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将棋を指しながら成長

最近入船教室の休憩時間では、主に小学校高学年から中高生の生徒たちが、認知能力向上の為に将棋を指す姿が多く見られます。
はじめは中高生がスタッフと対局していたのですが、小学校高学年の生徒が中高生の生徒に駒の動かし方を教わり、次第に生徒同士で対局する場面が見られました。

対局では高学年の生徒が勝った時に、とても嬉しそうな表情でスタッフに報告に来てくれています。
高学年が将棋をする場面を見て、さらに小学校低学年の生徒も興味を持ち、自分もやってみたい、入れてほしいと進んで伝えに行く場面も見られました。
普段関わらない生徒同士で交流したり、教えたりする場面が素晴らしいと感じます。

SST教室「口げんかが起こったときの解決方法」(富士見教室)

3月15日のディスカッションのSST教室では、ここ最近行っているトラブル解決方法の1つについて考えていきました。
テーマは「口げんかが起こったときの解決方法」についてです。

まず「売り言葉」と「買い言葉」について説明し、口げんかはどのような時に起こるのかということや言い方について考えてみました。そ
の後、解決するためにはどうすれば良いかを考えていきました。参加した児童・生徒の全員で真剣に解決方法を考えました。

出てきた意見として、「話し合いをする」「仲良くする」「仲直りをする」「ケンカを売られても買わない」「相手を肯定して受け流す」などがあがりました。

最後に「アンガーマネジメント」というものがあるということを説明しました。

今回出てきた解決方法を参考に、トラブルが少なくなるといいなと思います。

 

子ども同士で解決する力を育てる!

子どもたちが健やかに過ごすために、何が大切か…

学習は、勿論大切ですが、
人に迷惑をかけないためのスキルはとても大切だと考えます。

私たち指導者は、常に子どもたちの行動を注視しますが、子どもたちに注意して制するのは簡単で、それでは子どもたち自身が考えて行動する力が育ちません。

休憩時間(10分)は、そのスキルトレーニングとして最適です。

休憩時間に子どもたちは、立体パズルを使って遊びますが、数に限りがあり、互いにやり取りが必要で、自分の思いが伝わらない時に感情を抑えられないお子さまもいます。それがまさしくリアルなSST( ソーシャルスキルトレーニング)の場となります。

決して怒ったり、怒鳴ったりせずに、しっかりと話し合いで解決する。私たちは出来る限り子どもたちで解決するように声掛けを行い、必要以上に介入せず、子どもたちの力を信じています。

大人から一方的に注意されるよりも、子ども同士で注意したり、どんな時に謝らないといけないのかを知る。

実体験の方が机上で学ぶよりも遥かに活きた活動で、身体で学ぶ良い機会となります。

人生はミルクレープの様に

今月のお菓子作り教室は、卒業・進学・進級のお祝いにクレープパーティを開きました。

ハンディタイプの機器は初めて使用しましたが、低学年の子も高校生に手伝ってもらって自分の生地を作れました。

クリームもフルーツも思う存分トッピングできて、初めて参加した生徒も大満足。

みんな1年間よく頑張りました。
来年度もよろしくね!

【ご相談受付中】小学校入学後のサポートについてお話ししました!

先日、児童発達支援ハビー浦安教室様にて、私たち伸栄学習会グループの支援内容をご紹介させていただきました。

小学校入学後、学習や生活面での不安を感じることはありませんか?
伸栄学習会グループでは、放課後等デイサービスや訪問看護ステーションを通じて、学習や生活のサポートを行っています。

「学校生活にスムーズに馴染めるかな?」
「勉強についていけるか心配…」

そんな不安をお持ちのご家庭に向けて、お子さまの成長に合わせた支援をご提供しています。
早めの準備が、お子さまの安心と自信につながります。

見学・ご相談受付中!
「どんなサポートがあるの?」と気になった方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

エクセルによるピクセルアート

Yさんはパソコンが得意です。
ワードによる文書作成については上手にできるようになりました。

今回はエクセルによるピクセルアート作りにチャレンジしました。

ウェブ上にある著作権フリーのキャラクターを見ながら、可愛らしいピクセルアートを作り上げることができました。

これからもたくさんの素

 

敵な作品を作って下さい。
期待しています。

運動で集中力アップ!

伸栄学習会では学校のように1時限目〜5時限目まであります。
授業と授業の間には10分の休憩時間があり、子供達にはボールや道具を使ったサーキットトレーニング(運動)が人気です。
全員参加の時もあります。

運動は、筋力や体力をアップするだけではなく、その後の勉強への集中力が上がる効果があるので積極的に取り入れています。
これらの効果と共に、子供達の元気に負けてしまいますが全力でやっている姿を見せて、心の距離も縮められたら良いなと思っています。
「先生!運動しよう!」と今日も生徒さんから声が掛かります!

SST教室「トラブルをするためには!?」(富士見教室)

今回のディスカッションのSSTでは、先週に引き続き教室でのトラブル解決方法について考えていきました。

「どうぶつしょうぎを使うときのトラブル」について、参加した児童・生徒の皆で真剣に解決方法を考えました。
出てきた意見として、
取り合いになったら「チーム戦にする」「話し合い、ルールを決める」「時間を守る」「ルールが人によって違うときがあるため、ルール表を見せてルールを統一する」などがありました。

これらの解決方法を参考に、トラブルが少なくなるといいなと思います。

DIDIM一周年記念イベントを開催しました!

3月8日、DIDIMの一周年記念イベントを開催しました!
ダンス曲3曲と脳トレ部門の競技を実施し、小学3年生以下の部では、小さな数字を選んで挑戦しました。
素早く次々に数字を消していく子もいれば、じっくり考えてから動く子もいて、それぞれの個性が光る場面がたくさんありました。

各部門では優勝・準優勝を表彰すると伝えただけで、子どもたちは驚くほど集中し、必死に取り組んでいました。一時間に及ぶ長い大会となりましたが、自分の出番でないときも、お友達をしっかり応援し、互いに称え合う姿がとても印象的でした。

今回のイベントでは、一人ひとりがこの一年間DIDIMで積み上げてきた努力に気付いてもらいたいという思いが伝わり、感動的な時間となりました。直前まで体調が優れなかった子どもが2人いましたが、しっかりと整えて参加することができ、本当に嬉しく思います。

DIDIMを通じて、子どもたちが成長し続けていることを改めて実感した一日でした!

嬉しい報告が届きました!〜中高生編~

県立高校合格の嬉しい報告も届き、またある生徒からは飛躍的な成績UP(通知表)の嬉しい報告も届いています。

(本人・保護者様から了承を得てご紹介いたします)
飛躍的成績UPした生徒は、来所すると数学に黙々と取り組み、分からない時は質問→確認を繰り返し行っていました。
その直後の期末試験の結果が98点(前回は50点台)
その結果、通知表も「4」「5」が並ぶ快挙。
(本人いわく、前回は全く違う評価が並んだそうです)
そして学校卒業後の進路として、大学進学の提案も学校からあり、選択の幅が広がっているそうです。

まるでドラマや漫画みたいな話、と信じられないかもしれませんが、急に学習に目覚めることは決して珍しいことではありません。
私自身も、学習よりも友達と遊ぶことに夢中だったのが、初めて社会科の先生から褒められたことが嬉しくて、急に学習に集中するようになったことを思い出しました。

また、期末試験が振るわなかった生徒も、もう一度一緒に解き直しをすると、
「先生、漢字の読みなら自信がある!」と自ら発信し、ワーク巻末の漢字一覧の読みを一気に披露し、意欲的な姿勢が見られました。

高校合格が決まった生徒たちも、高校に向けて自主的に学習する姿が見られ、まさに伸栄学習会が目指す「生涯学び続ける姿勢」の理想形で、私たちは温かく見守り、努力は実を結ぶ、と心から応援しております。