ローマ字の勉強

ローマ字の勉強。

記憶を定着させるために、繰り返し読む練習を行っています。

最初は、問題としてランダムにローマ字を並べたものや、トマト、リンゴなどの単語を使っていました。
しかし、ある時ふと、ポケモンの話をしてくれたので、お題をポケモンの名前にしてみました。

すると、「次はなに?」「あ〇〇〇だ!!」「次は?」
と楽しみながら答えてくれました。

習ったばかりのローマ字という「謎」が、知っているポケモンと「バチっと結びつく」のが嬉しいような、快感になっているような感じでした。

ありがたいことに、ポケモンは「ゴローニャ」のように拗音や「ダグトリオ」のように濁音を多く含むので、問題もつくりやすいのです。

他にも電車が大好きな子には、駅名をお題にしています。
「takadanobaba]は、dとbを見分ける練習に良い駅名ですね。

好きなものや、こと。

感覚過敏を持っていると、本来必要でないところで、
生き残るための「闘争と逃走」の反応がでてしまうことがあります。

原始的な感覚が優位になり、
少しの音でもうるさいと感じる、音が不快、触られたくない、偏食、動くものが気になりすぎる等々、
生きづらさを抱えることになります。

この発達トレーニングに、原始的な感覚でない方(識別感覚)を優位にした状態で刺激をあたえ、神経系の発達を図るものがあります。

ここで言う「識別感覚を優位にする」のに用いられるのが「好きなもの」です。

勉強をするのは大変なことが多いです。
大人の私でもやりたくない、という気持ちがついつい表にでてしまうことが、いまだにあります。

そんな勉強も、好きなものであれば、
ローマ字の例のように、防衛反応のようなものを乗り越えていくとうことなのでしょうか。

発達支援の対象のお子様は、興味のあることがらへの反応は大きいように感じます。

うまくマッチするものを探して工夫しながら、勉強を進めていければと思います。