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リーダーシップ研修開催

10月2日(水)に各事業所の教室長一同が参加するリーダーシップ研修を開催いたしました。今回の研修では、船井総研 藤光氏を講師に迎え、リーダーシップとは何かを学びました。リーダーとして実践できていること、心掛けていることを「5つの実践項目」をもとに皆が発表し、各々が発表したことは全て正解だとのお言葉をいただきました。様々なバックグラウンドを持つメンバーそれぞれの強みを最大限に引き出すことで伸栄学習会全体の力を高めることを目指します。「6つのリーダーシップスタイル」を学ぶ場面では自分がどういうタイプのリーダーなのか、理想とするリーダーはいるかなどの発表をして自分やお互いの理解を深めました。
研修を通して、社員一人ひとりがリーダーとしての自覚を深め、今後の成長に繋がる貴重な機会となりました。

親と連携した支援 – 家庭でできる学習支援のアイデア

家庭での学習支援が児童の成長に与える影響は非常に大きいです。子どもたちが学習に対して前向きに取り組むためには、家庭でのサポートが重要です。本記事では、親と連携して進めることができる具体的な学習支援のアイデアや、家庭での取り組み方について詳しくご紹介します。

1.日々の学習習慣を確立する
毎日の学習スケジュールを設定し、一定の時間に学習する習慣をつけることが大切です。
親が一緒に学習時間を確保し、ルーチン化することで、子どもが学習に対する意欲を維持しやすくなります。

2.家庭での学習環境を整える
静かで集中できる学習スペースを作ることが効果的です。
学習に必要な教材や文房具を整備し、子どもが自分で管理できるようにすると、学習に対する責任感が生まれます。

3.ポジティブなフィードバックを行う
学習の成果や努力に対して、積極的に褒めることで子どもたちのモチベーションが向上します。
成功体験を積み重ねることで、自信を持って学習に取り組むことができます。

4.学習内容のサポートを行う
学校での学習内容に関連するサポートを家庭で行うことで、理解を深める手助けができます。
分からない部分について一緒に考えることで、学習の定着が促進されます。

5.親子での共同学習活動
親と一緒に問題を解いたり、学習をゲーム感覚で進めたりすることで、学習が楽しくなります。
親が積極的に参加することで、子どもも学ぶことに対する興味を持ちやすくなります。

6.定期的な進捗確認と振り返り
定期的に学習の進捗を確認し、一緒に振り返る時間を設けることも重要です。
目標設定や次のステップについて話し合うことで、学習の方向性を明確にし、計画的に進めることができます。

家庭での学習支援は、親子のコミュニケーションを深めるとともに、児童の成長をサポートする重要な要素です。ぜひ、これらのアイデアを取り入れて、より効果的な学習支援を実現してください。

自然いっぱいの東中山教室で、今日は猫ちゃんが遊びに来ました!

伸栄学習会には、いろいろなタイプの教室があります。まるでお家のような一軒家から、ビルの中に入っている教室まで、それぞれ個性豊かな空間で学習を進めています。

その中でも東中山教室は、とても自然豊かな場所にあり、四季折々の景色を楽しみながら過ごせる特別な環境です。
時にはかわいい虫たちがお出迎えしてくれることも。
今日はなんと、猫ちゃんがひょっこり遊びに来てくれました!
思わず「ぱしゃり」と写真を撮ってしまうほど、心が癒されました。

そんな自然に囲まれた東中山教室で、学びながら季節を感じてみませんか?ぜひお気軽に見学にいらしてくださいね!

勉強は「しつこく」

2学期に入り、試験の時期になりました。

ここで常に結果を出す子と出さない子の違いの一つは、
「しつこさ」
です。

試験範囲のワークをやらない子は論外として、
一度さらっと学習し、間違えたところを復習しない子は
中くらいの成績
間違えたところを中心に2回、3回繰り返す子は
常に上位の成績
を保っています。

日々、色んなことに忙しいかと思いますが、この「しつこさ」こそが成績を上げ、強いては大人になっても色んな願い事を叶える大きな力を持っていることを心に留めて日々を大切に過ごしたいものです。

中秋の名月の切抜き絵

9月に中秋の名月にちなんだお月さまやうさぎ、すすきの切抜き絵を作成しました。
みんながそれぞれの思いを込めてユニークなうさぎやお月さま、すすきを作ることができました。また秋をいろどるコスモスはY先生が作成して下さいました。切り絵を作ることは脳の発達にとても良い効果があります。
これからもよい作品が作れますように期待しています。

WISC-Vについての社内研修を実施しました

先日、伸栄学習会では外部講師をお招きし、社内研修を実施しました。
今回の研修テーマは「WISC-Vについて」でした。
WISCとは、ウェクスラー式知能検査に分類される知能検査の一つです。
参加者たちは、WISC-Vへの理解を深めるため、講師の話に真剣に耳を傾けました。
今後も、WISC-Vの検査結果を正しく読み取り、子どもたちへの適切な支援に活かせるよう、継続して学んでいきます。

自分の気持ち、素直に伝えよう

教室では、先生やお友達に「ありがとう」や「ごめんね」を言えることを大切にしています。
鉛筆や消しゴムを忘れてしまった時「貸してください」と「ありがとうございます」を言えるお子さんがたくさんいます。たまに黙って借りていってしまうお子さんがいますが、何かを借りる時は何と言うかを考えてもらうと、「貸して下さい」と「ありがとうございます」を言うことができています。
また、教室にはたくさんのお友達がいるので、たくさんの関わりやコミュニケーションが生まれます。その中でも、何かをしてもらってうれしかった時は「ありがとう」、相手にとって嫌なことをしてしまった時は「ごめんね」をしっかり言えるということはとても大切です。スタッフが間に入ることもありますが、スタッフが声を掛けなくても、相手に「ごめんね」を伝え、「いいよ」と言ってもらってまた一緒に遊んでいる様子を最近見かけました。そのような、お互いに気持ちよく、素直に自分の気持ちを伝えられるようになってほしいです。

編み物

最近、デイの女子の一部で毛糸でリリアンが流行っています。みんな、これでペットボトルカバーや、手袋を編んでいます。

編み物は、目と手の動きが上手く連動することでスムーズに編むことが出来ます。頭の体操にもなります。心を落ち着かせます。出来た作品を実際に使える楽しみもあります。

手袋を作った生徒は、
「手袋出来たね。ああ、冬が来るのが楽しみだ。」
と、まだ残暑続く日に、凍てつく冬を想像して楽しんでいました。

なぜ勉強しないといけないの?

皆さんは子供たちに
「なぜ勉強しないといけないの?」
と聞かれることがありますか?

私はよく
「本物(物だけでなく考え方など)と偽物を見極めるため」
と答えていました。

最近、面白い説明をする人がいました。その人曰く、

勉強って脳の筋トレなんよ。
筋トレする時は、腕立ても腹筋もスクワットもバランスよくやるのがだいじ。同じように、脳の中には数学でしか鍛えられない部分、国語でしか鍛えられない部分、世界史でしか鍛えられない部分などなどがあるから、まんべんなく鍛えるのがだいじ。卒業後の日常生活で微分積分することなんかないから、勉強しても意味がないとか言う人は、ピッチャーがボールを投げるのにスクワットする技術は必要ないからスクワットなんてやっても意味がない、とか言ってるのと同じ。

とのこと。

これは運動をする子に響きそうな説明だなぁ、と頷きながら聞いておりました。

皆さんならどう答えますか?