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新学期の憂鬱を乗り越えるには?心が軽くなる5つのヒント

夏休みが終わり、また学校が始まる――。
新学期の訪れにワクワクする人もいれば、「また毎日学校か…」と憂鬱な気持ちになる人も多いのではないでしょうか。

特に長期休みの後は、生活リズムが崩れ、学校の人間関係や勉強のプレッシャーが一気に押し寄せてくるため、心が疲れてしまいやすい時期です。

この記事では、そんな「新学期の憂鬱」を少しでも軽くするための5つのヒントをご紹介します。
心のモヤモヤを和らげて、無理なく一歩を踏み出せるようサポートできればと思います。

1. 「憂鬱なのは普通のこと」と知る

まず最初にお伝えしたいのは、
「新学期が憂鬱」なのは、とても自然なことだということです。

・夏休みで気が緩んでいた
・友達関係がうまくいくか不安
・授業についていけるか心配
・朝早く起きるのがつらい

こんな気持ちは、誰にでもあります。
でも、周りは「平気そう」に見えるから、自分だけおかしいのでは?と感じてしまうことも。

実際は、みんな多かれ少なかれ不安や緊張を抱えています。
「自分だけじゃない」と知ることで、少し心が楽になるかもしれません。

2. 小さな「楽しみ」を1つ見つける

憂鬱な気持ちに支配されると、「学校=嫌な場所」と頭の中で決めつけてしまいがちです。

でも、どんなに嫌に思える環境でも、
ほんの少しの「楽しみ」や「希望」を見つけることで、心の持ちようが変わります。

たとえば…

給食で好きなメニューが出る日を楽しみにする

放課後に友達と話す時間を作る

新しい文房具を使うのが楽しみ

毎朝お気に入りの音楽を聞きながら登校する

「こんなことでもいいの?」と思うくらい小さなことで大丈夫です。
“楽しみの種”を自分で見つけることが、気分を切り替えるコツです。

3. 完璧を求めすぎない

新学期は「よし、頑張るぞ!」と意気込んでスタートしがちです。
でもその一方で、理想の自分とのギャップに落ち込むことも多い時期。

早起きできなかった

宿題が終わらなかった

クラスでうまく話せなかった

こんな「できなかったこと」にばかり目がいってしまうと、自分を責めてしまいます。

でも大切なのは、完璧じゃなくてもいい、自分なりのペースでやればOKということ。
100点満点じゃなくていいんです。
50点でも、昨日よりちょっと進めたなら、それは立派な前進です。

4. 信頼できる人に気持ちを話す

もし「学校に行きたくない」「朝起きるのがつらい」「何もやる気が出ない」――
そんなふうに思っているなら、それを誰かに話してみることがとても大切です。

家族、友達、先生、誰でも構いません。

自分の気持ちを言葉にすることで、
モヤモヤした感情が少し整理されて、心の荷物が軽くなることがあります。

「こんなことで悩んでるなんて言えない」
「笑われたらどうしよう」と思うかもしれませんが、
あなたの話をちゃんと聞いてくれる人は、必ずいます。

5. 無理はしなくていい

時には、本当に心も体も疲れ切ってしまって、どうにも動けないこともあります。

そんなときは、無理に学校に行こうとしなくてもいいという選択肢もある、ということを知っていてほしいです。

「学校は毎日行くもの」と思いがちですが、
体調が悪い時に休むのと同じように、心が疲れているときも、休んでいいんです。

一日ゆっくり休むことで、また前を向けることもあります。
大切なのは、あなた自身の心と体です。

おわりに:少しずつで大丈夫

新学期の始まりは、期待も不安も入り混じる、ちょっと特別な季節。
心がざわざわしてしまうのも、憂鬱になるのも、まったくおかしなことではありません。

でも、そんな中でも、自分に優しく、少しずつでも前に進めたら、それはとても素晴らしいことです。

無理せず、自分のペースで。
小さな楽しみや安心できる人とのつながりを大切にしながら、新しい日々を少しずつ迎えていきましょう。

夏休みならではの時間変更と新しい学びの体験

8月も終盤となりました。

夏休み中は学校がないこともあり、利用時間を変更するご家庭も少なくありませんでした。よく見られたのは、普段は遅い時間帯に通っている子が早い時間帯に変更するケースです。
時間を変えて来た子供たちは、いつもと違う顔ぶれや雰囲気に戸惑いながらも、新鮮な気持ちで取り組み、むしろ集中して勉強できていたように思います。

夏休みが終わり、学校が始まればまた元の利用時間に戻ってしまうのは少し残念ですが、違う時間帯で学習できたことも、夏休みならではの良い経験として、今後の学びに活かしていってほしいと思います。

カムバックしました♪

昨年末から今年初めに約2カ月お世話になった正木と申します。
入船教室に教室長として戻ってきました。覚えていてくれたお子さんもいて嬉しいです。
お子様の成長の為を第一に、頑張って支援して行きたいと思います。
何かありましたら遠慮なくお声掛けください。
どうぞよろしくお願いいたします。

夏休みの宿題、どうしていますか?──「やらせる」から「やりきる」へ

こんにちは。市川市の放課後等デイサービス「伸栄学習会 末広教室」です。

夏休みに入ると、よく聞こえてくるのが「宿題が終わらない!」「どう進めたらいいかわからない」といった声。
ご家庭でも「いつやるの?」「いつまでなの?」と声をかけながら、親子でドキドキ…ということもあるのではないでしょうか。

「終わらせること」より「どう取り組むか」

夏休みの宿題は、学校から出される課題ではありますが、
子どもたちにとっては「計画を立てる」「やりきる」「苦手に向き合う」など、さまざまな経験がつまっています。

私たちの教室では、ただ“宿題をやらせる”のではなく、

一緒にスケジュールを立ててみる

苦手なところをピックアップして、少しずつサポートする

終わったページに○をつけて「できた」を可視化する

といった工夫を通して、「やらされる勉強」から「自分の取り組み」へ気持ちが向かうよう関わっています。

小さな「できた」が、自信につながる

たとえ全ページ完璧に終わらなくても、「ここまで自分でがんばった」という実感は、
子どもたちの中に自信や達成感としてしっかり残っていきます。

焦らず、責めず、ひとつひとつを一緒に確認していくこと。
それが、夏休み明けの「がんばったね」につながっていくと私たちは考えています。

夏休みもあと少し!

お盆も過ぎて、夏休みも残すところあと少しとなりましたね。
伸栄学習会では、夏休みの間も「楽しく」「前向きに」学習に取り組める環境づくりを行ってきました。

今回は、そんな子どもたちの学習の様子や、夏休みならではの取り組みについてご紹介します!

夏休みの学習支援、こんなことをしています

当事業所では、お子さん一人ひとりのペースや目標に合わせて、無理なく学習に取り組めるよう支援を行っています。

夏休みの宿題サポート
計画立てから取り組み、提出までを支援。難しい問題は「わかる」まで丁寧にフォロー。

基礎学習タイム(国語・算数・英語)
個別プリントを活用して、集中力や理解力を育てています。

「できた!」を積み重ねる声かけ
小さな成功体験を大切にして、自己肯定感を育んでいます。

子どもたちの“がんばり”を見逃しません!

あるお子さんは、最初は「やりたくない…」と消極的だった宿題にも、毎日の少しずつの積み重ねで自信を持ち、「今日はここまでやる!」と自分から宣言して取り組めるようになりました。

また別のお子さんは、分からない問題に取り組む前に深呼吸をする習慣がつき、「落ち着いて考えたらできた!」と笑顔を見せてくれました。

新学期に向けての準備もスタート!

夏休み終盤は、生活リズムの調整や「学校モード」への切り替えの時期でもあります。

当事業所では、

・毎日の時間割を決めて「見通しを持つ」練習
・学校生活を想定したロールプレイ

など、無理なく新学期への準備を進めています。

子どもたち一人ひとりが、自分のペースで「できた!」を積み重ねられる夏になるよう、残りの時間も丁寧にサポートしていきます。

今を楽しむことが、未来につながる

皆さんは、将来の夢ってありますか?
なりたいもの、行きたいところ、やってみたいことなど、たくさんの夢をもっている人もいるでしょう。でも、「やりたいことも行きたいところもない」「将来のことなんて考えられない」という人もいるのではないでしょうか。

そんなあなたに伝えたいのが、
「夢はあってもなくてもいいんだよ」という絵本作家ヨシタケシンスケさんの言葉です。
以前新聞で読んだインタビュー記事に書かれていたもので、私はその言葉に心がふっと軽くなりました。

私たち大人は、子どもたちに「将来の夢は?」と聞く場面は多いですが、夢が見つからないことに不安を感じる子もいます。
ヨシタケさんも、子どもの頃、将来の夢を聞かれるのが嫌だったそうです。それは、聞かれてもやりたいことがなかったから。けれど、夢がなくてもどうにかなっている人、幸せに生きている人はたくさんいる。夢は今すぐ決めるものではなく、これからの人生の中で、少しずつ見つけていけばいい。

ヨシタケさんの言葉には、そんな優しい視点がありました。昔と違い、今の私たちは圧倒的な情報量の中で生活しているようにみえるかもしれません。
でも、子どもたちの生きている世界はまだ狭く、世の中の幅の広さを知ってほしい、とヨシタケさんは語っています。

放課後等デイサービスでは、子どもたちが自分らしく過ごしながら、興味や関心を広げていけるような時間を大切にしています。

夢がなくても大丈夫。
今を楽しむことが未来につながる、そんな時間を一緒に過ごしたいですね。

最後に、ヨシタケさんは怒られるのが嫌いで、学校の規則を守る、宿題もやる、提出物も期限内に必ず出していたそうです。その代わり、言われないことはやらなかったとも。
残り少ない夏休み、楽しみながらも宿題も頑張りましょう!

9月も後半戦

お盆の時期も終わり、少しずつ日常を取り戻しつつあります。
それでも参加されるお子様はまだ暑さが続いていることもありますが元気いっぱいです。
スタッフのみんなもお子様を見習っていきます!
夏休み後半も頑張っていきましょう!

経営方針発表会を開催!

先日、常勤スタッフ、パート全員が集まり「経営方針発表会」を行いました。
今回のテーマは「過去を振り返り、未来を具体的に描く」。7年前の経験を土台に、これからの7年をどうつくっていくかを全員で共有しました。

7年前から未来へ

青沼塾長からは、経営理念やこれまでの歩み、組織の役割について話がありました。
2018年当時の大変な時期を乗り越えてきたからこそ、今の私たちがあります。
そして7年後には「売上・利益の拡大」「地域で最も働きたい企業No.1」「学校法人や福祉法人の取得」「新規事業展開」といった明るい未来像が示されました。

今期の合言葉は「変化を楽しむ」

小泉統括マネージャーからは、今期の経営計画について発表がありました。
伸栄学習会は2歳から60代まで、幅広い世代の方を支援しています。
それぞれの事業はつながっており、相互に力を発揮できるのが大きな強みです。今年はグループホームやカフェといった新しい事業も始まりました。合言葉は「変化を楽しむ」。スタッフ一人ひとりが具体的なアクションを起こし、支援の質・指導技術・利用者数など、すべての面で“地域ナンバーワン”をめざします。

各事業からの発表

  • 就労

    慣れた環境で安心して働ける場を提供し、利用者さんがステップアップできる事業所にしていきます。イベント販売や冊子づくりで利用者さんの思いを発信していきます。新しく「就労選択支援」も始まります。

  • 訪問看護

    子育てや進学、就職をきっかけに悩む方に寄り添っていきます。教育・デイ・就労部門とも連携できる訪看は他にない。9月から訪問件数を増やし、さらに多くの方にサービスを届けていきます。

  • 松陰高等学校

    不登校経験のある生徒に合わせて学習を設計できることが強み。大学進学率85%を誇り、修学旅行やボランティア活動も大切にしています。ゴールは高卒資格だけでなく、その先の未来につなげることです。



  • ターゲット層を明確にしました。当塾の強みである「徹底した生徒管理」をもっと実感してもらう取り組みを。保護者の信頼を得ながら、専門塾も合わせて集客を強化していきます。

  • 放課後等デイサービス

    学力を伸ばす教室運営、特性に応じた学習支援、学ぶ楽しさを伝える取り組み を展開。データ活用や助け合いの仕組みも整えていきます。

  • グループホーム

    「全部やってあげる」というスタンスではなく、洗濯の方法を教える、など自分でできることを増やす支援をしていきます。専門スタッフと連携し、安心した自立を目指します。

これからの一歩

今回の発表会を通して、全員が未来に向けてのビジョンを共有できました。私たちは「変化を楽しむ」を胸に、地域にとって一番信頼され、安心して選ばれる存在を目指してまいります。

富士見教室の高校生、テコンドー全国大会で活躍!

今回は、富士見教室に通う高校生の活躍をご紹介します。
この生徒はテコンドーの大会で優秀な成績を収めており、最近では「全日本大会 2位」「オープン大会 2位」などの実績があります。
さらに、オリンピックアスリート強化支援事業の強化選手にも選出されました。

伸栄学習会では、この生徒を応援するために、道着に「伸栄学習会」のロゴをプリントし、大会で着用していただいています。

今後もさらなる飛躍を期待し、応援を続けていきます!

イベント卓球大会開催!その②(入船教室)

8月15日(金)、バルトラール総合体育館で、2年連続となる卓球大会を開催しました。今回は共同開催のため、富士見教室から2名が参加してくれました。

当初、参加者が少なかったものの、、徐々に人数が増えていきました。
本番では、卓球を楽しみにする雰囲気が広がり、今年は大会開始前から盛り上がりを感じました。

参加者は親子だけでなく、父親や母親、おばあさんと一緒に来てくださる方々もおり、本当に楽しい時間を共有することができました。

練習のみの利用者はおらず、全員が参加できるトーナメント方式の試合が実現できたことは素晴らしかったと思います。2時間の時間はあっという間に過ぎ、全員が楽しんで笑顔を見せてくれました。