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醤油づくりから学ぶ本物の味

週末、醤油作りWSに参加して来ました。
成田の農家さんのところで、昨年採れた大豆と麦を使って、麹作りからスタートします。

土鍋で炒った麦を粉砕し、茹でた大豆と混ぜ合わせ、そこに麹菌をまぜていきます。

麦を大豆にコーティングするのは、納豆菌の繁殖を防ぐため。

また、発酵も60時間以上かけることにより、豆の蛋白質を分解するプロテアーゼという酵素が働き出し、その後1年〜3年かけてじっくりと発酵させ、旨みを出していきます。

市販の醤油の多くは発酵が殆ど無いものもあり、代わりに科学的なものを添加して旨味を出しているそうです。

2年ものの醤油を絞る体験もしましたが、味も香りも芳醇で素晴らしかったです。

昔の農家は各家庭で醤油を作っていたそうです。

現代は醤油の発酵などの理論や理由(なぜ時間をかけて発酵するのか、大豆の成分への影響、酵素や微生物の働きなど)が科学的に分かって来ているので、
この様な日本の食文化を授業の一環として理論も交えて伝えて行けたら良いなぁ、と思いました。

何より子供たちに安全で安心な食の大切さ、
そして、
本物の味を伝えて行けたらと思いました。

1/13(月)の祝日イベント「宝探し(クイズ)」を行いました!(富士見教室)

このイベントは、ディスカッションのSST(ソーシャル スキル トレーニング)のメンバーが何週間もかけて企画したもので、宝探しとなるクイズの題材を作っていきました。

当日は小学校低学年の児童から高校生まで幅広い生徒が参加してくれて、
難しいクイズで悩んでいる児童をお兄さんお姉さん達がヒントを出しながら答えを導き出すお手伝いをしてくれました。


富士見教室はこのようなイベントをこれからも企画していきたいと思います。

そうだ、餅、つこう。

お正月と言えば、餅つき。
実は半年くらい前から、「何とか餅つきをしたいな」とスタッフ間であたためていたイベントです。

「初めて!」の生徒も、「懐かしい!」の生徒も、掛け声にあわせてぺったんぺったん。

一年の無病息災を願って、つきたてをみんなで美味しくいただきました。

「練り切り」に挑戦!

昨年の妙典5丁目教室の11月のお菓子作り教室では、和菓子の「練り切り餡」作りに挑戦しました。

定番のモチーフはもちろん、好きなゲームのキャラクターなど、みんな思い思いの形に成型していました。

低学年の生徒も粘土感覚で楽しめたようです。

完成後はみんなの作品を見せ合いながら、お茶会を楽しみました!

寒くなってきましたね!体調管理に気をつけましょう!

こんにちは!最近、一気に寒くなってきましたね。
朝晩の冷え込みが強く、子どもたちの体調が心配になる季節です。この時期を元気に乗り切るために、いくつかのポイントをお伝えします!

◆服装をうまく調整
遊びに夢中になると寒さを感じにくいことも。重ね着や暖かい上着、手袋などでしっかり防寒しましょう。

◆栄養と睡眠をしっかりと
体を温めるスープや根菜類などを取り入れたり、早めの就寝で体力を整えましょう。

◆手洗い・うがいを忘れずに
風邪や感染症が流行りやすい時期。お家でも習慣にしていただけると安心です!

放課後デイでも暖かい環境づくりや寒さ対策をしっかり行っています。何か気になることがあれば、いつでもご相談くださいね。

寒い季節、みんなで元気に乗り越えましょう!

新春!餅つきイベント(北栄教室)

年末年始にかけて、お餅つきのイベントを行いました。

順番に杵を担いで、水をつけては
ペッタンペッタン。

最初はぎこちない動きだった子も、
皆んなで声を掛け合いながらだんだんタイミング良くつけるようになりました。

最後はあんこ、きなこ、バター醤油、海苔巻き、薬味(ネギ、茗荷など)、いろんな味でつきたてのお餅を頂きました。

今年も一年元気で過ごせます様に。

お正月飾り作り

楽しいクリスマスが終わって今度はお正月が近づいて来ました。

そこで今回もY先生がお正月飾りの作成を企画しました。
みんながパーツを作ってそれを組み合わせて素敵なお正月飾りを作ることができました。
良かったですね。 

イベント『ケーキに好みのデコレーションをしよう!』開催🎂(北栄教室)

先日、
『ケーキに好みのデコレーションをしよう!』というクリスマスイベントを行いました。

スポンジケーキに、生クリーム(プレーン、いちご味、チョコ味)、カラースプレー、アラザン、ホワイトチョコパウダー、果物(いちご、柿)など、色んな種類のトッピングから自分好みのものをチョイス。


いちご大好き〜🍓の、いちご多めのケーキ、、チョコホイップにカラースプレー多めの華やかケーキ、白い生クリームに銀色のアラザンだけのシンプルでカッコ良いケーキ、など そ
れぞれの個性が生かされた素敵な作品が出来上がりました。

皆んなで食べた後は、箱の中の物を手で触って当てるゲーム、ジェスチャーゲームなどで盛り上がりました。

もちろん、アレルギー対応のケーキも用意したので(当社のB型、お菓子研究所のビーガンマフィンと同じ配合のスポンジ生地、そして乳製品不使用のクリームなど)アレルギーのある子もない子も皆、楽しく過ごすことが出来ました。

年末年始、皆さんが元気に楽しく過ごせます様に。

サンタさんへの特別な贈り物

学校も冬休みに入り、今年もいよいよ終わりが近づいてきました。
年末のこの時期、新年の話題で盛り上がるかと思いきや、やはり話題の中心はビッグイベントの一つであるクリスマスでした。

毎年、サンタさんからプレゼントをもらうのを楽しみにしている子どもたち。しかし、今年は逆に「サンタさんにプレゼントを贈るんだ!」と意気込む子どもがいました。

その子は、プレゼントとしてアイロンビーズで立派なクリスマスツリーを作りました。一生懸命に作り上げ、完成した作品を見て満足そうな表情を浮かべていました。

無事にサンタさんに渡すことができたでしょうか?
きっと今年は、サンタさんも驚くような素敵なクリスマスになったことでしょう。

どんな人生も主人公は自分です

最近、9年間の自主的不登校から高校受験一発合格し、現在はグラフィックデザインの専門学校入っている知人の息子の話を聞きました。

12歳の頃は、人前に出ても全く話せず、子供会で来年の目標を一人一人言う場面も
「えっとー」を連発して結局何も言えずじまい。

しかし、高校受験前の15歳の頃、
母の出張料理教室のアシスタントで仙台に行った時には自分の目標を人前で言えるようになっていた。

母も驚いたそう。

何が彼を成長させたか?

小さい頃から自然体験など(薪割り、畑の手伝い、鶏小屋の掃除など)、色んな体験をさせて来たこと。

母の働く姿をアシスタントとして間近で見て来たり、料理教室の生徒の話を聞いたりしていく、ある意味社会体験をして来た蓄積があったから、自身のやりたい事が見つかり、それに向けて学習も頑張れたのでは、とのことでした。

もちろん学習はおうち学習なので、母親が毎日仕事と家事の傍らでしっかり見て来ました。
ですので学習面での劣等感はあまり感じなかったそう。

現在描くデザイン画は、自然の恵みだったり、畑の植物からヒントを得たものが多いそう。

彼は庭の柿を使った干し柿作りもプロ並み。

全てを真似することは出来なくても、一つだけでも今後取り入れていけそうな貴重な事例でした。