いのちをいただく③
②から続いています
https://ho-kago-day.com/post10392/
生きていくための栄養を、自分の力で作り出すことができるからです。
私たち動物にはそれができません。
だから、どうしても他の生き物を「食べる」必要がある。
動物だろうが植物だろうが、
どんな生き物であっても、
自分の命の限り精いっぱい生き続けたい、
そう願って生きているんだと私は思います。
私たち動物は、
そんな他の生き物の「いのち」を奪わなければ、
一時も生きていくことができない、
悲しい宿命を背負った生き物なんです。
食を考えることは、命について考えることです。
このことを、どうやって子どもの心に響かせるのか、
そして、どうやって子どもの心に火を灯していくのか、
それが、きっとプロとしての教師の仕事なんだろうと思うんです。
私の心に深く残っているお話が
二つありますので、
ここでご紹介します。
一つは、
九州大学大学院助教授の
佐藤剛史先生が書いた、
「自炊男子~ 『人生で大切なこと』が見つかる物語」
の中に出てくるお話です。
http://www.gendaishorin.co.jp/book/b89095.html
④に続く!