ビジョントレーニング体験会開催(入船教室)
9/23(土)ビジョントレーニングの体験会を行いました。
内容は大きく分けて5つです。
①ルビンの盃を見せて、どのように見えるかを話し合う
②ミュラーリヤー錯視の矢印を定規で書く
すぐに、長さが同じだと気づけたのは中学生だけでした。小学生は、長いものと短いものがあると思っており、「錯角」というものに驚いていました。
③矢印ゲーム
示された矢印の方向に手を叩きます。
④じゃんけんゲーム
あいこや勝つなど指示されたように後出しでじゃんけんの手を出します。
じゃんけんには勝とうとすることが多く、相手とあいこになったり、負けたりするのが、意外と難しかったようです。
⑤1-50まで順番に数字にタッチするゲーム
一人一人、3分間でタッチゲームを行いました。中学2年生の子は、2分半で50までタッチができました。大きな数字を見つけるのが意外に難しいらしく、見つけられなくて苦戦している子が多くいました。
この数字を見つけるゲームを行い、なかなか数字を見つけられない子がいました。
普段からインターバルをとって漢字を書いているので、
「もっと早く書こうよ。そんなに休んでいたり、おしゃべりしたりはいらないよ。」と声をかけていたのですが、実際、漢字の形を見極めるのに、それだけの時間が必要だったということに気付かされました。
この気付きをもとに、これからは、毎回少しずつビジョントレーニングの時間を増やそうと思い至りました。
子供たちの行動には、すべて意味があることに気づかされた体験会でした。