「うちの子、読書は好きなんですけど、顔がすごく近いんですよね」
「読み終わると『疲れた〜』ってぐったりしてて…」
そんなふうに思ったことはありませんか?
実は、目を寄せる力=輻輳(ふくそう)がうまく働いていない可能性があります。
視力検査1.5で問題なくても、近くを見るための視線の調整に苦労しているケースがあったりあします。
実際にためしてみると、最初は寄っても2~3秒で「スー」っと正面にどってしまったりすることがよくあります。
「でも、集中してるし、読めてるから大丈夫でしょ?」
…そう思いますよね。
でも実は、「見えてる」のと「無理なく見続けられる」のは、まったく別の話です。
読むときに目を内側に寄せて、両目を協調させて焦点を合わせる力、それが輻輳です。
この力が弱いと、
• 文字がにじんだり
• 読み飛ばしたり
• 読むたびに疲れてしまったり
まずは、指やペンを顔の前にゆっくり近づけて、ゆっくり放すという練習をしてみてください。
教室でも練習をしています。
時々、とても小さな字を親指にかき、顔の前において、「なんて書いてあるでしょう?」などクイズ形式でやってみたり。
「目を寄せる」という体験を、無理なく・楽しく・毎日ちょっとずつ。
たったそれだけで、
• 読む姿勢がラクになる
• 集中が自然に続くようになる
見えているは、ゴールではない。
ラクに見られることが、学びのスタートラインです。
