性(生)について考える

6月の親子イベントは親子で学ぶ性教育と題して訪問看護ステーションしんえいのスタッフである看護師の私が参加された親子に性についてや自分が大人になる事や生きていくために必要な事をお話しさせて頂きました。

大人と子どもの違いは?ということに関して法律的な違いや医学的な違いから考えお伝えしながら、男性と女性の違いについて、性差について、
子どもが生まれるために必要な事について等を分かりやすくお伝えするように心がけお話ししました。

性的な事って家族でも、友人とも話をしにくい事ですし、今の世の中はネットが普及した為に簡単に性犯罪に巻き込まれやすかったりしています。
そんな時代だからこそ、自分の心や体について、性についてを学ぶことで自分の身を守る事にも繋がるのではと考えています。
なので、本当なら多くの人に聞いて欲しいとも思いますが。

最初は私が話をする事について自分自身後ろ向きな気持ちがありました。
性という内容からして自分は子どもの頃からあまり口にしてはいけないような感じもあり、更に訪問看護の仕事で忙しい中で内容をどう考え伝えていけばいいのか迷い、一度はお断りしようかとも思いました。
しかし、ある人に「やればいいんじゃない?性差だけじゃなくてさ、世の中にはいろいろな人がいる事とか、勝手に体を触られたりするのが嫌な人もいるしね。」と言われたところから今回やってみようと、色々な事を調べ、どうしたらわかりやすくなるのかを考えて内容を詰めていき、出来上がったのが今回のイベントでした。
今、ここで感謝を述べます、「妹よありがとう。」
その、ある人というのは私の妹です。妹は大学に通って勉強をしていて最近は私が色々な事を学ばせてもらう機会が多くありました。(ちなみに私も妹も40歳オーバー、で妹は中学生の子どもの母親)。そんな妹の一言がなければこのような機会を得ることが出来ませんでした。

今回都合上来られなかった方で話を聞きたいという方が居たら私の時間がある時にお話を出来ればと考えていますので声をかけて下さい。

そして、性について、生(きる)について、時には親子で考えて話してみることも大切な事かと思うので機会を持って頂ければ嬉しいです。

イベントに来られた方、本当にありがとうございました!わかりにくい事やこれはどうかなと思うことがあればいつでも声をかけて下さい。
可能な限りお答えします。各教室からお問合せ頂ければありがたいです。