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子どもたちが“先生”になる場所―妙典教室の学びと成長

妙典教室に新しい先生が着任しました。実際に新しい先生を目の前にすると、自分から話しかけられないお子さんも多くいますが、これはコミュニケーション力を育てる良い機会になります。

妙典教室では、先生との関わりだけでなく、子どもたち自身が「良き先生」になる環境づくりにも力を入れています。
その様子は、eスポーツや休み時間などに現れます。例えば、子どもたち同士で教え合ったり、交代の場面で上級生が下級生に優しく諭したりする姿が見られます。

私たち伸栄学習会では、学習の前提として、社会生活能力や日常生活スキル、社会性スキルといった“下部構造”の育成をとても大切にしています。妙典教室でも、こうした力を育てる活動を日々の中に積極的に取り入れています。

たとえば、「危険から身を守る」というテーマの一例として、ドアの開閉部分(蝶番)に手を入れないように伝えた際、ドアストッパーを設置するとすぐに子どもたちは関心を示しました。ある児童は鉛筆を使って距離感を測り、「ここに指を置いたら危ない」と自ら考えていました。その姿を見て、「この子は、きっと他の子に危険を伝えられる良い先生になる」と感じました。

子どもたちが互いに学び合い、自分の身は自分で守る。良いことは素直に褒め合い、間違いは冷静に注意し合う。
そんな関係性が築けると、次のステージである学習面にも集中できる子どもたちへと成長していくと、私たちは信じています。

夏休みの過ごし方のポイント

夏休みを“有意義&楽しく”過ごすためのポイントを、学び(復習・予習)、生活習慣、遊び・体験の3つの視点で紹介します。

1. ✅生活リズムを整える
・毎朝同じ時間に起床・就寝:学校がある日と近いリズムに保つことで体のリズムが崩れず、集中力もUP
・スマホ・ゲーム時間を管理:使いすぎには注意。「〇時間まで」など自分でルール化しましょう。

2. 🎯学び・宿題計画(小学生も中学生も)
◉ 計画を立てよう
・「午前中は学習、午後は遊び」とメリハリをつくる。
・初日に「やりたいことリスト」を作り、優先順位を決めましょう。
◉ 学習スタイル
・ポモドーロ・テクニック:「25分集中→5分休憩」を1セット、効率よく学べます。
・家庭学習環境づくり:スマホは別室へ、30分ごとに休憩を入れて集中。
◉ 学年別ポイント
・小学生:宿題・復習に加え、読書感想文や自由研究を計画的に。
・中学生:1学期の復習を中心に、数学・英語の基礎を固めましょう。
 特に中3は「勝負の夏」:模試や過去問で実力チェックも重要!

3. 🌈遊び・体験・成長
・科学館・博物館・動物園:知的好奇心を刺激!展示や体験から学びが得られます。
・自由研究やお菓子作り:工程管理や達成感を得る良いチャンス。
・家族旅行・友達とのレジャー:思い出づくりと協調性アップに繋がります。

4. 🧩メリハリ重視&安全管理
・遊びの時間も計画に:宿題を終えたら家族で外出・ゲームなど、やることが明確だと気持ち良い。
・終盤に余裕を持たせる:宿題は夏休み終盤の1週間前までに終える計画を。
・体調・安全面にも配慮:熱中症や水の事故、外出時の注意を忘れずに 。

🎯まとめ
視点 やるべきこと
・生活習慣 :朝起きて、夜は同じ時間に就寝
・学習習慣 :タイムテーブルを作って計画的に取り組む
・体験活動 :科学館や料理、キャンプなど体験重視
・遊びとの両立: 本命の学習後にしっかり遊ぶ日を確保
・余裕を持たせる :終盤に宿題・復習を終える余地を設ける

この夏、「規則×学習×体験×遊び」をバランス良く取り入れれば、学力アップだけでなく、自信や好奇心、社会性も育つ素敵な夏になるはずです。
不安なことや、具体的なプラン相談があれば、ぜひお気軽に聞いてください!

7月5日 紙芝居イベントを開催しました

7月5日、入船教室に紙芝居の語り手の方をお招きし、紙芝居イベントを開催しました。

新規のご家庭との契約や面談が増える中で、国語や算数の文章題につまずいているお子さんが多いことに気づきました。実際、面談を重ねていく中で、全体の8〜9割のお子さんが、文章問題の理解や読み取りに苦戦している様子が見受けられます。

この課題への対策として、まずは「紙芝居を楽しむこと」を通じて、音読や文章への苦手意識をやわらげてもらおうと、今回のイベントを企画しました。

実際に参加した子どもたちは紙芝居に夢中になり、目をキラキラと輝かせて見入っていました。また、ふだんは音読に消極的なお子さんが、自らすすんで紙芝居を読み上げる姿も見られ、「やってよかった」と心から思える時間となりました。

今回の反応を受けて、今後もしばらく継続的に紙芝居の時間を取り入れていきたいと考えています。

SST教室「言葉だけで説明しよう!」(富士見教室)

今回のディスカッションのSST教室のテーマは「言葉だけで説明しよう!」です。

指名されて前に出た人(出題者)が名前を言わずにあるものを言葉で説明して、そのほかの人が、それが何なのかを答える、クイズ形式で行いました。
例えば、「鉛筆」であったら「これは、細長いです。」「これは、木でできています。」
「これは、字を書く道具です。」など言葉でそのものを説明しました。

出題する生徒も答える生徒もよく考えて活発に取り組んでくれました。

何かを言葉で説明するということは難しいことですが、とても重要なソーシャルスキルです。
今後もこのような活動を行うことで、ソーシャルスキルを向上させていければと思います。

7月21日「発達サポートセミナー」開催レポート!

7月21日に「発達サポートセミナー」を開催しました!
このセミナーでは、児童精神科医の先生をお招きし、日々の子育てに役立つ実践的なアドバイスやテクニックをたくさん学びました。

特に印象的だったのは、子育てにおける「褒める」ことと「怒る」ことについてのお話。
先生は、『褒める』とは具体的にどのような行動を指すのか、そしてそれを子育てにどのように取り入れていくかについて、非常にわかりやすく説明してくださいました。

私たちは普段、何気なく褒めていることもありますが、実はその言葉やタイミング、方法が子どもの成長に大きく影響を与えることがあるんです!
褒め方ひとつで、子どもの自信や行動に大きな違いが生まれることを学ぶことができました。

また、セミナーの途中から、子どもたちはスタッフと一緒に楽しく過ごしました。
子どもたちも楽しみながらリラックスできる時間を持ち、保護者の方々はセミナーに集中できた様子でした。

セミナー終了後、参加者の皆さんからは以下のような感想をいただきました

「子どもにどう接するべきか、具体的な方法を知ることができました。」
「褒め方や怒り方の具体例が分かりやすく、すぐに実践してみたいと思いました。」
「お母さん自身が元気でハッピーでいることが大切だと気づき、子どもの前で笑顔でいるよう心がけたいと思います。」

このセミナーでは、内容が盛りだくさんで、質問の回答が終わらないほどでした!
参加された皆さまからは、「もっと知りたい」といった声が多数寄せられましたので、今後も発達サポートに関するセミナーや勉強会を開催する予定です。

次回もぜひ、ご参加いただき、お子様との接し方を一緒に学びましょう!
子育ての不安や悩みを共有し、解決するためのヒントが盛りだくさんです!

セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
次回のセミナーでもお会いできることを楽しみにしています。

修学旅行、それぞれの思い出

7月も下旬になりました。
先月には定期試験がありましたが、それも終わり、今は夏休みを心待ちにする時期です。
そんな、少し気が抜けるこの時期を狙ったのか、修学旅行へ行った学校もありました。

以前は、決められた行程を全員で巡るのが一般的でしたが、最近ではグループごとに計画を立て、自由に行動する時間が増えてきています。
そのため、同じ修学旅行に行った生徒同士でも、グループが違えば訪れた場所も異なり、帰ってきた後の教室では「どこに行った?」「何を食べた?」と、話が盛り上がっています。

きっと、それだけ楽しい思い出になったのでしょう。
しばらくは、修学旅行の話題が続きそうです。

夏休み、始まりました!

7月も下旬となり、多くの学校ではいよいよ夏休みに入りました。
夏休みを心待ちにして浮き立っている子どもが多い一方で、「夏休みなんていらない、ずっと学校があればいいのに」と感じている子も、少数ながら見受けられます。
どちらの気持ちもよく分かりますが、夏休みは始まったばかり。皆さんには、羽目を外しすぎず、楽しく有意義に過ごしてほしいと思います。

また、生活リズムや学習習慣を崩さないためにも、ぜひ伸栄学習会に足を運び、スタッフと一緒に、夏の思い出の一ページをつくりましょう。

ファンタジーな世界の絵

F君は自由な発想で絵を描くことが得意です。
今回も見る人を思わず笑顔にしてくれるユーモラスなキャラクターたちが活躍する、ファンタジーの世界をのびのびと表現してくれました。
F君らしいユニークな視点が光る、すばらしい作品に仕上げることができました。

 

これからも、F君にしか描けない楽しい絵の世界をたくさん見せてください。
とても楽しみにしています!

褒める&怒るのポイントは⁉

褒めるにしても
叱るにしても
ダラダラ長々しない。

褒めるときは、具体的にピンポイントで。
叱るときは、さっと5文字程度がおすすめ。

なぜ叱られているか
一番わかっているのは本人。
当事者。

バレた時点で猛省しているはず。
そう見えないのは、怒られるのを回避しているから。
軽減させようとしているから。

そこにまた親は激怒しちゃうんだけど
逆効果ですよ。

反省より反発に向かいます。

ダラダラくどくどいつまでも怒らないこと。
自分のイライラのはけ口にしないこと。

私が気をつけていることは以下。

叱ったあとは、さっと話題を変えて
楽しい時間に切り替えます。

何ごともなかったかのように。
また、決してぶり返しません。

あのときもさ、そうだったよね?
またやったの?

など、過去を持ち出すことはしません。

うちの母は御歳
86才。

車椅子生活ですが、
頭はシャキッとしています。

食いしん坊で、なんでも美味しそうに食べます。

この人に怒られた記憶がないんだよなあ・・・・・

靴を脱ぎ散らかしたとき
「〇〇ちゃんは三段跳びの選手だねえ♪」と褒められまして。

そそく揃え揃えました。笑

褒められても怒られても
反省するんですよ、こどもって。

わかっているから。

フルーツポンチ作り

5丁目教室では、7/12は果物や炭酸飲料でフルーツポンチを作りました!!
白玉団子をみんなで分担して粉から作り上げる体験をしています。

協力して団子を丸める作業が人気で、笑顔いっぱいでした。
また、炭酸が苦手な子もブルーハワイを使ったシロップで美味しく食べています。