新年度がスタートし、支援も強化(入船教室)

入船教室では、4月になって、新しく7人の子どもたちが伸栄に通い始めました。
顔ぶれが変わることで、今まで通いなれている子どもたちは色々と新しい子供たちに教えてくれたり、急にお姉さんやお兄さんとなってくれたりしています。
新しいメンバーを自然と受け入れてくれる子どもたちの協力体制がとても見事です。

そして、お兄さんやお姉さんに囲まれながら少しずつ、緊張をほどいて自然体になっていく新しい子どもたち。
そうだよね、新し場所になれるって、とっても大変だよね。

偶然、新しい子どもが水曜日に通うことが重なり、今までの入船教室の雰囲気が一気に変わりました。

新年度ということもあり、最近、ビジョントレーニングの一環で「お手玉を投げて取る」ことを始めました。
なかなか上手くできない子もいて、下を見ないで上を見ようと声掛けをしても、いったいどこを見たらいいのか混乱するお子さんもいました。
あとは、けん玉をやったり、コグトレ(影絵から影絵じゃない動物を探す)、迷路、点つなぎ等をこなしていくことで、少しずつ目の使い方を学んでいます。

また、一階にあるDIDIM(室内トレーニングマシン)では、体幹強化のために、グーグージャンプや、グーパージャンプをしたり、シャトルランをしたりして、身体のバランス力を鍛えています。

かつての日本では田植えをしながら歌を歌ったり、お祭りで盆踊りを踊ったりしてして育んできたものがあります。
現代では、リズムダンスの様なリズムをとる動きも昔とは違った形として取り入れられています。
違う形であっても勉強、スポーツ、体幹、ビジョントレーニング、SSTなどに取り組んでいくことで、優しく思いやりの気持ちを持てる大人になることにも関係してくると思います。
こういった新しい取り組みを積極的に取り入れることができる伸栄学習会。
スタッフながら素敵だな、と思っております。