

学習を終えて、自由時間になると、コロコロと笑い声が聞こえ、楽しそうな子ども同士のやり取りの姿がありました。
日頃より工作が得意で、クリスマスカードを手作り開始。続きは持ち帰って、絵本(立体的)のように作る予定。
そして残り時間で、学校のクリスマス会の予行演習を念入りにシミュレーションする場面もあり、楽しそうな笑い声が教室を温かくしてくれました。


学習を終えて、自由時間になると、コロコロと笑い声が聞こえ、楽しそうな子ども同士のやり取りの姿がありました。
日頃より工作が得意で、クリスマスカードを手作り開始。続きは持ち帰って、絵本(立体的)のように作る予定。
そして残り時間で、学校のクリスマス会の予行演習を念入りにシミュレーションする場面もあり、楽しそうな笑い声が教室を温かくしてくれました。
使える語彙
「この語彙を使って文をつくりましょう」
見つける(みつける)
喜ぶ(よろこぶ)
困る(こまる)
驚く(おどろく)
諦める(あきらめる)
祈る(いのる)
助ける(たすける)
書くか口頭でも答えてもらいます。
聞いたことはある、意味も理解している。
けれど、実際には使ったことがない言葉。
そんな語彙にあえて「指定された語彙」という制約をかけることで、
創造力を働かせながら取り組んでいきます。
受動的に「分かる」状態から、
自分で使いこなす「能動的な理解」へ。
言葉が、少しずつ「自分の使える語彙」になっていきます。
慣れてきたら、少しずつ肉付けをして長い文へ。
思わずゲラゲラ笑ってしまう文をつくって楽しんだり、
ときどき素敵なレトリックを繰り出してくれたりすることもあります。
楽しみながら取り組んでいきましょう。
師走もなかごろ、寒さが厳しくなり、体調管理が大切な季節となりました。
スタッフ一同、来所時の手洗いうがいの声かけを行いながら、感染症対策を習慣として身につけていただくための取り組みを強化しています。
最近では、繰り返しの声かけや関わりの影響か、自然と手洗いに向かう姿がずいぶんと増えてきました。
また、生活面だけでなく、学習面でも一進一退を重ねながら、できることが着実に増えています。
そういった成長を見つけるたび、感無量の心地になります。
これからもひとりひとりのペースを大切に、より良い成長のための支援を続けてまいります。

12月13日土曜日、放課後等デイサービスにて
「ボードゲームで頭を使って遊ぼう」をテーマに、SST(ソーシャルスキルトレレーニング)のイベントを行いました。
イベント当日は、ゲームを始める前から子どもたちが大活躍!!
看板づくりをしたり、机や椅子の配置を考えながら会場の設営を進めたりと、準備の段階から意欲的に取り組む姿が見られました。
「ここに貼ったら見やすいね」「こっちの方が通りやすいよ」など、子ども同士で相談しながら進める様子も印象的でした。
ボードゲームの内容は、ジェンガ・UNO・犯人はおどるのカードゲームです
活動ではボードゲームを通して、
〇ルールを理解して守ること
〇相手の動きを見て考えること
〇仲良く一緒に遊び、勝ち負けの気持ちを調整することといった、社会生活に必要な力を楽しく学びました。
また、子どもたち同士でルールを説明し合ったり、声をかけ合いながら進める場面も多く見られ、自然なコミュニケーションが広がっていました。
「次はこうしたらいいよ」「それいいね!」といったやりとりが増え、楽しみながら考える力・伝える力・関わる力を育む時間になったと感じています。
ボードゲームは、遊びの中で人との関わり方を学べる、SSTの活動となりました。
今後も、一人ひとりのペースを大切にしながら、安心して挑戦できる機会をつくっていきたいと思います!

12月も半ばを迎えました。
先日、利用者が通う学校を含む複数の学校による合同バザーが開催されました。昨年に引き続き行われた催しで、今年も私たちスタッフは可能な限り足を運びました。会場は昨年と同じ場所だったため、迷うことなくスムーズに到着できました。
今年は事前に
「クッキーを作ったから、売り切れになる前に買いに来てね」
と言われていたこともあり、少し早めに会場へ向かいました。
会場に着くと、昨年にも劣らないほどの賑わいで、多くのお客様が訪れていました。教室の利用者も参加しており、売り子として精力的に活動し、自分たちが作った品を一生懸命販売していました。昨年の経験があるからか、接客も慣れた様子で、その姿を見てとても微笑ましい気持ちになりました。
お目当てのクッキーも、まだ売り切れずに残っており、無事に購入することができました。昨年はクッキーを販売している学校はなかったように思いましたが、今年は各学校がそれぞれ工夫を凝らしたクッキーを販売していました。もしかすると、今年はクッキー作りが共通のテーマだったのかもしれません。
今年も、参加した学校の子どもたち一人ひとりの頑張りが詰まった、素晴らしい合同バザーでした。
購入したクッキーは後でいただきましたが、とても美味しかったです。後日その感想を伝えると、嬉しそうに喜んでくれました。


入船教室では、運動の時間としてDIDIM(ディディム)というマシーンを利用しています。
DIDIM(ディディム)とは世界で初めて、床を舞台に使用して、身体だけで運動ができる拡張現実(AR)型の室内運動プラットフォームです。
具体的には「体力トレーニング」・「脳トレーニング」・「フィットネス」の3種類のプログラムで構成されており、どのプログラムも手以外の運動機能を育むことができます。
「体力トレーニング」では、ジャンプや室内の端から端へ往復するシャトルラン、ストレッチなどのプログラムがあります。
「脳トレーニング」では、範囲の中から小さい数字を選ぶプログラムや光る風船を追いかけるなど目や脳を使ったプログラムがあります。
「フィットネス」では、賑やかな音楽や映像で体を動かすプログラムがたくさんあります。
入船教室では日々、小学生・中学生・高校生が体を動かすとともに世代の壁を越えたコミュニケーションツールとして利用しています。
たとえば、はじめて来た小学生に中学生や高校生がスタッフと一緒にやり方を教えたり、小学生・中学生・高校生で誰が一番高い記録を獲得できるかを競ったりしています。
また、黙々と学習している小学生がDIDIMの時間になると意気揚々と活動の場に出ることもあります。
DIDIMは運動ができる拡張現実(AR)型の室内運動プラットフォームとしてだけでなく、交流の場としても利用されていると日々感じております。

今回のイベントでは、最初に実際に3Dプリンターがどのように動くのかをみんなで見学しました。プリンターが一つひとつの層を積み重ねていく様子に、子どもたちは目を輝かせていました。その後、モデリングに挑戦し、自分のアイデアをデザインとして形にしていきました。
モデリングでは、子どもたちはコンピュータを使って基本的な形状を作成し、徐々にオリジナルのデザインを完成させていきました。みんな一生懸命に取り組み、完成したデザインが3Dプリンターで出力される過程を楽しみながら学びました。
このような体験を通じて、子どもたちは創造力を育み、デジタル技術への理解を深めることができました。今後も、このようなイベントを通じて、子どもたちが新しい技術に触れ、成長できる機会を提供していきたいと思います。
次回のイベントもお楽しみに!🌟
今回は土曜日に行われているSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)教室についてご紹介します。この教室では、小学校高学年や中学生たちが、楽しみながらコミュニケーションや社会性を学んでいます。そして、土曜日のSST教室では、生徒たちが自分たちでイベントの計画を立てるという、とても素敵な取り組みが行われています。
参加している生徒たちは、ホワイトボードを使って、みんなで話し合いながらイベント内容を決めています。それぞれの意見を出し合い、計画を練り上げていく過程は、まさにチームワークを学ぶ場となっています。このようなイベントは、みんなの創造力や協力する力を育む素晴らしい機会です。
そして、イベントが開催された後には、ブログにその様子を載せようと思っています。どんなイベントが行われたのか、どんな発見があったのか、ぜひ楽しみにしていてください!
これから冬が本格的に訪れますが、寒い季節にも関わらず、みんなの熱い気持ちと楽しい活動で教室は暖かい雰囲気に包まれています。寒さに負けず、みんなで力を合わせて素敵なイベントを作り上げていきます!


休み時間になると、ブロック遊びが大人気の原木中山教室。しかし、決まったエリアもない為、ブロックは散乱し、後片付け問題がありました。
学習と楽しく遊べる空間を切り分けようと、簡易マットで“ブロックエリア”をつくり、棚も低めに設置してみました。
すると、予想以上の変化が…!
「マットにくつ(上履き)でのらないでね」「棚にのらないで!」 と子どもたち自身が、気持ちよく使うためのルールを次々と生み出し、手書きのメモで見やすく掲示してくれました。
その姿からは、“自分たちの遊び場を大切にしたい”という気持ちが伝わりました。
大人たちが始めから、子どもたちにルールで縛り付けるのではなく、子どもたち自身から自然に沸き上がる良いルールを今後も見守り、自主性を育てる支援を継続して参ります。
玄関に入ってきた瞬間、
「お久しぶりです」
と明るく挨拶してくれ、その一言にスタッフ全員が思わず笑顔に。
久しぶりの再会がとても嬉しい瞬間でした。
体調が戻り、無理のない範囲で少しずつ活動に参加。
周囲の子どもたちとも自然に会話を交わし、以前と変わらない様子に安心しました。
冬は体調を崩しやすい時期ですが、焦らずゆっくり、自分のペースで。
私たちも引き続き、安心して過ごせる環境づくりをしていきます。
また一緒に過ごせること、とても嬉しいです。
これからもよろしくね。