タグ: 児童発達支援

SST教室「質問に答えよう!」「具体的に説明しよう!」(富士見教室)

4月19日(土)にSST教室を行いました。
今回のテーマは「聞かれた質問に答えよう!」、「具体的に自分の好きなものを説明しよう!」です。

SST教室3質問に答える

先生からの質問に「はい」か「いいえ」で答えることに始まり、質問を受けて一言で答えること、最後に、自分の好きなものをみんなの前で具体的に説明しました。

中には、自分の好きなものを説明する文章を書くことに時間がかかっている生徒もいましたが最後まで書ききり、全員みんなの前で発表しました。


今回、生徒たちが好きなものとして発表してくれたものは、「鬼滅の刃」「やり投げ」「東京メトロ線、JR線」などでした。

SST教室に参加している児童・生徒は人前で発表することに少しずつ慣れてきており、継続することの大切さを実感します。

【お知らせ】GW期間の開室日のご案内

伸栄学習会より、GW期間の開室日をご案内いたします。

GW期間の開室日は、以下の通りです。各教室で異なりますのでご注意ください。

5月3日(土):原木中山・南行徳教室のみ開室
5月5日(月):原木中山・妙典教室のみ開室
5月6日(火):原木中山教室のみ開室

※4月29日(火)~ 5月2日(金)、7日(水)以降につきましては、各教室通常通り開室いたします。

期間中にお問い合わせいただいた内容につきましては、各教室で翌開室日より順次対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、ご了承のほどお願い申し上げます。

PC学習「デジソロ」とは?

最近、2人の生徒のリクエストで「デジソロ」という、PC学習を取り入れました。
「デジソロ」とは「デジタルそろばん」の略で、算数やそろばん学習の一環として行います。

多くの子どもたちは、位取りの考え方を理解するのが難しいのですが、逆にデジソロを使ったそろばんが子ども達のやる気を高めてくれています。
できるところはそろばんで解き、暗記で確認を行っています。
実際に指でそろばんを弾いて答えを見つけるのは非常に楽しいようで、これまでの算数とは異なる展開に感動しています。
そのため、算数の能力を新しい角度から高めることができると感じています。

デジソロに関しては、子どもたちが勉強を終えた後に自主学習として楽しんでいる様子も見られます。
今後も算数が苦手な生徒にはデジソロを提案し、位取りの理解を深めていきたいと考えています。

疑問が生まれたときには、「これが100の位?これが1000の位?これが1万の位?」といった具合に、そろばんの位置で覚えることができる点がとても新鮮です。
また、デジソロでは、具体的にどの指でそろばんの玉を弾くのかもじっくり学べる点も大きな魅力です。

迷路・まちがい探し

新一年生達は国語と算数の基礎に触れるプリント学習を少しずつ始めています。

国語では、ひらがなやカタカナの練習。
自分の名前をまずは正しく書けるように教えています。

算数では、数を数えるプリントが中心。
1〜10までの数字に親しんだり、ものを数えながら線で結ぶ問題など、視覚的にわかりやすい工夫を取り入れています。

とはいえ、同じようなプリントが続くと飽きてしまうことも…
そこで最近、迷路や間違い探しのプリントを取り入れてみたところ、子どもたちに大好評!
「今日はまちがい探しある?」「もっとやりたい!」という声がたくさん聞こえてきます。
学習に対して「楽しい!」という気持ちを育てることが、これからのやる気にもつながっていくと感じています。

毎日の積み重ね

4月も残すところ1週間。
進級進学〜新しい環境で頑張ろうとしているお子さんもたくさんいます。

最近の相之川教室は「伸栄は学習するところ」と理解して頑張っているお子さんが増えました。
「今日はどこやるの?」
「早くプリントちょうだい」などの声がかり嬉しいです!

皆さんがすぐにそうなるというわけには行きませんが、その子に合った支援で昨日より今日、今日より明日を目指して応援して行きたいと思います。

紙製けん玉

K君はいろいろな工作物を作るのが得意です。

通常けん玉は木製ですが、
K君は今回紙製のけん玉を作ってくれました。

材料は身近にあるものばかりです。
しかも自作のけん玉を上手に使いこなして
球の部分を紙コップに何回もスムーズに入れることができていました。

けん玉のような工作物を手作りし、かつ、それを使って遊ぶことは脳の発達に大変良い効果があります。

これからもすばらしい作品をたくさん作って下さい。期待しています。

新一年生

4月は入学式の季節。
南行徳教室にも新しく一年生が仲間入りしました。

教室では、子どもたちが楽しく学べるように、スタッフ同士でアイディアを出し合っています。
最近は、絵本を取り入れることも検討中です。
その取り組みのおかげで、子どもたちはより楽しく学習を進めることができています。

SST教室「わからないことを聞こう!」(富士見教室)

4月12日(土)にSST教室を行いました。
今回のテーマは「わからないことを聞こう!」です。
自分が分からないことを人に聞くときに、どのように聞けばよいかをいろいろな場面の例を用いて、それぞれの役になった教室の先生に実際に聞いてみるということを行いました。

実際に行った例をいくつか挙げると、
「今が何時かわかりません。腕時計をつけている先生に聞いてみましょう。」や「サッカーの試合を見に来ました。空いている席を見つけましたが、本当に空いている席かわかりません。隣の席の人に聞いてみましょう。」
など15個ほどの例で、実際聞いてみるシミュレーションをしました。
今回参加した人数が少なかったので、一人の聴く回数が多くなりましたが、どのように聞けばよいか考えながら、役になった先生たちに聞いていました。

参加した児童、生徒たちはよく考えてしっかりと取り組んでくれましたので、とても有意義だったと思います。

DIDIMで学んでいること

4月も半月が過ぎ、入船教室では現在4名の新小学1年生と1名の新中学1年生が新たに入所してくれました。
入所してすぐ、スタッフからノートの使い方や伸栄学習会での時間などのルールについて教わりました。
はじめは不慣れな部分もありましたが、だんだんノートの使い方や時間の使い方などに対して覚えようとする姿勢がみられています。
課題の後は、多くの生徒がDIDIMで体を動かし、運動機能の向上を目指しています。
また、DIDIMの動作が分からない新入生に対して、上級生の生徒がお手本を見せることで新入生にも分かりやすく活動できると同時に、上級生にとって新たなコミュニケーションの場となっております。
DIDIMを通してコミュニケーション力が向上している子もいます。

ここ半月、新入生・上級生にとってDIDIMが素敵な交流の場としても活用されはじめていると感じております。

東西桜餅食べ比べ!

今月のお菓子作り教室では、関東風桜餅、関西風桜餅を作りました。
事前にみんなが思い浮かべていたのは関西風の方で、関東風は新鮮だったみたいです。

特にあんこをこねるのが大盛り上がり、みんな熱心にあんこ玉を作っていました。
(ちなみに関東風用の生地は、高校生の生徒が上手に焼いてくれました!)

桜の葉っぱはちょっと好みが分かれましたが、味は決着つかず!
どちらも大好評でした。