タグ: 放課後等デイサービス

イベントを行う意義は?

今まで多くの面談を通じて、国語や算数の文章題が苦手だという話をよく聞きます。
特効薬はないものの、「何かイベントを通じて解決できないか?」と思い、浦安市のボランティアセンターに問い合わせてみました。するとすぐに、ルフランという団体の方が見つかり、7月に紙芝居を行う方向で調整が進んでいます。

紙芝居に興味を持ってもらうことで、子どもたちが自分もやりたいと思うようになることがあるかもしれません。
そういった子どもが1人でもいれば、その後の変化は大きいですね。急に自信を持ち、積極的に本来のやる気が出てくることもあります。

時々、苦手なことが得意に変わるようなイベントを企画して、試してみるのも一つの方法だと思います。もし反応が良ければ、それを継続していくのも良い方法だと考えています。

新一年生・新メンバーを迎えて🌸

新入生のみなさん
小学校・中学校・高校
ご入学おめでとうございます!

これから新天地での生活を楽しんで下さい。
我々も全力でみなさんをサポートします。

思春期の子供の心に届くのは カッコいい大人の背中

料理教室をしている私の知人の話です。
3人の子育ての話がとても興味深いのでご本人の了解を得てシェアさせて頂きます。
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思春期男子・・・いろいろとありますよね。

我が家では現在、中3の次男が真っ最中!
正直「うわー面倒くさっ!」って思う瞬間も多いですが(汗)
めんこかった小さい頃の写真を見ては心を落ち着かせています(≧∇≦)

それにしても、現在20歳の長男の時の経験を合わせてやっぱりコレだ!って思うことの一つは


カッコいい大人の背中を見せること

長男の思春期&反抗期ピークは中1だったのですが学校に行っていなかったこともあって
「真剣に働くオトナの姿を見せたい!」と農業を営んでいる友人にお願いして
田んぼや畑で働かせてもらったり花巻の祖父のところにも田んぼやリンゴ畑など農作業の手伝いに行かせたりしていました。
最初はめっちゃ嫌がっていましたが(笑)

中学2年生くらいからは、自分から出かけていくようになって、一人で電車を乗り継いで遠野や花巻へ。
泊りがけで友人宅にお世話になったりそこで料理をしたり、いろんな方と出会ったりもしていたみたいです。

そして、以前にも書いたことがありましたが、
長男が思春期を抜けて変化・成長したきっかけ(となったように見えた)のは、
私の出張体感会のアシスタントに連れて行ったこと。

体感会では、なぜ、私が未来食を伝えているのか、
という「思い」を存分に語る場面もあるので、
そんな姿を見せたことも影響したのではないかと思っています。

その後も仙台での出張料理教室やセミナーの際にも、荷物運びや洗い物のアシスタントに長男を連れて歩いたので、
料理教室の生徒さんたちとの交流の中でも沢山育てていただいたなぁ、と思います。

そんな風に、いろんな大人に出会いながら育った長男は、もともとの性質に加えて人や場を読んで必要な働きをしたり誰とでもものおじせずに話せるようになったので、
今思えば、当時の私たちの方針は悪くなかった(良かった)!と思っています。

翻って、続く長女や次男なのですが・・・
普通に学校に通っていたために、
そもそも、自宅と学校の往復以外の外の世界を経験させる機会がなかったり、
なんとなく忙しく過ぎていくので私たち親も油断して、長男の時ほどあれこれ考えて手をかけ目をかけ、
ということがなかったかも、、、
というのが今になっての反省点です。

それでも、以前書いたように
社会活動家の藤原ひろのぶさんのお話会に(若干無理に?)次男を連れて行ったところ、
意外と集中して話を聴いてくれ、帰り道、
「正直、来てよかった」
って、自分から言ってくれて、とってもいい表情をしていたんです(#^.^#)

さらに、その日は夕飯の支度も気持ちよく手伝ってくれたので、
よい影響があったんだなぁ、ってしみじみ感じたのでした。

中学生くらいになると
正直、親だけでは限界があって、
(親の欠点も見えるようになる時期ですし)
そんな時、第三者の大人とのかかわり、
真剣に現実を生きている大人の姿
それが、視野を広げたり、心の成長を促すきっかけになるんじゃないか、って、今回の経験からも思います。

だからこそ、私自身も

カッコいい大人でありたい!

ただし「反面教師」という言葉があるように実際には、子どもたちはどんなことからもたくましく学び取って成長していくからその育つ力を信頼しよう、そして、
親(大人)も自分自身を磨き成長させることに
集中しよう、って改めて思います。

今日シェアした私の体験とそこからの気づきが
皆さんのお役に立てばうれしいです♪

今日も読んでくださってありがとうございました!

知恵を出し合って

祝日恒例の世界のボードゲーム体験会。
今回はアメリカ発の協力型ゲームに挑戦しました。

「協力して道をつなげてハンターより早くゴールをする」
目標がみんな同じなのでコミュニケーションの練習にもなり、全員での勝利を目指すため、
勝ち負けにこだわりのある子でも比較的安心です。

初めて参加してくれた子もいましたが、すぐに打ち解けてよくアイデアを出していました。
次回もぜひ参加してくださいね!

こども目線の春

入社・入学の季節になりました。

新入社員、入学生の皆様におかれましてはお祝い申し上げます。

桜も満開となり、春の訪れを一層感じます。つい見上げたくなる桜ですが、ふと足元に目を向けると、教室の近くにたんぽぽがたくさん咲いていました。

保育士として、「こどもの気持ちを理解するにはどうすればいいか」と日々考えています。

そんな中、地面に咲くたんぽぽを見て、まずは子どもと同じ目線で世界を見つめることが大切なのかもしれないと改めて感じました。

新学期気を付けるべきこととは?

4月に入り、桜も咲き終え始めました。
まもなく新学期。新学期が始まると、子供は環境の変化に適応する必要があり、親としても気をつけるべきことがいくつかあります。

1. 生活リズムを整える

春休みや長期休暇の影響で、生活リズムが崩れていることがあります。
• 早寝早起きを意識する
• 朝ごはんをしっかり食べる
• 宿題や勉強の時間を決めておく

2. 学校の持ち物・準備をチェック

新学期は持ち物が増えるため、準備不足で焦ることがないようにしましょう。
• 学用品の名前を書いておく
• 持ち物リストを確認する
• 制服や体操服のサイズチェック

3. 友達・人間関係の変化に注意する

クラス替えや新しい環境で、人間関係にストレスを感じることもあります。
• 子供の話をよく聞く(些細なことでも)
• 「学校どうだった?」より「今日楽しかったことあった?」など具体的に聞く
• 無理に「友達を作れ」とプレッシャーをかけない

4. 学習面でのサポート

新しい学年になると、学習内容も難しくなります。
• 苦手な科目がないか様子をみる
• 宿題や授業について不安がないか聞いてみる
• 必要なら塾や家庭学習を検討

5. 健康管理と安全対策

新しい環境では、体調を崩しやすくなります。また、通学路が変わる場合も注意が必要です。
• 朝晩の気温差に注意し、服装を調整
• 花粉症やアレルギーがある場合は対策を
• 新しい通学路を一緒に歩いて危険な場所を確認
• 不審者対策の話をしておく(知らない人についていかない、迷ったらすぐ大人に相談など)

新学期は子供にとって期待と不安が入り混じる時期です。親が見守りつつ、安心できる環境を整えてあげることが大切ですね。

二千年前の発明

今回の工作教室では春休みの思い出に「ヘロンの噴水」作りをしました。
約二千年前の物理学者ヘロンが発明した「自然エネルギーで動く噴水」です。

空気が漏れないようにグルーガンで密閉するのが大変でしたが、実験は全員成功!
水が噴き出すのを見て、低学年の生徒も手を叩いて喜んでいました。

実は皆さんが作ったのはスタッフの試作6号。
なかなかうまく動作せず、1号から形も大きく変わっています。

科学の不思議と、試行錯誤する大切さが伝わってくれたら嬉しいです!

進級・進学おめでとうございます。

進級、進学おめでとうございます。

相之川教室も新年度になり新しいお仲間が増えました。

今年度も皆さんに勉強が出来た喜び、分かる楽しさを実感してもらえるようスタッフ一同応援していきたいと思います。

お教室では皆さん仲良く頑張りましょう‼️

文章力は全ての教科に通じる

新しく入所希望の保護者の方々から最近多くご相談いただくのが、「文章が書けない」といったお悩みです。

中学生の定期テストでも、各教科で「〇〇について説明せよ」という記述式が多くあり、国語だけに限らず、短い文章で端的に説明する力が求められます。

自分で考えなくてもPCやスマホで検索すると(AIなどが)瞬時に解決する。
便利になった分、自分で考える力は弱まり、どう表現したら良いか分からず、言語化することが出来ない。

様々な要因があるとは思いますが、まずは「書く」ことに慣れることから始めて、苦手意識をなくし、書くことに自信を持ってもらえるように私たちは支援いたします。