学習に抵抗がある生徒へのアプローチ
学習に「やりたくない」と感じる生徒に対しては、その背景にある「分からない」という不安やつまずきを理解し、寄り添う姿勢が大切だと考えます。
ある小学5年生の生徒は少数の割り算に取り組む中で「やりたくない」と発言されていました。理由を探ると九九の理解につまずいていることが分かりましたが、九九をやり直すことにも抵抗がありました。
そこで、手芸や図工が好きな生徒の特性に合わせ、「九九表」を一緒に制作することを提案すると、楽しんで取り組む姿が見られました。
このように、一人ひとりの性格や興味をふまえた対応を通して、「やりたくない」を「やってみる」に変えていくことが大切だと感じました。
少しでも生徒の皆さんの力になれるようサポートさせていただきたく思います!