トランプのポーカゲームは同じ種類(数字が同じ、あるいは記号が同じ、色が同じ等)のカードを集めて競争するゲームです。これを行うことにより、楽しみながら、脳の働きを活性化することができます。
Mさんはトランプのポーカゲームが大好きでまた大得意です。家でもお父さんとポーカゲームしているそうです。
今回は休み時間にMさんとY先生がポーカゲームを行いました。ポーカゲームは偶然に左右される要素が高いのですが、Mさんは何回もY先生に勝つことができました。良かったですね。
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もぐらたたき×かけ算学習
A君は、PC学習ソフト「ランドセル」にある、「もぐらたたきかけ算クイズ」を使ってかけ算九九を学習しています。
表示されたかけ算問題と答えが等しいカードを持っているもぐらを見つけて叩くものです。
もぐらの形や動きがユーモラスなので楽しみながらかけ算九九をスムーズに覚えることができました。
編み物
休み時間にコツコツと編み物をしている生徒がいます。
写真の道具をつくり、マフラーをつくっています。
毛糸を棒にかけては、隣の棒にうつってまた毛糸を棒にかけ・・・
というのを黙々とくり返しています。
徐々にマフラーが伸びていくのが嬉しいようで、細かい作業もなんのその。
とってつけたようですが、これも微細運動の1つですね。
引っ張りあげるべき毛糸を見つめ、
そこへ指先を運び、
つまんだ毛糸をそっと引き上げながら、
棒にかかるよきところで指をはなす・・・・
よく頑張りました。
また次回続きをやりましょう。
ロボットもマッチョに
今月のロボット教室は馬型のロボット「パカラー」
ですが…なんだか足が短い?
聞けば「アメリカバイソンにしたんだ」そうです。
頭が重いのも合わさって、うまく歩くことができませんでしたが、
体を支える補助パーツをつけたり、重心を調整したり…
試行錯誤の末歩かせることに成功!
障害物を押しのけながら進む姿は、
力自慢の生徒らしい作品に仕上がりました。
子どもとの関わり
4月から相之川教室で子どもたちの支援を行い始めたスタッフがこの2か月で感じたことをご紹介します。
「疲れた–」と言いながらも元気に教室に来る子ども達。
休み時間は少しでも気持ちを切り替えてリフレッシュできるように、好みの玩具を用いながら一緒に遊んだり、話をすることを心がけています。
休憩後、すぐに学習に向かえないお子さんもいますが、自分なりに折り合いをつけて学習に向かおうとしている姿を見ていると、側で見守ることも大切な支援であることを改めて実感しました。
お子さん達と日々関わる中で、多くの学びをもらっています。
これからもお子さんそれぞれの個性を理解し、一人ひとりにあった学びを提供できるように支援していきたいと思います。
DIDIM&ビジョントレーニングW体験会を開催!(入船教室)
5/25にDIDIMとビジョントレーニングのW体験というイベントを開催しました。
DIDIMでは、ビジョントレーニングも同時にできる、「小さい数字選び、」「風船探し」「影絵」等を体験しました。
その後、ウォーミングアップで、お手玉、けん玉、ヨーヨーに取り組みました。
さらに、竹ぽっくりとスピニングアドベンチャー、コマ回しと行いました。
竹ぽっくりは少しずつ練習して上手にできるようになり、子どもの呑み込みの早さにびっくりしました。
スピニングアドベンチャーとは、コマを回しながらボードの上を動かし、旅するボードゲームです。
回っているコマをボードを傾かせて動かしていくのは、慣れが必要でなかなか難しいですが、楽しみながら取り組めるので何度も試行錯誤しながらゲームに熱中していました。
コマ回しも最後にコマを投げて手から離すのが難しいようでしたが、何度も挑戦していました。
できるようになると嬉しいですが、その過程で、自分なりの経験を積み重ねていくことが大切だと感じています。
体験会を開催して感じたのは、子どもたちは普段から様々な事ができる潜在能力を持っているので、新しい事にチャレンジできる機会と時間を与えてあげれば、能力を発揮できるということです。
今回のDIDIM&ビジョントレーニングのW体験会は、子ども達にとって貴重な体験の場だったと思うので、また機会を見つけて開催したいと考えています。
協力して脱出を阻止せよ!
SSTではアナログゲームを通じて、ルールを守ったり、感情をコントロールする練習をしています。
今回遊んだ「バンディド」は、泥棒の脱走を阻止するゲーム。
道をつながるようにカードを置くという視覚的にシンプルなルールで誰でも楽しめる他、協力型なので勝負事が苦手な生徒にもおすすめです。
小学生~高校生までみんなで一緒になって、頭をひねりながら楽しみました。
…ふと気付けばこんな巨大な迷路に!
新年度がスタートし、支援も強化(入船教室)
入船教室では、4月になって、新しく7人の子どもたちが伸栄に通い始めました。
顔ぶれが変わることで、今まで通いなれている子どもたちは色々と新しい子供たちに教えてくれたり、急にお姉さんやお兄さんとなってくれたりしています。
新しいメンバーを自然と受け入れてくれる子どもたちの協力体制がとても見事です。
そして、お兄さんやお姉さんに囲まれながら少しずつ、緊張をほどいて自然体になっていく新しい子どもたち。
そうだよね、新し場所になれるって、とっても大変だよね。
偶然、新しい子どもが水曜日に通うことが重なり、今までの入船教室の雰囲気が一気に変わりました。
新年度ということもあり、最近、ビジョントレーニングの一環で「お手玉を投げて取る」ことを始めました。
なかなか上手くできない子もいて、下を見ないで上を見ようと声掛けをしても、いったいどこを見たらいいのか混乱するお子さんもいました。
あとは、けん玉をやったり、コグトレ(影絵から影絵じゃない動物を探す)、迷路、点つなぎ等をこなしていくことで、少しずつ目の使い方を学んでいます。
また、一階にあるDIDIM(室内トレーニングマシン)では、体幹強化のために、グーグージャンプや、グーパージャンプをしたり、シャトルランをしたりして、身体のバランス力を鍛えています。
かつての日本では田植えをしながら歌を歌ったり、お祭りで盆踊りを踊ったりしてして育んできたものがあります。
現代では、リズムダンスの様なリズムをとる動きも昔とは違った形として取り入れられています。
違う形であっても勉強、スポーツ、体幹、ビジョントレーニング、SSTなどに取り組んでいくことで、優しく思いやりの気持ちを持てる大人になることにも関係してくると思います。
こういった新しい取り組みを積極的に取り入れることができる伸栄学習会。
スタッフながら素敵だな、と思っております。
脳トレ「子どもバランサー」に挑戦
Aさんは脳トレーニング用の子どもバランサーが大好き&得意です。
このバランサーを行うことにより楽しみながら脳の働きを活発にすることができます。
今回は次の問題にチャレンジしました。
(1) 形合わせ問題
(2)トランプのカードを数の小さいものから大きい順に線で結ぶ問題
(3)同じ色のビーズ玉のつながりを見つけてクリックし、ビーズ玉の数を減らしていく問題
(4)言葉のヒントに当てはまる図を見つける問題
どの問題についても制限時間内に正解を見つけることができました。
楽しく脳トレに取り組めて良かったですね。
SST教室『ペンギンパーティ!』(入船教室)
SSTの時間では、様々なアナログゲームも取り入れています。
この日取り組んだのは「ペンギンパーティ」。
土台の2色のいずれかと同じ色のカードを上置き、ピラミッド状に並べていくゲームです。
ルールは子どもたちが取り組みやすいように少しアレンジを加えています。
シンプルなルールで低学年の子向けのゲームかと思いきや、
相手の邪魔をしようとすると自分の出せるカードがなくなってしまったり、
結構奥が深いんです。
みんな「もう一回!」「もう一回!」と続けているうちに、
あっという間に時間が経ってしまいました。
途中からみんなで協力してピラミッドの完成を目指しましたが、
今日の最高記録は、後3枚の所まで。
続きはまた来週、今度はきっと完成させましょう!