「一分間指導」を行っています

入船教室では、「1分間指導」を重点的に取り組んでいます。
言葉の通り1分間で指導をする、ということです。
つい長くなりがちな指導を、どうしたら時間を短縮できるか、こうしたらすぐに分かるのではないか?と日々考えています。

学校と教え方が違う、と思う子もいるかもしれませんが、それは違うのではなく、視点を変えただけ、アプローチの仕方が違うだけで本質は一緒です。
内容を吟味して、誰にでも伝わる最短最適な言葉で指導をしていくことが大切です。

そういえば、以前学校訪問の際に、素晴らしい担任に会ったことがあります。
その先生は、障害がある子どもとない子どもに分け隔てなく、普段からゆっくりと一人ひとりの子どもに向き合っていて、障がいの有無に関わらず、どんな子にも上手く指導をしているそうです。
これを聞いたときに、正しく「ユニバーサルデザイン」だと感じました。
障害がない子に伝えるのではなく、ある子を前提に考えているという事で、クラス運営がとてもうまくいっているようでした。
ゆっくりとしゃべる、簡潔に、分かりやすい1分間指導を行い、伸栄学習会で学べてよかったと思ってもらえる指導ができるように、日々研鑽し、他のスタッフとも情報共有していきます。