投稿者: 管理者

SST教室「トラブル回避」(富士見教室)

今回のSST教室は「トラブル回避」です。
前回は未来予想とは何かを教えて知識がついたので、今回は学校や家でありがちなあるあるのトラブルを実際に回避してもらいました。
授業中おしっこを我慢してる時の回避選択 や お母さんと二人きりの留守番の時にお母さんが倒れたら?など
ピンチの時の最善の策を4つの選択肢の中から選んでもらいました。

あるあるネタだったせいか、真剣に答えることが照れ臭かった内容だったのか、少しおふざけで不正解を選んだ人もいました。
しかし、全体を通して本質は理解していたようなので、安心しました。
段々社会性が身についていることが分かり、成長してるなと感じた回でした。

百玉そろばんの意外な使い方

A君は意外な発想が得意です。
百玉そろばんはもともと小学生低学年の生徒が100までのたし算やひき算を理解できるようにするためのものです。
A君はこの百玉そろばんを使って、いくつかの玉のまとまりと間隔を微妙に調整しながら、迷路クイズを作成しました。

この迷路クイズは入り口と出口が何個か設けられていますが、正解はただ1つです。

百玉そろばんを使って迷路クイズを作成するという意外な発想がすばらしかったです。

「伸栄学習会ってどんなところ?」紹介動画

新年度へ向けて、
「伸栄学習会って、どんなところですか?」
というお問い合わせが増えてきました。

そこで実際に伸栄学習会で行われている活動内容を動画にしました!

ぜひご覧いただけると嬉しいです。
浦安市・市川市を中心に9教室あります。

ご見学・体験授業も随時行っております。
お近くの教室で実際の雰囲気を感じてみてください。

お待ちしております。

元特別新学級担任のつぶやき②

前回に引き続き、「さんすう」について少し書かせてもらいます。

かつて算数が全く分からなくなった3年生の子を指導したことがあります。
4桁のたし算は出来る、かけ算九九も完璧に覚えているとお母さんは訴えていましたが、じゃあどこから理解出来ていないのか探ってみる事にしました。
すると「どっちがおおきい?」のあたりから全くつかめていなかったことが明らかになりました。
そこで「大きさ比べ」の段階に戻って、少しずつ進めて行くことにしました。

その他の子でも表された数字がどんな意味を持つのかわからなかったり(「5」でも5個なのか、5番目なのか、集合数を表しているのか)、引き算の求残と求差で混乱していたり、つまづく原因は本当に様々何だなあと驚くばかりでした。

多くの人がすいすいと越えていく壁を上手く超えられず、それを周りに伝える事が出来ない子どもたち。
私たちはそれを的確に捉えて、対処出来るようにしていきたいと感じています。

少し話が固くなったので、算数の問題を一問。
3人の若者が旅に出かけ、宿に泊まりました。宿代は一人1万円。
3人は計3万円を仲居さんに渡しました。
仲居さんがフロントに持って行くと宿主が今日は50周年記念日だから5千円サービスと言い出し、仲居さんに持たせました。
持って行くときに5千円だと3で割り切れないからと、そのうち2千円を自分の懐に入れ、3千円(一人当たり千円)を渡しました。

ここからが問題です。
若者たちが最初に払ったのが一人10000円×3で30000円。
その後1000円戻ってきたので一人9000円。つまり3人合わせると9000円×3=27000円
仲居さんが懐に入れたのが2000円。
合わせると27000円+2000円=29000円。はじめは30000円あったはず。
足りない1000円はどこにいってしまったのでしょう?

答えは次回のブログで!

眼鏡屋さんで気付かされたこと

支援スタッフです。
最近、メガネを紛失したので両眼機能のバランスを整える眼鏡屋さんで新しい眼鏡を作ることになりました。
不思議なことに、そこで体験したことがきっかけで、「ビジョントレーニング」の目的や意味がより深く分かるようになったのです。

どういうことかというと、左と右の視力検査では、絶対に分からないことがあるのです。
例えば、
左目と右目の目がどのように補完しあって像を結び、どのように見ているのか?
左右の像を合体することで、どのような像に見えるのか?
肩がこらないようにリラックスするためには、ややピントをぼかしたら良い。
など、今まで受けてきた普通の視力検査では分からなかったことばかり分かったのです。

ビジョントレーニングの本当の意味に出会ってしまったようでした。

私は、縦の線が相当外側にずれていたことが気づき、横の線のずれはそれほどずれていなかったことに気づけました。

ビジョントレーニングは、なるべく顔を動かさず、目だけを動かすことでその眼球運動を鍛えることで、少しずつ見え方に変化が起きます。
日常生活の苦手意識を徐々に克服できることができるので、素晴らしいトレーニングですね。
探究心から、私もついにビジョントレーニングの深い世界に気づけたようで、嬉しくなりました。

SST教室「こうしたらどうなる?」(富士見教室)

今回のSST教室は
「こうしたらどうなる?」(未来予想)です。

大人はこれから先に起こる事が大体予測出来ているので、子供より上手く物事をこなせてます。
みんなもその力を鍛えて、大人への階段を登りましょう!と言う事で実施しました。

授業してみて印象に残ったのは、ある子がテーマを聞いて第一声
「先の事がなんて予想できないよ」
と言う発言でした。
私的にはズバリだったので、やっぱり困っているんだと思いました。
問題を出してみると、明らかな問題ばかりというのもあり8割は当たっていましたが、
間違えた問題としては、失敗談の問題でした。

お小遣いで、自分よりちっちゃい子にお菓子を奢るのは良くないか?と言った問題を出すと、
やはりみんな相手の親が自分の親に注意されるというところに着目してました。
しかし、真意として子供頃にねだりグセがついてしまうと将来大変なことになるというのがあるから、相手の親が心配で言っている事を教えました。

スタッフ自身も子どもの頃、親の真似をして振る舞ったのになんで怒られたか分からなかったので、難しいとは思いますが、覚えていて損はないと思います。

来週はその年下のゲストさん(年長の見学者さん)が来る回です。
お姉さんお兄さんは優しく、年下の子を教えられるかな?
来週もお楽しみに!

クリスマスに向けて準備万端です(相之川教室)

いよいよ師走ですね!

今年6月にオープンしました相之川教室も半年が過ぎ、いよいよ師走がやって来ました。
お陰様で、他教室から移籍の生徒さんに加え20名以上の新しい利用者様も加わって、ますます楽しい教室になってきました。

最近は、来春入学を控えた可愛い年長さん(児童発達支援)も加わって、私達スタッフも「更に新しい事も学びながら支援していう!」と気合いが入っています。

12月は、普段に比べて落ち着かなく感じるものですが、子供達は落ち着いて学習やそれぞれの課題に取り組めるよう、準備して参ります!

先ずは、「クリスマスイベント!」と冬休み対策の準備です。

クリスマス祭り!イベント

冬休みのご利用(見学や体験)も、お気軽にご相談頂けると嬉しいです!

「中小企業同友会」の冊子に伸栄学習会が掲載されました!

今月の「中小企業同友会」の冊子に伸栄学習会が掲載されました。

↓ぜひご覧ください。↓
※左下の矢印をクリックすると2ページ目を見ることができます。

中小企業家同友会_伸栄学習会掲載2023.12

今後とも、浦安市・市川市を中心に益々地域の皆さまから必要とされる企業を目指してまいります。

年末のスパート!

12月になりもうすぐ一週間が経ちます。
今年も残りわずかとなりました。
皆さん、やり残したことはありませんか。
もし、何か未完了のやり残しがある場合は、今月中にそれを達成しましょう。
まだ今年の終わりを実感していない方もいるかもしれませんが、 油断しているとあっという間に年が終わってしまいますよ。

もし、伸栄学習会でできることがあるならば、 スタッフ一同がしっかりサポートします。
今年の最後の一ヶ月、やり残しが山積みの方も大歓迎です。
一緒に頑張っていきましょう。

やり遂げる力

以前までは、学習が途中で終わって帰るのが当たり前だった生徒。
最初は、どこまでやるか目標を決めて取り組みました。それでも達成できない時もありましたが、繰り返し何度も取り組んでいきます。

すると、ふとした時に「終わった!」の声。
見に行くと、1枚終えています!
それを見て「1枚できたの!」、「すごいね!」とみんなの前で褒めると、得意げに頷いていました。
それから、毎回1枚本人の中で目標を決めて取り組む姿が見られるようになりました。

今ではできる嬉しさがわかったのか、2枚目を行えるまでに!
子どもの成長に関心しつつ、自分たちの声かけの大切さ、一人ひとりにあった支援の意味を改めて実感したスタッフです。

これからも、一人ひとりに合った支援ができるようお手伝いを行なってまいります。
どんな些細な事でも、気になっている事など、どんどんスタッフに相談して下さい。
お力になれたらと思っております。