昔の遊び

入船教室では密かに流行っている遊びがあります。

大人には懐かしい(?)お手玉やけん玉、ヨーヨー、風船です!

休憩時間になるとお手玉を手に取り上手く投げられるように練習する子どもが居たり。
けん玉の持ち方をスタッフに教わり、どうにか上手く球をお皿の所に乗せようとしたり。

ヨーヨーを巻き上げるのに必死になっている子ども、上手く糸を巻けないので「巻いてー」とスタッフの元に来る子ども。

風船を上手く打ち合う子ども達…。
皆それぞれ、昔の遊びを楽しんでいます。

昔の遊びに共通するのは、全て全身をくまなく使うこと。
例えばけん玉もヨーヨーも膝の屈伸を無意識にしていたり。

今はテレビやパソコンなどのゲームで遊ぶ子ども達が増えました。
昔は(だいたい30年以上前です・・・。)学校が終わると一度家に帰って、荷物を置いて近くの公園や学校に集合して夕方まで鬼ごっこをしたり、縄跳びや鉄棒なんかもした記憶があります。
テレビゲームが出来たのはちょうど小学生の頃だったような…。

とにかく、今は環境的な事や防犯の側面から外で遅くまで遊ぶ事が少なくなりました。
そのため、鍛えられるのは頭と上半身。
下半身を使う事が少なくなりました。

お手玉、けん玉、ヨーヨー、風船投げ、全て全身を使う運動でもあります。

入船教室でする事は主に勉強です。

頭を使う勉強も大事ですが、生徒の子ども達には体も心も頭も元気な大人になって貰いたいと願っています。