輻輳(寄り目)のトレーニング
眼球運動のうち、寄り目にする動きのことを、輻輳(ふくそう)といいます。
この動きが苦手だと、様々な困りごとが起こったりします。
ものが二重にみえたり、姿勢が悪かったり、本を読むと疲れやすかったり、距離感をつかむのが苦手だったりします。
輻輳はトレーニングによって上達します。
本日も中学2年生の男の子と、このトレーニングを行いました。
本来は、指などの指標を眉間に近づけていき、目で追うなどします。
しかし、今はまだ目を寄せることが難しいので、指で2や3をだしながら、それを読む活動を通して寄り目の練習をしています。
他にも目を上下左右に動かす練習をするので
「眼が疲れた・・・」
と言っていました。
しっかり目を動かすことができた証拠ですね。
慣れるまではそんな感じかもしれませんが、地道に、地道にトレーニングをやっていきましょう。
よく頑張りました!!