力を鍛えます。

楽しくビジョントレーニングを取り入れて、
お子様の心身ともに成長をお手伝いできれば良いなぁ、考えています。
お気軽にお問い合わせくださいね。

子どもの成長を感じながら日々過ごしています

最近よく成長をしている3人のお子様についてご紹介します。

一人目は、小学校一年生のお子さんです。
ここ最近、急激に語彙が増えて、A、B、Cと数えたり、「先生」と話せるようになったりと大きな変化です。
最初はご家族と別れるのがつらくて泣いていることが多かったのですが、DIDIM(室内トレーニングマシン)を一緒にできるようになると、喜んで楽しく通えるようになりました!

二人目は、小学校五年生のお子さんです。
体験の時には緊張しながらDIDIMを行っていたのが印象的でした。
実際に通いはじめると、好きな車の事から、以前は別の放課後等デイサービスに通っていたこと等をすごい勢いで話してくれるようになりました。

三人目のお子さんは、消防署の見学が直前で行けなくなったことで少し自信をなくしていました。
DIDIMの体験があって、少し変わったのか、こんなに楽しいなら、伸栄学習会に通うことがすごく楽しい!と自信がでてきたみたいです。

どのお子さんも、ほんの少しのきっかけで、不安な気持ちが一気に解消されていくのが分かります。
これまで以上に子供の成長速度もとても早く感じられます。

最近は、月から土曜日まで満員の入船教室ですが、生徒のワクワク感がさらに育つ工夫を色々と考えています。

運動療育(サーキット)始めました!(相之川教室)

コロナ禍以降、明らかに運動不足の子供達が増えています。
教室に入った際に少しイライラ気味の子供が、少し運動すると落ち着く事が多いです。

休憩中に身体を動かした子供は、その後に集中して学習が出来たりします。
相之川教室では、空いているスペースを利用して、運動療育(サーキットトレーニング)を始めました。


身体のバランスを整えたり、体幹を鍛えたり、簡単なビジョントレーニングも取り入れています。

学習の前や、決めた事を終えた後に、10分~15分位で身体を動かして、心身を整えます。

子供達が心身共にバランス良く成長出来るよう、これからも色々なコンテンツを準備させて頂きますね。

お楽しみに!

『バランスバー』で感覚統合!?(北栄教室)

学習の合間に、クッション性のある平均台にチャレンジしています。

最初は前歩き!

そろり、そろり・・・・

じゃあ横歩きはできる?

いち、に、いち、に・・・

後ろ歩きは・・・

「うわっ、難しいっ!」

目を閉じて前歩き・・・は、また今度。

平均台での運動は、感覚統合に重要な基礎感覚の1つ、前庭感覚への刺激になります。
前庭感覚は体の傾きや動きを感知する感覚です。

「バランスの力?をきたえてもねぇ・・・」と、思うかもしれませんが、
癇癪をおこしやすい、だらしなくみえる、読み飛ばしが多い、人の目をみて話せない、
といった困りごとが生じているとき、前庭感覚が未発達、という可能性があるかもしれません。

前庭感覚は、体の姿勢保持、気分の調整、視線の安定等に関係しています。

気になるかたは、当教室でビジョントレーニングのチェックの一環として
調べることができますので、是非お声がけ下さい。
新規の方も是非お問い合わせ下さい。