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いのちをいただく⑥

⑤から続きます
https://ho-kago-day.com/post10401/

ある学校で、保護者の一人から、
「給食費を払っているのに、 『いただきます』と 子どもに言わせるのはおかしい」

というクレームがあった、との話を聞いたことがあります。

「なんという常識のない保護者なんだ!」
と片付けるのは簡単です。

でも、もしもこの保護者が、この話を知っていたとしたら、どうだったでしょう?

現在の食生活は、「命をいただく」というイメージからずいぶん遠くなってきています。

そしてその結果、食べ物が粗末に扱われて、日本での一年間の食べ残し食品は、発展途上国での、何と3300万人分の年間食料に相当するといいます。

私たちは奪われた命の意味も深く考えることなく、毎日の食事と向き合っています。

動物は、みんな自分の食べ物を自分で獲って生きているのに、
人間だけが、自分で直接手を汚すこともなく、坂本さんのような方々の思いも知らないまま、毎日の食事を食べています。

動物だろうが植物だろうが、どんな生き物であっても、自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、そう願って生きているんだと私は思います。

命をいただくことに対しての「思い」。

お肉を食べて
「あ~、美味しい。ありがとう」
お野菜を食べて
「あ~、美味しい。ありがとう」

そこに生まれる思いはどんな思いでしょう?

お肉を食べて
「うぇ~、マズッ!」
お野菜を食べて
「うぇ~、マズッ!」

そこに生まれる思いはどんな思いでしょう?

食べ物をいただくとき、そこに尊い命があったことを忘れずに、その命を敬い、
感謝の言葉をかけてあげられる人に育ちましょう。

今日もまた、食べられることへの感謝の言葉、

「ありがとうございます。 感謝します。 いただきます」

食べているときの
「美味しい!」という言葉。

そして食べ終わった後の、

「あ~、美味しかった。 ありがとうございます。 ご馳走さまでした」

という「食べられたこと」への感謝の言葉をかけてあげましょう。

もちろん、食べ残しをせずに。

食べ物が、あなたの体を作ります。

あなたの体に姿を変えて、あなたの中で生き続けます。

そして、体の中からあなたを精いっぱい応援してくれています。

あなたができる最高の恩返しは、たくさんの生き物たちから命のバトンを託されたあなたの命を、いっぱいに輝かせること。

喜びに満ちた人生を過ごすこと。

それが、あなたと共に生きているたくさんの命たちが、いちばん喜ぶことなんです。
みんなの分まで、命いっぱいに輝きましょう。

…これが、私が教師として、プロとして、
目の前にいる子どもたちやその保護者に伝え続けていきたいメッセージです。

イベント「紙飛行機競争」(富士見教室)

富士見教室では、3/20の春分の日に紙飛行機競争イベントを行いました。

まず、インターネットで調べた「よく飛ぶ紙飛行機」の作り方を見て作ったり、自分なりの紙飛行機を作ったりしました。
その後、自分で作った紙飛行機を持って近くの公園で実際に飛ばしてみました。

思い通りに飛んだり、思ったよりも飛ばなかったりしましたが、普段あまり外へ出かけることが少ないため参加した児童・生徒は楽しそうに過ごしていました。

今後も機会があったら外へ行くイベントを企画したいと思います!

いのちをいただく④

③から続きます
https://ho-kago-day.com/post10394/

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「いただきます」「ごちそうさま」をなぜ言わなければならないか分かりますか?

「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。

命とは時間です。

ある人が80歳で亡くなったとしましょう。

ということは、80年間という時間が、その人の命だということです。

今朝、みなさんのお母さんは、30分かけて朝ご飯を作りました。

今日の夕食、お母さんは、1時間かけて夕ご飯を作ります。

その朝ご飯にはお母さんの30分ぶんの命、夕ご飯には1時間分の命が込められているのです。

みなさんが生まれてから今日までの間、
お母さん、お父さんは、自分の命の時間を使って、みなさんを食べさせてきたのです。

そして、これから親元を離れるまで、ずっと、みなさんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。

「いただきます」の意味の一つは、「作ってくれた人の命をいただく」ということです。

食べ物を粗末にすることは、作ってくれた人の命を粗末にすることです。

心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。

食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

出典:「自炊男子~
   『人生で大切なこと』が見つかる物語」
  佐藤剛史 著 / 現代書林

 

⑤に続く

お父さん・お母さんへのお手紙

Yさんはお父さんやお母さんが大好きです。
その気持ちを絵にして二人に渡すことにしました。

一生懸命絵を書いて素晴らしいお手紙を作ることができました。
その優しい気持ちをこれからもずっと持ち続けて下さい。
お父さんやお母さんはきっととても喜んでくれると思います。

 

特別講師として授業をしました

伸栄学習会グループの通信制高校「松陰高等学校」から依頼があり、放デイスタッフが特別講師として授業を行いました。

テーマは「法学部のこと介護の仕事のこと」です。

スタッフが法学部出身であり、法学部では何も学ぶのか生徒に伝えました。

また介護の仕事を経験したことがあるため、介護の仕事内容や大変だったことなど質問がありました。

いのちをいただく①

ある方の投稿をシェアさせて頂きます。生きる上で
とても大切なお話です。
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【いのちをいただく】

「いただきます」って、日本ならではの言葉なんだそうです。

だから、この言葉を知らない外国の人は、

「いただきますって、何ですか?」
「それは、神に対する祈りですか?」

と聞いてきます。

もしもですよ、みなさんが子どもたちに、

「なんで食べる前に『いただきます』 って言わなきゃいけないの?」

って聞かれたとしたら、どう答えますか?

たぶんですね、
みなさんは、

「それはね、 命をいただく動植物、 食料を生産してくれた人、 そして調理してくれた人に 感謝するためなんだよ」

って答えるんじゃないかな、と思うんですけど、
子どもたちにその話をして、はたしてどれくらいの子どもたちが
心から納得するでしょうか?

②に続く…!

新スタッフのご紹介(相之川教室)

この度、伸栄学習会相之川教室に新しく加わることとなりました荒尾と申します。
子どもたち一人ひとりの成長をサポートさせていただくことに、非常に大きな責任を感じております。

子どもたちの学習支援と安心して楽しく過ごせる環境づくりを目指し、日々精進して参ります。
お子様の個性やペースを大切にしながら、支援を行っていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

将棋を指しながら成長

最近入船教室の休憩時間では、主に小学校高学年から中高生の生徒たちが、認知能力向上の為に将棋を指す姿が多く見られます。
はじめは中高生がスタッフと対局していたのですが、小学校高学年の生徒が中高生の生徒に駒の動かし方を教わり、次第に生徒同士で対局する場面が見られました。

対局では高学年の生徒が勝った時に、とても嬉しそうな表情でスタッフに報告に来てくれています。
高学年が将棋をする場面を見て、さらに小学校低学年の生徒も興味を持ち、自分もやってみたい、入れてほしいと進んで伝えに行く場面も見られました。
普段関わらない生徒同士で交流したり、教えたりする場面が素晴らしいと感じます。

SST教室「口げんかが起こったときの解決方法」(富士見教室)

3月15日のディスカッションのSST教室では、ここ最近行っているトラブル解決方法の1つについて考えていきました。
テーマは「口げんかが起こったときの解決方法」についてです。

まず「売り言葉」と「買い言葉」について説明し、口げんかはどのような時に起こるのかということや言い方について考えてみました。そ
の後、解決するためにはどうすれば良いかを考えていきました。参加した児童・生徒の全員で真剣に解決方法を考えました。

出てきた意見として、「話し合いをする」「仲良くする」「仲直りをする」「ケンカを売られても買わない」「相手を肯定して受け流す」などがあがりました。

最後に「アンガーマネジメント」というものがあるということを説明しました。

今回出てきた解決方法を参考に、トラブルが少なくなるといいなと思います。

 

子ども同士で解決する力を育てる!

子どもたちが健やかに過ごすために、何が大切か…

学習は、勿論大切ですが、
人に迷惑をかけないためのスキルはとても大切だと考えます。

私たち指導者は、常に子どもたちの行動を注視しますが、子どもたちに注意して制するのは簡単で、それでは子どもたち自身が考えて行動する力が育ちません。

休憩時間(10分)は、そのスキルトレーニングとして最適です。

休憩時間に子どもたちは、立体パズルを使って遊びますが、数に限りがあり、互いにやり取りが必要で、自分の思いが伝わらない時に感情を抑えられないお子さまもいます。それがまさしくリアルなSST( ソーシャルスキルトレーニング)の場となります。

決して怒ったり、怒鳴ったりせずに、しっかりと話し合いで解決する。私たちは出来る限り子どもたちで解決するように声掛けを行い、必要以上に介入せず、子どもたちの力を信じています。

大人から一方的に注意されるよりも、子ども同士で注意したり、どんな時に謝らないといけないのかを知る。

実体験の方が机上で学ぶよりも遥かに活きた活動で、身体で学ぶ良い機会となります。