TBSドラマ『御上先生』でも紹介されて話題を呼んだ ”アクティブ・リコール”
今年1月から始まった新作テレビドラマの中で異彩を放っている『御上先生』。
松坂桃李さん演じる御上先生が授業の終わりに白い紙を生徒たちに配って、
『何も見ないで、今日学んだことを思い出して書いてみる』という勉強法を勧めていました。
これは”アクティブ・リコール”という勉強法であり、多くの東大生が実践しているそうです。
「復習」というと多くの人は教科書やノートを見返したり問題を解き直したりすることを
イメージすると思いますが、この勉強法はこれらとは大きく異なり、ただ自分の頭だけで
思い出そうとするものだそうです。
なぜ「何も見ずに思い出す勉強法が効果的なのか?」はここでは多くは触れませんが、
この勉強法のメリットは・・・
・記憶の定着が強化される
・「できた!」という達成感が学習意欲を高める
・主体的に学び、得た知識を実際の場面で活かせる力が養われる
なのだそうです。
実は「伸栄学習会 富士見教室」も方法は異なりますが、この”アクティブ・リコール”の勉強方法を取り入れるようにしています。
つまり、一日の学習の中で学んだことを授業の終わりに「振り返させる」ことと、次の授業の最初にもう一度前回の授業を「思い出させる」ことを繰り返し行って、記憶の定着化を図りたいと考えています。
個人的には、今後『御上先生』がどんな展開を見せるのか?が気になってしまい、
毎週日曜日の夜が待ち遠しいです・・・(笑)
(参考記事)東洋経済ONLINME 2025/01/27
https://toyokeizai.net/articles/-/853615?page=2