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イベント「ジャグリングショー&体験②」(入船教室)

千葉東高校ジャグリング部のみなさんのショーを15~20分堪能しました。

 

その後一人ひとりが習ってみたいものに挑戦する機会をいただきました。
自分のやりたい種目をやっている高校生をそれぞれつかまえて、どんどん学びを深める体験ができました。

いつもは、遠慮がちに自分でなかなか決められない子も、積極的に自分から聞いて、楽しく挑戦する姿が見られました。
それだけ楽しく充実した活動だったのだと、開催して良かったなと感じました。

天気も良く、高校生のみなさんから丁寧に一人ひとり教えてもらいとても満足してニコニコ笑顔の時間となりました。

千葉東高校ジャグリング部のみなさん、楽しく貴重な時間をありがとうございました!!!
またお会いできる日を楽しみにしております。

SST教室「こうするとどうなる『未来予想』」(富士見教室)

今回のSST教室のテーマは「こうするとどうなる[未来予想]」です。「想像力を鍛えよう」という内容です。


最初にこれから起こる出来事を説明し、その結果どうなるかを4つの選択肢の中から可能性が高いものをみんなで話し合って考えました。

「これとこれどっちも考えられるけど、こっちの方が可能性が高いかな?」
など意見も活発に出てきました。

例えば、普段の生活でも、先に宿題をやらずにゲームなどで遊んでしまい、後悔することなどあると思います。未来予想、想像力を鍛えることは重要ですね!

「視写」の学習

ある文章をそのまま書き写す、視写というトレーニングを行いました。
今回は、子ども新聞の一部を抜粋したものを使ってみています。

書き写す際には「単語ごと」ではなく、
できるだけ「文の単位」で頭にいれて、書くようにしてもらいました。

論理的な文や文章の書き方、表現方法、語彙、漢字等を「覚えて書く」という過程を通して学ぶことが期待できます。

始めたばかりで、やや億劫にもみえたので、短い時間で行えるよう、分量は少し少なめにしました。

「書いたよ!」

今日もやり切ってくれました。
よく頑張りました!

ブロック工作遊び

伸栄に通う皆さんはブロック工作遊びが大好きです。

AさんとBさんは休み時間に仲良く高い塔やジェットコースターを作りました。
またCさんは都営新宿線の電車の模型を作りました。
Dさんは良くできた作品をおかあさんに、見せるために一時的に持って帰りました。

ブロック工作遊びは楽しいだけでなく、創造力やイメージ力の発達に良い効果があります。
さらに柔軟な発想により、いろいろなものを作ってみんなを驚かせてほしいと思います。 

伝承遊び

近年は専用の道具を使って誰でも回せるコマの玩具も流行っていますが、自分の技術で回す伝統的な独楽も、味わいあるものです。

苦労して紐を巻き、失敗してはまた紐をまく。
嫌になりそうな努力あってこそ、上手く回せるようになった時に達成感があり、
手先の器用さや集中力・忍耐力を養うことにもつながります。

毎回休み時間にコツコツ練習してきた生徒は、この日ついに回すことに成功しました!
それを見て新たに練習を始める生徒も。

休み時間に独楽一勝負!という日も近いかもしれません。

「じゃんけん ポン」はどこから?

教室の子どもから、
「じゃんけんは、どうしてじゃんけんっていうの?」と質問をされました。
その時、以前勤務していた学校で、じゃんけんについて調べたり、発表会をしたりしたことを思い出しました。

じゃんけんは、言うまでもなく石(グー)ハサミ(チョキ)紙(パー)の3すくみのサインで勝敗を決する遊びです。どうせ中国あたりから来たのだろうと考えがちですが、実際は原型は中国の虫拳あたりがルーツらしいのですが、どうやら渡来後は日本独自に発展、定着したもののようです。

実際にアメリカにもじゃんけんはあって、「rock,paper,scissors,go!」の掛け声で行っています。
つまり日本と全く同じというより、日本のじゃんけんがそのまま輸入されているのですね。
中国や韓国など、日本の影響が大きかった国は現地の言葉でグー、チョキ、パーを言いながら、じゃんけんをしています。
他のアジア圏は全て調べたわけではないですが、現地でなじみのある動物や鳥が入ることが多いようです。

日本から見て、一番変わってるのがフランスで、出す手が3つではなく4つ。グー、チョキ、パーに井戸(グーの指を少し浮かせたもの、ずいずいずっころばしの手ですね)が入ります。
なんだか面倒くさそうに思いますが、実際に全校集会でフランスの方指導でやってみたところ、普通のじゃんけんより早く決着がつき、みんなでびっくりしたことを覚えています。
井戸がどんな働きをするのか、ぜひ調べてください。

じゃんけんにまつわる話はほかにもあって面白いので、また、機会がっあたらご紹介します。 

百人一首療育の実践とその効果をご紹介

新たに始めた百人一首を活用した療育についてご紹介します。

百人一首は、美しい和歌を楽しむだけでなく、記憶力や集中力、言語能力の向上にも効果的です。


具体的には、以下のような効果が期待できます。
・記憶力の向上:歌を覚えることで、記憶力が自然と鍛えられます。
・集中力の強化:カルタ取りを通じて、集中力や瞬発力が向上します。
・言語能力の発展:和歌を読むことで、語彙力や表現力が養われます。

今後も百人一首を活用した療育を続け、さらに工夫を凝らしていきます。

ぜひご期待ください!

体の不思議

先日、かつてサッカーの指導をしていたメンバーに会いました。
みんなすっかりおじさんになっていて、サッカー少年の面影さえもなくなっていましたが、楽しい時間を過ごすことができました。

その中のメンバーの何人かは今でも少年サッカーの指導に携わっている者がいます。
そのうちの一人が、
「この前の試合でPKになった時、先生から教わったことを伝えたら、後で尊敬されましたよ。」
と嬉しい報告が。

その内容は実に些細なことで、もう、常識の一つなのですが、まずは必ず踵を挙げておくこと。
人間は踵が地面についた状態だと、動き出せないのです。動くときに必ず踵を持ち上げるため、この時間を短縮するためのもの。
また、実際にやってもらうとよくわかるのですが、腕をぴんと伸ばしてしまうと、それ以上左右に動けなくなるというものもあります。

また、これはサッカーというよりバスケットボールで多い場面なのですが、2人でボールを取り合う「ヘルド」となった時、小指から力を入れるようにすると力がぐっと向上します。

このような小ネタでごまかしていたんだなあとちょっぴり反省しました。

でもこういったちょっとしたことで体の動きや力の伝わり方が違うのは面白いですよね。

日々の支援の中でも、不思議で面白いことを見つけて子どもたちに伝えていきたいと思います。 

SST教室「物事の仕組みを理解しよう!」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「物事の仕組みを理解しよう!」です。

例えば、カレーを作るための材料は何が必要でしょうか?
また、車は何を燃料にして動いているでしょうか?

「何かを作る材料が何なのか?」や、「何かをするために何が必要であるか?」など
世の中の仕組みをだいたい知っておくことは必要なことです。

今回はこのような「物事の仕組み」についてクイズ形式で学んでいきました。
まず、こちらが用意したクイズをみんなで考えた後、児童・生徒が考えた「世の中の仕組みクイズ」を出題し合いました。



今回もみんな活動的に取り組みました。
楽しみながら世の中の仕組みについて学ぶことができました。

相之川教室1周年、感謝!!

相之川教室は昨年6月のオープンから、1周年を迎える事が出来ました。

ご利用者様をはじめ、各関係機関の皆様のご協力を頂き感謝致します。
ありがとうございます!

当初はご利用の少ない日も有りましたが、お陰様で「コミュニケーション講座」や「ビジョントレーニング」等々のコンテンツも充実し、ご利用希望を沢山頂けるようになりました。

子供達も、昨秋からは児童発達支援の受け入れもスタートし、この春には11名の新1年生も教室に通っています。

最初は殆どお話が出来なかった子が、友達やスタッフと楽しそうに話せる様になったり、なかなか机に座って居られなかった子が、30分~1時間と集中して学習出来るようになったり、・・・。
みなさん、それぞれのペースで成長していく姿を見ると、教室をやっていて良かったなぁ~!と感じる事が出来ます。

引き続き、子供達と一緒に我々スタッフもチャレンジし成長させて頂きます。

どうぞよろしくお願い致します。