基礎計算力はとても大切です。
ただ一方で、
書くのが嫌
順番に計算させられる感じが苦手
式を見るだけで気が重くなる
そんな子どもも少なくありません。
100マス計算も有効な方法ですが、
書く力はもちろん、
縦や横に視線を動かし続ける必要があるため、
計算力以前に、一定の「視る力」が求められます。
そこで用意したのが、
数字をランダムに配置したプリントです。
ランダムに並んだ数字に〇をつけ、
その合計が横に書かれた「指定の数字」になるようにします。
足してみたり、行き過ぎたら引いて戻ったり。
1問を解いているつもりでも、
気づけばかなりの計算量をこなしています。
上級者になると、
3桁の数字を目指して合計を考えることもできます。
計算途中の答えを頭の中で保持するため、
ワーキングメモリにほどよい負荷がかかります。
書く量が少ないので取り組みやすく、
数の分解を自然に身につけることにもつながります。
今日も少しずつ頑張ろう!
