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「校外学習」へ行く意義とは?

今週は多くの中学生が校外学習に行ってきました。
校外学習では普段、学校では学べないことを学ぶことができます。

例えば、
1. 実践を通した知識の定着 🔍
教室だけでは味わえない、五感を使って学ぶ体験が記憶に残ります。例えば、歴史的建造物を見たり、自然を観察したりと、“体で感じる学び”によって理解が深まります。

2. 問題発見・解決能力の育成
未知の環境での判断や行動が求められるため、臨機応変に考える力や、自ら問いを立てる力が身につきます。

3. 社会性・コミュニケーションの向上
グループでの共同作業や、現地のスタッフ・ガイドとのやり取りを通じて、人との関わりやマナーを学びます。

4. 自己肯定感・自信の向上
新しい体験に挑戦し、やり遂げることで自己効力感が高まり、自信と自主性が育ちます。

5. チームワーク・リーダーシップの醸成
班活動や役割分担によって、一人ひとりが協力・責任をもって行動し、仲間との信頼を育みます。

6. 批判的思考力・意思決定力の強化
未知の課題に向き合い、どう進めるか考えることで、クリティカルな思考や判断力が鍛えられます。

7. 感性・文化理解の深化
歴史、芸術、自然、食文化など、教室を越えた多様な価値観に触れ、豊かな人間性や文化的視野が広がります。

8. キャリア意識の芽生え
職場見学や博物館、工場見学などを通じて、将来の職業や関心領域に触れる機会となり、視野を広げます。

9. 生活力や自己管理スキル
移動や準備、体調管理などを自分で行うことで、日常生活の責任感や自立心が養われます。

校外学習は、「体験×学び×協働」の三位一体で、生徒に主体性、思考力、社会性、自信を育む絶好の機会です。特に中学生にとっては、人としても学び手としても成長する、貴重な時間となります。

緊張と努力の一週間、そして漢字検定

先日、漢字検定が行われました。
この漢字検定と数学検定は、毎回だいたい同じ時期に実施されます(とはいえ、同じ日に同時に行われることはありません)。
今回は二週にわたり、数学検定 → 漢字検定の順で行われました。

漢字検定は数学検定よりも一週間遅れて実施されたため、受験者は数学検定を受けた子どもたちよりも準備期間(勉強期間)が長く、どこか余裕の表情を見せていました。
しかし、数学検定が終わり、それに向けて努力していた子どもたちの苦労からの開放感を目の当たりにすると、「いよいよ次は自分たちの番だ」と、漢字検定を控えた子どもたちの間にも、少しずつ危機感(緊張感)が広がっていきました。
そんな思いを抱えながら過ごしたラスト一週間――その最後の追い込みが良い結果につながることを祈りつつ、漢字検定本番は無事に終了しました。

漢字検定を受けた皆さん、本当にお疲れさまでした。

行徳という町の名前に込められた思いとは?

こんにちは。
放課後等デイサービス「伸栄学習会 末広教室」です。

子どもたちと日々を過ごすこの「行徳」という地。
実は、この地名には古くからの歴史と信仰のつながりがあることをご存じでしょうか?

私たちが暮らし、働き、支援を行っているこの町に、どんな意味が込められているのか──
少しだけ一緒にふり返ってみましょう。

行徳という地名の由来
「行徳(ぎょうとく)」という地名が記録に登場するのは、室町時代。
さらに、戦国時代には「金海法印(きんかいほういん)」という山伏がこの地を開発し、地域の人々の教化に力を尽くしたと伝えられています。

その行いが「正しく」、人々に「徳」をもたらしたことから、
地域の人たちは彼を「行徳さま」と呼び、敬ってきたといわれています。

このような背景から、「行徳」という地名には
正しい行い=『行』と、深い徳=『徳』という意味が込められるようになったのです。

寺町として栄えた時代
江戸時代の行徳は「戸数千軒、寺百軒」と呼ばれるほど、多くの寺が立ち並ぶ信仰の町でした。
行徳の地にある多くの寺院は今もその名残をとどめ、地域の文化や行事のなかに根づいています。
信仰と暮らしが密接につながっていたこの町には、
人を敬い、助け合い、共に暮らすという精神が昔から息づいていたことがうかがえます。

つまり、「行徳」という地名には、正しい行いと深い徳を大切にする心が込められているのです。
私たち伸栄学習会 末広教室も、この行徳の地で、子どもたち一人ひとりの歩みに寄り添いながら、
思いやりと確かな支援を日々積み重ねています。
地域に根ざした放課後等デイサービスとして、これからも信頼と安心のある居場所を目指してまいります。

今日は何の日?

ブログ更新にあたっていいネタを考えられなかったため、今日2025年6月27日(金)について書きます!笑
今日は「プレミアムフライデー」ということで、毎月末の金曜日を、日本政府(経済産業省)および経済団体連合会を中心とした経済界が2017年(平成29年)に提唱しました。略称は「プレ金」というそうです。
英語表記は「Premium Friday」で、「premium」には「高級な」「他の物より価値がある」などの意味があります。毎月末の金曜日(Friday)に、少し早めに仕事を終えて、普段よりも少し豊かな生活を楽しむことを推奨する個人消費喚起キャンペーンです。
毎日お仕事、お勉強でお疲れの皆様です。。!
金曜日はやることを早めに切りあげてゆっくりプライベート時間を楽しんでみることもありかもしれません♪
本日もお疲れ様でした〜!

市川市末広に新しく「グループホーム伸栄 末広」が誕生します!

7月1日、市川市末広に「グループホーム伸栄 末広」がオープンします!

「暮らしも、学びも、心も支える」をコンセプトに、障がいのある方の地域生活を支援する新たな住まいづくりに取り組んでいます。

知人にグループホームをお考えの方がいる、グループホームの制度について知りたい、家族が利用したいと考えている、など必要としている方がいらっしゃったら、ぜひご紹介ください!


■ どんなグループホーム?

定員6名の少人数制グループホーム

少人数だからこそ、一人ひとりの生活に目が届き、安心して暮らせます。

アクセス良好な立地

・東京メトロ東西線「行徳駅」徒歩13分

・バス停「宝二丁目」から徒歩6分

・スーパー・コンビニ・公園が徒歩圏内!

暮らしを支える充実サポート

就労継続支援A型・B型や訪問看護など、グループ会社との連携で、生活から就労、医療的な支援までサポート可能です。


■ こんな方におすすめです

☑ 一人暮らしに向けて生活スキルを身につけたい

☑ 安定した生活リズムを作っていきたい

☑ 就労しながら地域で暮らしたい

☑ 医療の支援を受けながら自立を目指したい


■ ご見学の流れ(要予約)

  1. お電話またはメールでお申し込み

  2. 見学日程の調整

  3. 当日、スタッフが現地でご案内します


■ お問い合わせ・お申し込み

📍【グループホーム伸栄 末広】

千葉県市川市末広2-19-9

📞 047-352-6158

📧 shin-ei@shin-ei-kai.com

(月〜土 9:00〜20:00)

漢字検定を終えて

6月28日は漢字検定の実施日でした。
試験の為に、毎日漢字の勉強を続けてきた生徒さん。
試験が始まる前まで最後の勉強と、頑張って取り組みました。

結果が出るのは少し先ですが、
絶対合格出来るよ!と笑顔が溢れた1日でした。

携帯・タブレットにご注意を

今朝、
スマホやタブレットの使いすぎで後天的な内斜視になる事例が増えている、というニュースがありました。

小さい頃から、小さな画面を見ることは、本当に危険です。

また、視野が狭くなり、空間認知も低くなります。

後天的な障害になる可能性があるのです。

どうかお気をつけくださいませ。

スタッフ紹介!

はじめまして!

6月から入船教室に入りました佐野伸子(さののぶこ)と申します。
先々週まで松陰高等学校で教員をしておりました。

今までとは違って今は毎日皆さんと全身で触れ合っています。
皆さんとこれからより良い教室を作っていきたいです。
これから是非ともよろしくお願いします。

暑さに負けず挑んだ数学検定

先日、数学(算数)検定が行われました。
数学検定の5級以上は一次試験と二次試験があり、この二つの試験を同じ日に実施します。

検定当日は、この時期にもかかわらず真夏のような暑さで、教室に来るだけでも大変でした。
さらに、その日に二つの試験に挑んだ子どもたちは、本当に大変な一日だったと思います。
そんな大変な一日を頑張ったのですから、ぜひ合格というご褒美を手にしてほしいと願っています。

テストは、終わった後が大事!

妙典教室では、中学生の定期テストが返却された後、解き直しをしています。

学校にもよりますが、テスト終わりに正解を先生が生徒たちに提示してくれても、解説までの時間を設けていないそうです。

テストで間違ったまま、何もしなければ、間違った解き方がインプットされたままで、もしかすると高校受験本番でも…となってしまいます。

復習や解き直しを生徒たちは嫌がりますが、実は、一番大切な学習だと私たちは伝え、一緒に取り組んでおります