紙の風鈴(ふうりん)
夏といえば、すずやかな音色をもつ風鈴が思い浮かびます。
今回は原木教室のみんなが力を合わせて、紙製のオリジナルの風鈴を作りました。
カラフルな紙を使って鈴の部分を作り、それにみんなの願いを書いた短冊をつるしました。ゆらゆらとゆれる風鈴には、一人ひとりの優しい思いがこめられています。
さらに、夏をいろどる花の「あさがお」も折り紙で作り、風鈴とともにすだれにかざりつけました。
見た目にもすずしげで、まるで夏の景色がそこに広がっているかのようなすてきな作品にしあがりました。
これらの作品づくりをとおして、みんなの気持ちが自然とおだやかになり、表情もどこかやさしくなったように感じます。
心をこめて作った風鈴は、私たちの夏をいっそう豊かにしてくれます。
これからもすばらしい作品をたくさん作って下さい。
期待しています。