落語で話す練習にチャレンジ
英語を「話す」ためのトレーニング。
英語音声の少しあとを、ついていくように発声するシャドーイングや、
1センテンスずつ区切って、それをそっくりマネして発声するコピーイング、
読む練習ばかりではなく、「実際に口を運動させて発声しなさい」、
というのは、日本語を話す練習でも同じではないでしょうか。
ある生徒は、その日あったことを説明しようとすると、言葉がでてこなかったり、うまく文にすることできなかったりします。
話し言葉が中心の落語を題材にして、話す練習をしてみました。
思い付きではありますが、実際に、口下手だった私も、
いくつかの好きな落語を覚えてマネができるようになったころ、
恥ずかしながら電話対応等が、どこか落ち着いてできるようになったという経験があります。
滑らかな言葉遣いや言い回し等がインストールされたような感じでした。
早速やってみました。
子供用につくられている落語のスクリプトを用意して、
音を聞きながら文をおいかけたり、音なしで読んでみたり、
音のあとを続くように読んでみたりと、様々に練習しました。
まだ継続しているところですが、
普段の会話にリズム?というかイントネーションの強弱が生まれているように感じています。
まだ好きで続けてくれているので、普段の国語の学習に加えて楽しみながら継続できればと思います。